３週間経ってしまいましたが、現場で見たので、クイーンカップの回顧を。
＜ラップタイム＞
勝ち時計 1:35.5
ハロンタイム 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2
上り 4F 47.9-3F 35.3
ラヴドシャンクシーとスワンキーポーチが出遅れ。
逆に好スタートを切ったデヴェロッペが、菜の花賞同様ハナを切る。
半マイル通過が４７秒６と、平均より若干スローに流れる。
４角でラルケット、マイネブリッツ、エフティマイアが前を捕らえにかかる。
二の脚を使ってデヴェロッペが粘り込みを図ったが、外からリトルアマポーラが一気に前を捕らえてそのまま１着。
２着は外から追い上げたライムキャンディ、３着には２番手で競馬をしたラルケットが入った。
勝ったリトルアマポーラ。
道中は中団より少し後ろ、１０番手の外を進む。
直線大外に持ち出すと、良い手応えで前を捕まえる。
残り２００を切って先頭に立つと、そのまま差し切って優勝。
この馬はデビュー２戦目、年末の阪神で一度見ているのだが、その時は線が細くて、印象が薄かった。
２走ぶりに見たが、線が細いのではなく、しっかりバランスの取れた馬なのだ、と感じた。
この辺に関しては、私のこの馬の見方が悪かったと思う。
この後はトライアルには向かわず、桜花賞に直行する。
関東の有力どころが結構集まったこのレースで、着差以上の強さを見せて勝利。
さらには阪神のマイルも二度経験していることから、桜花賞の有力候補に挙げても良いと思う。
２着はライムキャンディ。
先行集団の直後を走るエフティマイアの直後、７番手の外を進む。
直線上手く外に持ち出し、追い出しを開始。
勝ったリトルアマポーラには及ばなかったが、良い伸びを見せて２着争いを制した。
１月の京都でデビュー。その時はハナを切って逃げ切ったが、今回後方からの競馬で結果を出せた形だ。
パドックの印象は、思っていたよりも良い馬で、このメンバーに入っても見劣らなかった。
さらに返し馬で軽快な動きを見せた。
この馬もリトルアマポーラと同じく、桜花賞へ直行する。
デビュー２戦でこれだけのレースが出来る馬。この馬も侮れない存在になりそうだ。
３着はラルケット。
前を行くデヴェロッペをマークする形、２番手でレースを進める。
４角馬なりでデヴェロッペを捕え、坂下まで追い出しを我慢。
しかし、追い出してから反応がイマイチ。
結局逃げたデヴェロッペは捕らえたが、前述の２頭に交わされてしまった。
デキは阪神ジュヴェナイルフィリーズより上がっていたように思った。
ただ、多少胴が詰まっている感じなので、ひょっとしたらマイルより短い距離の方が良いのかも知れない。
本賞金が８００万ということで、アネモネステークスで優先出走権を目指す。
まぁこの馬は少し厳しいかな、という印象が強い。
４着はデヴェロッペ。
好スタートを切ると、逃げ切った前走の菜の花賞同様、ハナを切った。
前走のように速いペースでの逃げではなく、若干スローに落として後続を引き付けて逃げたが、最後は少し脚が上がってしまったか。
パドックの印象は、腰は甘いが、体はしっかりしていて、良い馬であった。
私自身もこの馬から馬券を買ってまぁ失敗した訳だが（苦笑）
今回は前走の菜の花賞のように楽逃げの展開に持ち込めなかったのが敗因だろう。
この後はアネモネステークスで優先出走権獲りを狙う。
菜の花賞のような速いラップで逃げられるようなら、本番でもチャンスがあるだろうか。
５着のマイネウインクは、後方４番手からジリジリと伸びた。
未勝利を勝ったばかりということもあり、さすがにこのメンバーに入ると見劣った。
自己条件なら上位で戦えるだろうが、重賞クラスでは厳しいか。
６着以下では…
エフティマイアは３番手から積極的にレースを進めたが伸び切れず。
この週で勇退となる矢野進師に勝利をプレゼントすべく、デキは阪神ジュヴェナイルフィリーズより出来ていたように思う。
３番手から伸び切れないということは、マイルより短い距離の方が良いのだろうか？
新規に開業した鹿戸雄一厩舎に転厩となった。
この後は桜花賞に直行するようだ。う～ん、現状は厳しい、と書いておこう。
スワンキーポーチはスタート直後に後手を踏んだ。
後方３番手からレースを進めたが、道中も少し掛かっていたように、終始チグハグなレースのまま終わってしまった。
パドックでのデキは良かっただけに、あの出遅れは勿体無かった。
短期放牧を経て桜花賞へ直行するようだ。賞金面を考えると出走が微妙。
距離が伸びて面白い存在になるかも？
その他にも、パッションローズやシャランジュもデキは良かったと思う。
リトルアマポーラが着差以上に強さを見せたクイーンカップ。
今年は例年よりメンバーが揃って、良いレースやったと思う。
４月１３日の桜花賞に向けて参考になった。
来年もこの週に府中遠征でもしようか。
フェブラリーステークスと先週行われたチューリップ賞の回顧は出来るだけ早く。
＜ラップタイム＞
勝ち時計 1:35.5
ハロンタイム 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2
上り 4F 47.9-3F 35.3
ラヴドシャンクシーとスワンキーポーチが出遅れ。
逆に好スタートを切ったデヴェロッペが、菜の花賞同様ハナを切る。
半マイル通過が４７秒６と、平均より若干スローに流れる。
４角でラルケット、マイネブリッツ、エフティマイアが前を捕らえにかかる。
二の脚を使ってデヴェロッペが粘り込みを図ったが、外からリトルアマポーラが一気に前を捕らえてそのまま１着。
２着は外から追い上げたライムキャンディ、３着には２番手で競馬をしたラルケットが入った。
勝ったリトルアマポーラ。
道中は中団より少し後ろ、１０番手の外を進む。
直線大外に持ち出すと、良い手応えで前を捕まえる。
残り２００を切って先頭に立つと、そのまま差し切って優勝。
この馬はデビュー２戦目、年末の阪神で一度見ているのだが、その時は線が細くて、印象が薄かった。
２走ぶりに見たが、線が細いのではなく、しっかりバランスの取れた馬なのだ、と感じた。
この辺に関しては、私のこの馬の見方が悪かったと思う。
この後はトライアルには向かわず、桜花賞に直行する。
関東の有力どころが結構集まったこのレースで、着差以上の強さを見せて勝利。
さらには阪神のマイルも二度経験していることから、桜花賞の有力候補に挙げても良いと思う。
２着はライムキャンディ。
先行集団の直後を走るエフティマイアの直後、７番手の外を進む。
直線上手く外に持ち出し、追い出しを開始。
勝ったリトルアマポーラには及ばなかったが、良い伸びを見せて２着争いを制した。
１月の京都でデビュー。その時はハナを切って逃げ切ったが、今回後方からの競馬で結果を出せた形だ。
パドックの印象は、思っていたよりも良い馬で、このメンバーに入っても見劣らなかった。
さらに返し馬で軽快な動きを見せた。
この馬もリトルアマポーラと同じく、桜花賞へ直行する。
デビュー２戦でこれだけのレースが出来る馬。この馬も侮れない存在になりそうだ。
３着はラルケット。
前を行くデヴェロッペをマークする形、２番手でレースを進める。
４角馬なりでデヴェロッペを捕え、坂下まで追い出しを我慢。
しかし、追い出してから反応がイマイチ。
結局逃げたデヴェロッペは捕らえたが、前述の２頭に交わされてしまった。
デキは阪神ジュヴェナイルフィリーズより上がっていたように思った。
ただ、多少胴が詰まっている感じなので、ひょっとしたらマイルより短い距離の方が良いのかも知れない。
本賞金が８００万ということで、アネモネステークスで優先出走権を目指す。
まぁこの馬は少し厳しいかな、という印象が強い。
４着はデヴェロッペ。
好スタートを切ると、逃げ切った前走の菜の花賞同様、ハナを切った。
前走のように速いペースでの逃げではなく、若干スローに落として後続を引き付けて逃げたが、最後は少し脚が上がってしまったか。
パドックの印象は、腰は甘いが、体はしっかりしていて、良い馬であった。
私自身もこの馬から馬券を買ってまぁ失敗した訳だが（苦笑）
今回は前走の菜の花賞のように楽逃げの展開に持ち込めなかったのが敗因だろう。
この後はアネモネステークスで優先出走権獲りを狙う。
菜の花賞のような速いラップで逃げられるようなら、本番でもチャンスがあるだろうか。
５着のマイネウインクは、後方４番手からジリジリと伸びた。
未勝利を勝ったばかりということもあり、さすがにこのメンバーに入ると見劣った。
自己条件なら上位で戦えるだろうが、重賞クラスでは厳しいか。
６着以下では…
エフティマイアは３番手から積極的にレースを進めたが伸び切れず。
この週で勇退となる矢野進師に勝利をプレゼントすべく、デキは阪神ジュヴェナイルフィリーズより出来ていたように思う。
３番手から伸び切れないということは、マイルより短い距離の方が良いのだろうか？
新規に開業した鹿戸雄一厩舎に転厩となった。
この後は桜花賞に直行するようだ。う～ん、現状は厳しい、と書いておこう。
スワンキーポーチはスタート直後に後手を踏んだ。
後方３番手からレースを進めたが、道中も少し掛かっていたように、終始チグハグなレースのまま終わってしまった。
パドックでのデキは良かっただけに、あの出遅れは勿体無かった。
短期放牧を経て桜花賞へ直行するようだ。賞金面を考えると出走が微妙。
距離が伸びて面白い存在になるかも？
その他にも、パッションローズやシャランジュもデキは良かったと思う。
リトルアマポーラが着差以上に強さを見せたクイーンカップ。
今年は例年よりメンバーが揃って、良いレースやったと思う。
４月１３日の桜花賞に向けて参考になった。
来年もこの週に府中遠征でもしようか。
フェブラリーステークスと先週行われたチューリップ賞の回顧は出来るだけ早く。
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