INAちゃんのボヤキ★

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接戦を制して勝ち越し、阪神タイガース

2008-07-14 00:03:43 | 阪神タイガース関連
昨日は散発3安打に抑えられて完封負けの阪神。
阪神の先発は金村暁、広島の先発は高橋建。

阪神は平野が2番ライトでスタメンに復帰。
関本を5番に入れて、サードにはバルディリスが入った。

対する広島は前田智が5番スタメンで復帰。
サードにはルーキーの小窪が入った。

2回裏。
先頭の関本、続く鳥谷が連打でノーアウト1・2塁。
野口が送ってワンアウト2・3塁。バルディリスが敬遠で満塁のチャンス。
しかし、金村が三振、赤星もサードゴロに倒れて得点ならず。

3回表。
先頭の石原の当たりをショートの鳥谷がエラー。
ワンアウト後、高橋が送ってツーアウト2塁。
続く東出がヒットで1・3塁。
そして赤松にセンターへタイムリーを打たれて1点を先制される。

5回裏。
先頭のバルディリスが初球のフォークを捕えて左中間を破るツーベースヒット。
続く金村が送ってワンアウト3塁。
ここで赤星がピッチャー高橋のグラブを弾くタイムリーを放ち、1-1の同点に追い付く。
続く平野は引っ張ってライトへのヒット。赤星は3塁へ進んで1・3塁のチャンス。
この場面で新井は右中間への当たり。
落ちそうな打球をセンターの赤松がナイスキャッチ。
赤星はタッチアップでホームに生還したが、飛び出していた平野が1塁でアウト。
しかし得点は認められて2-1と勝ち越しに成功。

6回表。
金村は先頭の東出にヒットで出塁を許す。赤松のセカンドゴロで2塁へ。
アレックスは三振に仕留めたが、続く栗原に初球をセンターに弾き返され、2-2の同点に追い付かれる。

その裏。
先頭の金本がヒットで出塁。関本が送ってワンアウト2塁。
鳥谷が歩いて1・2塁。
続く野口のところで代打・高橋光。しかし高橋は三振に倒れる。
バルディリスも倒れて勝ち越しならず。

8回裏。
広島のピッチャーはこの回から2番手のシュルツ。
ワンアウトから金本がフォアボールを選ぶ。
続く関本への初球に金本が盗塁。これが決まってワンアウト2塁。
ここで関本に代打・桧山を告げるが、桧山はサードゴロに倒れる。
鳥谷は敬遠で1・2塁。
ここでピッチャーの打順。代打・葛城を告げる。
葛城は1塁線を破るタイムリースリーベースを放ち、2者が生還。4-2と勝ち越す。
続くバルディリスもセンターへタイムリーを放ち、5-2とする。
さらに矢野もライトへヒットを放ったが、1塁ランナーのバルディリスが3塁でアウトとなって追加点はならず。

9回表は球児が3人で締めて5-2で阪神が勝利。
今日デーゲームで読売が勝ったので、マジック点灯とはならなかったが、このカードもキッチリ勝ち越し。

今日の試合の前に、この3連戦はホンマに広島投手陣に苦しめられた。
先週土曜に11勝を挙げているルイスを後半戦を考慮して抹消させているにも関わらず。

今日の高橋建はやはり高低のコントロールが絶妙やった。
変化球はほぼ低めに集まっていたし、真っ直ぐもコースコースに決まっていた。

5回は飛ばし過ぎた疲れが少し出たのだろうな。
バルディリスは高橋が投げた初球のスクリューが少し甘く入って左中間へ。
金村も初球をバントを決めて2球であっという間にワンアウト3塁。
さらに赤星も2球目を弾き返して4球で同点に。平野も2球目を捕らえて1・3塁。
そして新井がこれまた3球目を打つ。良い当たりやったが、赤松がよく追い付いた。素晴らしいプレー。
しかしここで、ファーストランナーの平野が飛び出してゲッツーになる。
この試合唯一と言って良いほど、高橋が見せた隙。ここをボーンヘッドで2点しか取れなかったのは痛かった。
勿論、抜けていればもう1点入るという考えでかなりオーバーランしたのだろう。
しかしアウトカウントは1つ。次は4番のアニキ。
あんなところまで走る必要は全く無い。敢えてボーンヘッドと書かせて頂く。

しかし、そんな平野のプレーよりもさらにイライラさせるのが野口の配球面。
以前の試合で、kingkazuさんのブログにて野口の配球面について書かれていた。
私も何試合かでその辺について突っ込んだことを書いたことがある。

しかし、今日のそれは酷さを通り越していた。
それは6回表ツーアウト2塁でバッター栗原の場面。
今日の金村は真っ直ぐはそんなに走っていなかったようにも思ったが、変化球が良く、特にフォークの制球がよかったように思った。
ここは慎重になって良い場面。最初はボールになっても構わんようなボールを選択してよかったはず。
どうもこの回で金村を降ろしてこの後JFK、というベンチの意図が見えなくも無かったから。
この場面で何と初球にカットボールを選択。これが甘く入ってセンターに持って行かれた。
相手の4番、しかも最近調子が上がっているバッターに対して、余りにも初球が不用意過ぎる。

さらに前田にヒットを打たれた後、ツーアウト1・2塁で梵の場面。
梵には前の打席に真っ直ぐをセンターに運ばれている。
3球目にフォークを投げて追い込んだ。4球目は中腰になってインハイへ真っ直ぐ。まぁ見せ球やろう。
ここで5球目に選んだのがまたカットボール?これをライトに運ばれた。

さらに続く満塁で石原の場面。
フォークと真っ直ぐ、2球で追い込んだ。
特に初球のフォークには完全にタイミングが合わない感じの空振り。
3球勝負ならフォークか、1球ボールを挟んで三振を狙える場面。
しかしここで選択したのは真っ直ぐ。
ライト平野の守備範囲やったから助かったものの、抜けていれば完全に3点失っていた。

試合後のインタビューで「采配の勝利」とあの指揮官を散々持ち上げていた、おバカ虎バンキャスターよりも、
平野のボーンヘッドよりも、今日の野口の配球には疑問以外に感じるものは無かった。

葛城のタイムリー、バルディリスのその後のタイムリーに9回の守備は見事やった。
特にバルディリスは徐々に日本のピッチャーの配球に慣れてきたか、良い打球も増えてきた。

まぁとにかく勝った。
火曜日から9連戦がスタート。倉敷→甲子園2試合→ナゴド→甲子園と続く。
最後の甲子園は調子が上がってきている読売。ここは引導を渡しておきたいところ。

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