セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

救急車

2011-11-19 | セカンドライフ
暮れも押し迫って来ると、消防車や救急車等のサイレンがいやに多く走って行く。
家の前のバス通りは、一方通行なので、全部娘の家の方向を目指している様で
都度、頭をよぎる。既に習慣の様な物だが。

まさかとは思ったが、うちのみっ君が救急車のお世話になるなんて。
その日は虫の知らせか、夕方いや~な気分だった。今思えばだけど。

マンションの自転車置き場で、の事。一寸飛び出ている鉄の杭へ顔を顔をぶつけた
と言うのだ。
薄暗いのに、そろばん塾に間に合わなくて、駐輪場の端っこを駆けていたらしい。

駐輪場も二段になっていて其れが両側にあるので、ファミリー向けのマンションなのに
丁度子供の頭の部分が当たる所に、頑丈な鉄の棒が出ているのだ。
こう言った物は設計ミスだと初めて見た時直ぐに思った。

娘に「母親はうるさい」と言われてもつまらないと思って、黙っていたがまさか
みっ君がその犠牲者になるとは・・・・・腹立たしい。

娘は「みっ君がそそっかしいのよ、全く不注意なんだから」と言うが救急車で
大学病院に行き、目の下を10数針縫ったと言う。顔なので細かく縫ったらしい。

電話で「みっ君痛かったでしょ?可哀そうに。泣いちゃった?」と聞くと
「うん」と多くを語らない。大声で泣いたらしい

麻酔を顔に打たれたら痛い上に、恐怖だろうとこちらが涙を流しそう。
ママは外に出されたそうだ。一週間後に抜糸だそうだが・・・・・

子供の顔に当たる部分に危険な物が有る事が、駐輪場の設置にも問題が
有るのではないかと、合点がいかない。次の被害者の事も考えると。
バーバ一人心を痛める・・・である