あいりのCinema cafe

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猟奇的な彼女(劇場)

2004-06-18 20:01:00 | 韓国映画

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監督・脚本 クァク・チェヨン
出演 チャ・テヒョン(キョヌ) チョン・ジヒョン(彼女)

脚本は、韓国の大学生がインターネットで流した物だそうで、若々しい感覚に溢れています。
キョヌは、ちょっとドジな、お気楽大学生。
或る日(ママ)の言いつけで「叔母さん」の家に行く途中、電車の中で、酔っ払った美人女子大生を介抱します。
彼女は、曲がったことが大嫌い、口も早いが手も早い。
いつしかキョヌは彼女に、かしずくハメに。
彼女は脚本を書くのが趣味で、キョヌがそれを読んで回想するシ-ンが可笑しい。
笑えます。
彼女のお見合いに付き添って、見合い相手に彼女について守るべき事(彼女の操縦法?)を懸命に説明するキョヌの表情が良い~~~♪
それは、つまりキョヌがどれだけ彼女を愛しているかってこと。。
映画のテーマ曲がまた良くて、ここ泣きどころでっス。涙ポロポロ

彼女には悲しい秘密があった。
自分の気持を整理するために彼女は二人でタイムカプセルを埋め、一年後の再会を約束するが。
最後には、嬉しいダ~イどんでん返しが用意されています。
こういう映画が今までにありそうでなかったので、このラストは読めませんでしたぁ。
してやられた~~~!ううっ~
でも、最初に母親が親戚のおばさんがキョヌにそっくりの息子が亡くなったことを話してましたよね。
それに私には聞きなれない”韓国の地名”、これが後々の伏線になってるんでしょう。
キョヌがそのおばさんちに行く途中で、彼女に会ってるということも。

チャ・テヒョンは気弱なおとぼけキャラがハマッテて良かったと思います。☆

「チャンスは、努力したものに訪れる・・・」ラストの台詞が憎い・・・・・