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ヘルメットによる軟骨剥離~耳介血腫

2015-03-25 09:30:29 | 日記


数週間前から、右の耳介(耳たぶの上の方ね、セイルでいえばリーチの部分)の腫れていることに気付いた。
左右を触ると明らかに違いがわかった。
虫刺され? でも痒くないな~。 外傷もない。痛くもない。

しばらく放っておいたが、先週末に鏡で見て一目瞭然のように腫れが進行していた。
何かが入ってるようだった。
プヨプヨしてたんで、水か血だな。
膿じゃない。熱持ってないんで。

耳鼻科に行った結果、耳介血腫ということがわかった。
柔道で耳を畳に強く当てたり擦ったり、それが習慣づいて耳の軟骨が剥がれ、
その隙間に血液が溜まっていくというもの。

原因はすぐわかった。
ウインドサーフィンで常着するヘルメットのせいだ。
長時間被り、ジャンプや転んだり、巻かれたり、ボードが当たったのかもしれない、
とにかく何かの衝撃がきっかけで軟骨が剥がれた。
それはいつのことかわからない。

ヘルメットのサイズはジャストフィット。
大きくもなく小さくもない。被っている最中の装着感は良好。
内部のウレタンは損傷していない。

自覚症状がないため、ヘルメットの脱着を繰り返し、さらに衝撃を与え続けた結果剥離が拡大し、
徐々に徐々に血が溜まっていったようである。

過去からの積み重ねなのか、突如起こったのか、それもわからない。

いずれ、耳に外圧を加えるのは、自分の場合はウインドのヘルメット以外ないんだよね。

病院では注射器で血を抜くだけの施術だったが、これ、炎症が止まらない限り再発するらしい。
大きな確率で再発するんだとさ。
耳をサンドイッチにして剥離部を固定するようだ。
とても面倒臭い。


オートバイのヘルメットは内張りがスポンジかウレタンにジャージ素材かなんかでソフトに出来ている。
耳が擦れるなんてことはない。

でもマリン系は水を吸わず軽量が条件。
頭部を保護するための道具で内部損傷してしまった。

ヘルメットを装着する習慣がついているので、
ハードコンディションをノーヘルで迎えるのは恐怖心がある。

春の嵐の時期になってきたので、
ワセリンを塗りまくってヘルメット被るですかね~

皆様も、こういうことがあるんだよっていう事を頭の片隅に置いてくだされ。