セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

横浜美術館にて

2011-11-02 | セカンドライフ
現代美術の国際展覧会・ヨコハマトリエンナーレ2011 2011年8月6日(土)~11月6日(日)
コンセプトは「OUR MAGIC HOUR─世界はどこまで知ることができるか?─」

国内外で現代美術家の作品が展示されている。

横浜美術館と日本郵船海岸通倉庫をメイン会場に開催されていた。
従姉から、誘って貰いこの私、戸惑うばかり。

大々的なイベントを3か月にわたって開催されていたのに、全く知らなかった。
横浜と聞けばシーサイドで食い気ばかりの私、横浜は大好きなのに”何てこったい"と
慌てた。

行列して迄もチケット売り場で求めたチケットを愛しそうに握りしめて、丁寧に見て回る
若い女性達。美大生でも有るのだろうか?

横浜美術館前でお出迎え
よく見ると可愛い様な
グロテスクの様な・・・・現代美術は理解不可能の域だがその世界に入って馴染まないとね。


エントランスを入ると渦巻の様になった作品



仏教における煩悩の数である、108人分がうずまき状に並べてある。
一つひとつをよく見ると、洋服のタグがしおりのように挟まれている。

近くで撮って見るとこんな具合 

しっかり硬くギュッと作られている



渦巻の中を一回りしたので私の煩悩も・・・・・ダメかな?大分スッキリした様な?

フットワークの良い従姉の後を頑張ってついてまわった。
イメージの世界から何かを感じ取ることに苦手な私。ちょこちょこと駆け回って
眺めた。

しかし老若男女がこぞって訪れている事に驚いた。鼻歌交じりの私とはえらい違い。

本当は気に入った作品をカメラに収めたかったのだけれど、これ!と決めると
大抵は「撮影禁止」素早くシャッターを押したくても、スタッフが見張っているので
さすがの私も諦めた。

素敵で奇麗な作品も沢山有ったんだけどね。理解しようと思うと難しいので
軽い気持ちで楽しむ事にした。


これだって作品なのよ

作品には、少なからずパワーを感じていた。分らないと言わず何でも見てみる
ものだな~と感じたわけで。

      

別会場、日本郵船海岸通倉庫とはシャトルバスで連絡をしていた。
そちらもまわる事が出来て良かった。

だんだん時間が経ち、気になるランチ。横浜と言えば中華街。いつも友達の後について
行く私は、行きたいお店に辿りつかない。

中華マンのお店とかで聞いて見ようとしたが「饅頭買えば教えるよ」だって
さすが、華僑の商売は世界一。従姉と共におおいに納得。

思えば、ほんの至近の所まで行っていたのに・・・「采香新館」で、おそばと飲茶を
美味しく、美味しく頂きました、とさ。お・し・ま・い