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接戦を制して読売戦4カード連続勝ち越し、阪神

2009-08-31 00:20:12 | 阪神タイガース関連
連勝と行きたかった昨日だったが、グライシンガーを打ち切れず、終始後手後手の試合運びで負けた阪神。
読売戦4カード連続勝ち越しを賭けての3戦目。

阪神の先発は下柳、読売の先発は高橋尚。

下さんは前回登板の広島戦で、ツーアウトランナー無しから2点を失っていたので、立ち上がりに注目が集まっていた。
が、プレイボール直後の初球、昨日の阿部健に続いて坂本にセンター前に運ばれた。
昨日同様、シンプルに松本に送らすのかと思いきや、初球にバスターに切り替えてきた。
何か動きがあるぞと思わせるようにしたのだろう。
が、これが今日は裏目に出た。下さんの牽制球に坂本が引っ掛かって2塁で憤死。
阪神に、と言うよりは、下さんにとっては不安な立ち上がりだっただけに大きいプレーだった。
その後、小笠原・ラミレスと連打が続いただけに無失点で済んだのは助かった。

その裏に鳥谷の弾丸ライナーソロホームランで先制。
読売に良い感じでダメージを与えられたのではないだろうか。

今日の高橋尚は過去2回の阪神戦に比べれば多少マシ、という程度で、勝負どころで甘い球が目立っていた。
そんな状態の相手ピッチャーを中々打ち切れずに同点のまま中盤へ。

攻撃前円陣を組んだ5回裏もツーアウト。
あっさり終わったら流れがどっち着かずの状態だっただけに、平野のセンター前ヒットが一つ止めた。
鳥谷は粘ってフォアボールを選んでチャンス拡大。
そしてアニキが詰まりながらもセンター前に運んで2-1と勝ち越す。

6回表のツーアウト1・3塁を下さんが凌ぎ、あとはアッチソン→球児のリレー。
特にアッチソンは7・8回の2イニングを6人で片付けた。

そしてその裏の鳥谷の積極的な走塁は賞賛されるべきだろう。
左中間を破るツーベースヒットで出塁すると、続くアニキはライトほぼ定位置のフライ。
が、谷の捕球態勢を見た鳥谷はタッチアップで3塁へ。
さらに続く新井は浅いレフトフライ。が、風に流れた分、レフトのラミレスの捕球態勢がこれも悪い。
何より大きい3点目になった。

今の阪神は新井が打つ/打たないで得点力が大きく変わる、というのは分かった。
昨日と同じく、肝心なチャンスでことごとく打てんな。

一方の読売は5番の亀井が完全にどん底モード。
これで6試合続けてノーヒット。バッティング自体大きく変わっているようには思わないのだが…。
4番のラミレスが今本当に振れているだけに、亀井の不振は大きい。

これで読売はマジック消滅。名古屋に自力優勝の可能性が復活した。
が、限りなく読売優勢に変わりはないだろう。

一方の阪神は3位ヤクルトとのゲーム差が5になった。
…が、ゲーム差云々より、まずは借金を返済することが重要だろう。

そのヤクルトと火曜日から3連戦。
今日、石川が名古屋戦で2イニング27球投げてノーゲームになったので、2戦目か3戦目での登板が濃厚。
ということで、初戦は館山で間違いない。
ヒットが出ながら肝心な場面で1本出ない、という対戦が多いので、その1本をしっかり出したい。
初戦を取ることが重要。

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