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今季の阪神タイガースを私なりに振り返ってみた。

2012-12-31 02:13:15 | 阪神タイガース関連
日付変わってあと1日で2012年も終わり、ということで、
今季の阪神タイガースを回顧してみよう。

今季の阪神は55勝75敗14分け、借金20のリーグ5位、優勝した読売には31.5ゲームもの大差をつけられた。

各成績を見てみると、、、

チーム総得点:411(リーグ最下位)※ちなみに12球団でもワースト
チーム総失点:438(リーグ3位)
チームホームラン:58(リーグ最下位)
チーム盗塁:65(リーグ3位)
チーム打率:.236(リーグ4位)
チーム防御率:2.65(リーグ3位)



開幕から交流戦入る前くらいは5割前後で戦っていたが、交流戦に入った辺りから打てなくなって失速。
交流戦明けの打てない流れが結局最後まで響いた。

オフにはアニキ、城島が引退を表明し、球児は海を渡った。
また、セットアッパーとして獲得したコバヒロは戦力外、さらには補強の煽りを喰らう形で平野がFA移籍した。

今季散々な成績で終わった要因を私なりに考えてみた。
考えられるのは大きく3点。


①交流戦で勝てない

先にも述べたが、今季も交流戦では苦しんだ。
特に今季はパリーグのエース級のピッチャーが海を渡ったり(ダルビッシュ・和田・岩隈)、
セリーグに来たり(杉内・ホールトン)していなくなったにもかかわらず、12球団中の8位。
打てないので少ない点数を投手陣が守ろうとして痛打を喰らう、というシーンを多く見たような気がする。
読売は交流戦優勝、中日は少ない得点でも接戦を拾って4つ貯金を作っただけに、交流戦で負け越したのはやはり勢いに乗れなかった一つの要因。
交流戦対策はここ数年の課題のように思う。


②ビジターで勝てない

Aクラスのチームに大差をつけられた大きな要因はこれに尽きるだろう。
特に東京ドームとナゴヤドームの成績が散々。
東京ドームでの初勝利が9月15日、ナゴヤドームでの初勝利が9月8日。
いずれも態勢が決した後での勝利。
特にホームランが出やすい東京ドームでホームランがまるで出ない。
ようやく出たのがその初勝利を挙げた9月15日に鳥谷が打ったもの。
ビジターでの戦い、特にナゴヤドームではずっと勝てていないので。。。


③和田監督の目指すチーム像とは?

キャンプイン前に書いた中で、今季は和田監督の色を出してもらいたい、という内容を書いたが、、、
(記事はこちら→明日からキャンプイン、我らが阪神タイガースに期待すること。
結局今季、和田監督がどういう野球を目指したいのか、全く色らしい色が出ないまま終わった。残念だが。

シーズン終盤、上本・大和の1・2番コンビに変えてから足や小技を使った攻撃、というのは少し見えたような気もするが、
それもメジャーから「逃げてきた」西岡の獲得によって、同じ1・2番を組むかはおそらく無い。
西岡は年齢こそ28歳と若いように思うだろうが、メジャー移籍1年目のシーズン序盤に大怪我をしている。
同じように怪我をして日本に帰ってきた岩村の日本での内容を見ていると、二の舞になりそうな気がしてならない。

アニキや城島の引退で大きくチームが変われるチャンスだったが、
それを西岡・福留・日高の獲得でまた遅れることになりそうだ。
何が問題かというと、これを現場の和田監督が要望して補強に行った、ということ。
それでFA移籍した平野に対して「残念」と発言出来るのが正直信じられないのだが。。。
平野は何より出場機会を球団に訴えたのだから…

まぁGMの方もこういう事おっしゃっているんで、、、
阪神・中村GM「大補強批判甘んじて受ける」

来季ダメなら現場だけでなく、球団上層部もただごとではない、ということをよく覚えておこう。

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