書道「みずほの会」9月分

朝から雨が降り、冷たい秋の入口。気温も20℃を超えない。
夜具も、今迄は、タオルケット1枚から毛布を増やして十分だったのに、遂に夕べは
夏掛けの布団を増やしてみた。

又、気温が上がる日も有ると言うので、様子を見よう。
昨日の、9月分課題のお習字の添削はダメ出しが多かった。それでも全てがおっしゃる通り
なので、何でも勉強になる。

講師も様々で、だま―って○×(直し)をするだけの先生も多いと聞く。

皆初心者なので、先生は「筆使い」の基礎を特に厳しく指摘する。
お稽古事は、何でもそうだけど「基本の無い人は、上達しませんよー」と、一人一人に
おっしゃる。

私は、他の人の指導される言葉も聞きたいので、大抵近くの席に座る様にしている。
「形は悪いんだけれど筆の基本が良くできている、貴方は上手になりますよ」なんて
言われている人もいる。2時間程の中で先生は思いの丈、細かく指導される。

先生は74歳(女性)と言われるが、登山やスキーが好きで姿勢もしゃんとしてお元気。
生徒より余程元気。もう初滑りをされて来たそうだ。

一点一点を手抜きをせず指導して下さる。良い先生に付けたものだ。
生徒が頑張らなくてどうする。

九月分の楷書

漢詩より　　☆*：・ 漢詩　七言絶句（28文字）　五言絶句(20文字)

古びた田舎道は、行く人もまれで、ただ秋風が禾(イネ)や黍(キビ)をそよがせているばかり・・・

　　　　楷書　
　　　　
　　　　　　　行書　

　9月分が完成しないまま、10月の課題に入るのが心残り。


※　注意　【分間布白】ブンカンフハク　楷書の規則　間を等しく　目　自　宝　等　等間隔に


　　　　　　　
　　　　　　　　　玉すだれもぼつぼつ終わり☆*：・゜★：*：・゜