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耳鼻科でOn繋がり

2019-01-08 22:56:33 | ThinkAbout..

突発性難聴になった。
誰がだよ? オレだよ。

前日の月曜、朝起きたら左耳が聞こえない。
耳垢がたまってるのか?でもガサガサしてないし。
全く聞こえないわけではない。
自分の声、咳き込む音、これが脳に響き渡りとても不快。
どこからともなく重低音が鳴り響く。

耳鼻科に行く。
耳の病気は発症したら48時間以内に病院に行くことが鉄則だそうだ。
「全てを捨ててでも行く」 これが大切。



クリニックで受診した。
モニターに映し出された耳の中はいたってキレイで、鼓膜もキレイだった。
聴力検査の結果、突発性難聴と診断された。



突発性難聴は原因が未だ解明されていないが、
一般的にはストレスからくると言われている。

医者はストレス溜めてますか?と言った。

オレはストレスを感じることはないし、
仮にストレスがあっても常に発散している。

しかし、ストレスを感じることがない。これが最も厄介。
ストレスは自覚できるから発散できる。
ストレスは自覚できないと、ある日突然、容量をオーバーし溢れてしまうのだ。

医者からそう説明された。

すぐに原因を思いついた。
トレイルレースやロードレースに向けて追い込んだり、
レース自体の過酷さは溜まりに溜まったのだ。
体調不調で完走した先月の伊豆トレイルジャーニーでストレス量が飽和状態になった。
身体に溜まったストレスは素晴らしい景色があっても発散しきれなかった。
そして今週月曜に発症したのだが、前日のハーフマラソンでトドメを刺されたのだ。
正月の飲酒合わせて極限だったんだな。
アルコールで肝臓が疲れ果てて、更にランニングで恐ろしく負担がかかったのだ。

ストレスは交感神経を活発化させるのだが、結果血管が収縮し、
内耳の血流が悪くなる。それがどうやら原因ではないかと。

ステロイドを処方してもらった。
完治すれば再発しない。
完治1/3、全く治らず1/3、耳鳴りは収まっても聴力戻らず1/3。
酷い状態ではないので完治するだろう。いたって楽観。

さて、病院で起きた出来事。
あるあるOnネタである。

聴力検査は遮音ルームを行われた。
検査は女性看護師が担当してくれた。
ショートカットで肌が黒い。
スレンダーな体型で顔が小さい。
ハッとするようなアスリート系美人。
サーファー体型ではない。

検査ルームから出たオレに彼女がこう話しかけてきた。
「はい、検査終了です。 ところでトレイルランナーですか?」
「ええええ???そうですけど、なんで???」
「だってOn履いてらっしゃるし、ガーミンウオッチされてますから。」
「いやいや、ランナーですか?って聞くのはわかるけどトレイルランナーですかって聞かれたの初めてです。」
「なんかそんな感じですよ。」

いやー、嬉しかった。そう見えるのか!!!!

「貴女もトレランするんですか?」
「いえ、私はトライアスロンやってるんです。私もOn履いてますよ!」

きたきたきたきた!!!!

「院長もトライアスリートですよ。」

検査後、院長の再診があった。
院長もオレの足元を見て「おおお!!!」と言った。
これもOn繋がり(笑)

(看護師さんではありません(^o^))

ステロイド投与中に走り込んでも構わないことを教えてもらった。
むしろ、ステロイドはドーピングになるので追い込むには適しているかもしれないと
こっそり耳元で話してくれた。
サーフィンもやっているのでサーファーズイヤー治療も売りにしている。
茅ヶ崎はサーフィンのメッカだが、トライアスロンをやるために茅ヶ崎に引っ越してくる人も多いとか。
そりゃそうだよな。スイム、バイク、ランの環境が整いすぎている。

このクリニック、茅ヶ崎耳鼻咽喉科クリニックって言います。

耳の病気になったらすぐ病院ね。

「全てを捨てででも48時間以内に」


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