セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

かかりつけ医師の笑顔

2013-07-22 | セカンドライフ
 以前に、区役所から健康診断に行く様に書類が送られてきていたので、重い腰を上げて行った。健診と言うのは一度として良い結果が出た事が無いので、行きたくないな~。でもね、うちの区役所の担当は、行ったかどうかをチェックして電話をして来るのよ。「もし用紙を失くしたのであれば再送します」なんてね。こちらが根負けしちゃうわけ。

結果は訊いておきたいし、結果用紙だって残したいので行って来たの。
珍しく先生は「いや―大した物ですね~。何か運動したの?」心電図が良くなったって仰るの。褒められた事なんて久しくないのに。薬ばかり多くなって。

「何かと言われれば、水泳やってます」大分しっかりやらないとこんなにならない・・・と。先生の笑顔、滅多に見られません。その心電図の違いさえもわからないし、折角ですから記念に見せて下さい。と、お願いしたところ「そうだね、ほらここの所が上に行かなくちゃいけないのに全部下に下がっているでしょ?」ふむふむ・・・それがどんなんに大事な事か分らなかったので、生返事をしていると、先生は心臓に行く太い血管の3本の内の二本が非常に悪くて「心筋梗塞」でいつ倒れてもおかしくない状態だったんだよ。だから嫌がったけど薬を飲んで貰ったんだよ。でもこんなに良くなっているとは・・・・と先生もご自身のお見立ての良さに満足されたらしい。2年間投薬。

薬に関しては私自身、真面目な方で、一日として服用を忘れた事は無い。先生の笑顔が嬉しくて帰って来る途中も笑いがこぼれてしまう程だった。こんな事って有るのね。薬も暫くは続ける事にはなったけど・・・。

勿論、持病の呼吸器の薬は終わりがなさそうだけど。
心電図のイメージ
 
素人が一見したところでは良いのか悪いのか?