火曜日から9連戦に入った阪神。昨日の読売戦を延長で制しての2戦目。
読売の先発は東野、阪神の先発は岩田。
今日の岩田は真っ直ぐこそ走っていたが、スライダーのコントロールにかなり苦しんでいた。
初回に今日1番でスタメンの浅井が先頭打者ホームランとアニキの犠牲フライで2点を先制した直後、
先頭の坂本にヒット、ワンアウト後に小笠原にフォアボールを与えてピンチを迎える。
そしてラミレスへの初球、スライダーが甘く入り、レフト線へ持って行かれた。
1点で済ましたかったが、谷を歩かせて満塁とすると、目下絶好調の阿部に2点タイムリーを許してあっさり逆転を許す。
さらに3回裏には今日スタメンの中井に左中間を破られ、2-5にまでビハインドが広がる。
まぁ前任者ならこの辺りで継投に入っていただろうが、真弓監督は5回表、岩田に打順が回ってもそのまま打席に立たせる。
勿論、昨日アッチソンと球児がそれぞれ2イニング投げているというのもあっただろうが、どんだけ調子が悪くても責任イニングまでは投げてもらうという先発への信頼だろう。
それが実を結び、浅井がセカンド中井のエラー、平野がヒットで繋ぐと、鳥谷が左中間スタンドへ起死回生の同点スリーランを放つ。
それでもその裏、岩田は谷に一発を浴びて5回6失点。
結果としては岩田がベンチの期待に応えられなかった形となったが、これはこれで良いと思う。
むやみやたらにピッチャーを代える事をする前任者とは今シーズン大きく変わった部分だから。
前半戦の阪神なら5回裏の1失点で打線が元気を無くし、そのまま負ける、という試合もあった。
が、今は燦然と大きな目標であるクライマックスシリーズ進出というものがある。そうそう簡単に諦めない。
直後の6回表。
関本がヒットで出塁すると、続く狩野に送らせ、岩田の打順で代打・桧山を送って勝負を掛ける。
しかしその桧山は野間口の前に3球三振。
反撃ムードが潰えたかに見えたが、続く浅井が右中間を破る同点タイムリースリーベースを放つ。
さらに7回には鳥谷が野間口からライトスタンドへ勝ち越しホームラン。
一方の投手陣は6回筒井、7回江草、8回アッチソン、そして9回は球児が3者連続三振で締め、価値ある逆転勝利となった。
今日は読売のお家芸である一発で流れを持って行く事を、阪神がやった。
3点ビハインドの5回表。鳥谷を迎えたところで左の藤田を持ってきた。
読売も一発だけは避けたかったはず。
様子見で初球を外に外し、続く2球目のスライダー。
コースはそんなに甘くなかったのだが、これを鳥谷が逆らわずにレフトへ叩いた。
打つ方が鳥谷なら、投げる方は6回以降投げた4投手。
4イニングをパーフェクト、9奪三振と、読売打線に付け入る隙を与えなかった。
一方の読売は、追いつかれた直後に谷の一発が飛び出し、流れを持って行ったはずだったが、
4番手で登板の野間口が誤算だったように思う。
が、今日スタメンの中井はちゃんと結果を出した。
岩田のインコースに入ってくるスライダーを、肘を畳んで上手く捕らえていた。
また良い選手出てくるなぁ…羨ましい。
「伝統の一戦」に正に相応しい、両チームの意地がぶつかった良い試合だった。
明日は予定通りなら、オビスポと久保?
が、どうしても負けられない試合と読売サイドが考えるなら、内海を持ってくる可能性もある。
こうなったらこの勢いで3つ目も取って弾みをつけて甲子園に帰りたいですな。
読売の先発は東野、阪神の先発は岩田。
今日の岩田は真っ直ぐこそ走っていたが、スライダーのコントロールにかなり苦しんでいた。
初回に今日1番でスタメンの浅井が先頭打者ホームランとアニキの犠牲フライで2点を先制した直後、
先頭の坂本にヒット、ワンアウト後に小笠原にフォアボールを与えてピンチを迎える。
そしてラミレスへの初球、スライダーが甘く入り、レフト線へ持って行かれた。
1点で済ましたかったが、谷を歩かせて満塁とすると、目下絶好調の阿部に2点タイムリーを許してあっさり逆転を許す。
さらに3回裏には今日スタメンの中井に左中間を破られ、2-5にまでビハインドが広がる。
まぁ前任者ならこの辺りで継投に入っていただろうが、真弓監督は5回表、岩田に打順が回ってもそのまま打席に立たせる。
勿論、昨日アッチソンと球児がそれぞれ2イニング投げているというのもあっただろうが、どんだけ調子が悪くても責任イニングまでは投げてもらうという先発への信頼だろう。
それが実を結び、浅井がセカンド中井のエラー、平野がヒットで繋ぐと、鳥谷が左中間スタンドへ起死回生の同点スリーランを放つ。
それでもその裏、岩田は谷に一発を浴びて5回6失点。
結果としては岩田がベンチの期待に応えられなかった形となったが、これはこれで良いと思う。
むやみやたらにピッチャーを代える事をする前任者とは今シーズン大きく変わった部分だから。
前半戦の阪神なら5回裏の1失点で打線が元気を無くし、そのまま負ける、という試合もあった。
が、今は燦然と大きな目標であるクライマックスシリーズ進出というものがある。そうそう簡単に諦めない。
直後の6回表。
関本がヒットで出塁すると、続く狩野に送らせ、岩田の打順で代打・桧山を送って勝負を掛ける。
しかしその桧山は野間口の前に3球三振。
反撃ムードが潰えたかに見えたが、続く浅井が右中間を破る同点タイムリースリーベースを放つ。
さらに7回には鳥谷が野間口からライトスタンドへ勝ち越しホームラン。
一方の投手陣は6回筒井、7回江草、8回アッチソン、そして9回は球児が3者連続三振で締め、価値ある逆転勝利となった。
今日は読売のお家芸である一発で流れを持って行く事を、阪神がやった。
3点ビハインドの5回表。鳥谷を迎えたところで左の藤田を持ってきた。
読売も一発だけは避けたかったはず。
様子見で初球を外に外し、続く2球目のスライダー。
コースはそんなに甘くなかったのだが、これを鳥谷が逆らわずにレフトへ叩いた。
打つ方が鳥谷なら、投げる方は6回以降投げた4投手。
4イニングをパーフェクト、9奪三振と、読売打線に付け入る隙を与えなかった。
一方の読売は、追いつかれた直後に谷の一発が飛び出し、流れを持って行ったはずだったが、
4番手で登板の野間口が誤算だったように思う。
が、今日スタメンの中井はちゃんと結果を出した。
岩田のインコースに入ってくるスライダーを、肘を畳んで上手く捕らえていた。
また良い選手出てくるなぁ…羨ましい。
「伝統の一戦」に正に相応しい、両チームの意地がぶつかった良い試合だった。
明日は予定通りなら、オビスポと久保?
が、どうしても負けられない試合と読売サイドが考えるなら、内海を持ってくる可能性もある。
こうなったらこの勢いで3つ目も取って弾みをつけて甲子園に帰りたいですな。
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