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6回まで完全に負けパターンだったが、7回一挙6点の猛攻で逆転勝利、阪神

2010-07-19 00:29:16 | 阪神タイガース関連
今日は7~9回の3イニングで11得点で快勝、と言いたいところだが、内容は完全に負けの流れやった。
…というのも、相手先発の由規に対して、序盤から塁上を賑わしながら得点出来ず。
さらに4回裏、1本の内野安打をキッカケに先発のメッセンジャーが2点を先制されて0-2。
6回までヒットわずか3本と抑えられていたのもあり、負けの流れやった。


それをひっくり返すキッカケとなったのが6回裏の守り。
メッセンジャーが先頭の青木、続く田中浩にヒットを打たれ、ノーアウト1・3塁のピンチ。
迎えるのはヤクルトのクリーンアップ。
まずは飯原をショートフライに仕留めてワンアウト。
続くホワイトセルの当たりはセンターへの飛球。センターの浅井が定位置少し前辺りで捕球。
3塁ランナーの青木はタッチアップで本塁へ向かったが、浅井のバックホームがストライク返球。
これを見て青木は3塁でストップ。
そして続くガイエルをファーストゴロに打ち取って、大ピンチを無失点で切り抜けた。

そして7回表。
先頭のブラゼルがセンター前へ軽打。
そして続くアニキは右中間への大きな当たり。フェンス直撃のツーベースでノーアウト2・3塁と繋いだ。
ワンアウト後、先程良いプレーをした浅井に対し、真弓監督は迷いなく代打・林を告げる。
林は2球スライダーで簡単に追い込まれたが、3球目の少しボール気味の真っ直ぐを逆らわずに左中間に持って行った。
これで同点。さらに続くピッチャーの打順で出た代打・桧山はフォアボールを選んで繋ぐ。
そしてこの試合、由規に対して全くタイミングが合っていない鳥谷は、ボテボテのセカンドゴロ。
ボテボテの当たりが幸いして、1塁アウトのみで逆転に成功した。
さらに続く平野は初球のスライダーを捕らえると、レフト線にポトリと落ちるタイムリーツーベース。4-2とする。
ここで由規は降板。増渕にスイッチ。
が、阪神打線は手を緩めない。続くマートンはバックスクリーン右へのツーラン。
この回一挙6点を取って一気に阪神ペースに持ち込んだ。

序盤のチャンスを逃して由規を調子づかせてしまっていたので、あの林のタイムリーは本当に大きかった。


先発したメッセンジャーは、先週ほど調子は良くなかったように見えたが、角度ある真っ直ぐが効果的だった。
6回裏は大きなピンチだったが、浅井の好返球もあって2失点で切り抜けた。
フォッサムよりも明らかに安定しているので、後半もローテーションの一角を担うのは間違いないだろう。

一方のヤクルト。
6回裏にノーアウト1・3塁で点を取れなかったのも大きいが、やはりそれよりは林への配球だろう。
真っ直ぐに強い林に対して、初球、2球目とスライダーを続けて簡単に2-0と追い込んだ。
3球目は見せ球の真っ直ぐを外して、勝負球は再びスライダーを、とバッテリーは考えていたのだろう。
ところが、その外した真っ直ぐが中途半端なコースへ。それを林に持って行かれた。
あそこを切り抜ければ必勝パターンへの継投、もしくは完封もありえただけに勿体無い配球ミスだった。

兎にも角にも勝って、デーゲームで読売が負けて再び0.5ゲーム差になった。
明日からは甲子園に帰って広島との3連戦。
首位の読売を追撃するためにもここはやはり負けられないところ。

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