愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

北朝鮮の核兵器問題は政治の力で解決できるが、巨大大地震は政治の力では解決できない!被害を少なくするだけだ!そして今関東地方にも巨大地震が襲ってくるという!こっちの脅威と危機をどうするか!

2017-09-04 | 地震

中央構造線上の地震・東南海地震などなど、地震・火山・断層大国ニッポン

大丈夫か!

元禄地震 - Wikipedia

緊急地震速報 (再現シミュレーション) 元禄地震「元禄関東地震」

https://www.youtube.com/watch?v=WvF5xbjIX3k

関東大震災 神奈川県

https://www.youtube.com/watch?v=SAEOeGIxEKE

TOKYO MEGA QUAKE 1923  

https://www.youtube.com/watch?v=4MSLTAPlFWY

関東大震災の惨状.wmv

https://www.youtube.com/watch?v=WzkV1FlByy4

関東南部の巨大地震「元禄型」 発生が近づいているおそれ    9月4日 18時00分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011126601000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

関東南部の沖合で繰り返し発生している巨大地震のうち、江戸時代に起きた「元禄関東地震」と同じタイプの地震が、最短で国の想定のおよそ5分の1にあたる500年ほどの間隔で発生していた可能性のあることが専門家のグループの分析でわかりました。専門家は、従来より発生が近づいているおそれがあり、防災対策を進める必要があると指摘しています。

神奈川県の相模湾から千葉県の房総半島南東沖にかけての「相模トラフ」と呼ばれるプレートの境界では、マグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し発生していて、このうち314年前の江戸時代には「元禄関東地震」と呼ばれる地震が起きています。

産業技術総合研究所などの研究グループは、この「元禄関東地震」の震源域に近い千葉県南房総市で、過去の地震の痕跡を詳しく調査しました。

この地域では巨大地震が発生するたびに地盤が隆起して海岸線が移動する特徴がありますが、調査の結果、5800年前に隆起した海岸線の痕跡が新たに見つかったほか、これまで確認されていた4本の海岸線の痕跡のうち3本について、隆起した年代が800年から2000年、新しかったことがわかりました。

この結果、海岸線は6300年前と5800年前、3000年前、2200年前、それに314年前の前回の「元禄関東地震」で隆起したとされ、この地震と同じタイプの巨大地震が、最短でおよそ500年の間隔で発生していた可能性があることがわかったということです。

この地震について、政府の地震調査研究推進本部は、これまでおよそ2300年の間隔で発生したと想定していますが、研究グループは今回の調査結果からそのおよそ5分の1に短縮され、巨大地震の発生が従来より近づいているおそれがあるとして、防災対策を進める必要があると指摘しています。

関東で想定される巨大地震とは

「相模トラフ」は、6年前に巨大地震が起きた東北沖の「日本海溝」や、東海から四国にかけての沖合にあり、巨大地震の発生が懸念されている「南海トラフ」と同じように、陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んでいる境界で、過去に繰り返しマグニチュード8クラスの巨大地震が発生してきたと考えられています。

このうち、文書や観測の記録から、発生したことが明らかなのは、90年余り前の大正12年に関東大震災の被害をもたらした「大正関東地震」と、江戸時代の1703年に起きた「元禄関東地震」の2つだけです。

このうち「大正関東地震」は、地震の規模を示すマグニチュードが7.9で、関東南部を中心に激しい揺れが襲い、火災や建物の倒壊で死者・行方不明者が合わせて10万人余りに達したほか、静岡県熱海市では高さ12メートルの津波が観測されました。

一方「元禄関東地震」はマグニチュードが8.2で、津波や地震の揺れによって関東南部で大きな被害が出て、合わせて1万人以上が死亡しました。

この「元禄関東地震」と同じタイプの地震について、政府の地震調査研究推進本部は、今後30年以内に起きる確率をほぼ0%と評価しています。

これを受けて内閣府は、これまで、「元禄関東地震」と同じタイプの地震の発生はまだまだ先であり、しばらくのところ、発生する可能性はほとんどないとして、被害想定は公表していません。

地震の発生確率見直しの場合 被害想定の検討も

調査を行った産業技術総合研究所の宍倉正展グループ長は、「発生がだいぶ先だと思われていた『元禄関東地震』と同じタイプの巨大地震の発生が、実は近づいている可能性があることがわかった。この地震が起きると、房総半島の東側の地域も大きな津波に襲われる可能性があることなどから、自治体は津波対策を進める必要がある」と述べ、巨大地震の発生が従来より近づいている可能性がわかったことを受けて、被害想定を公表するなど、防災対策を進める必要があると指摘しています。

一方、今回の研究成果について、地震の発生確率などを公表している政府の地震調査研究推進本部は「今後、相模トラフ沿いの地震の評価を行う際の参考にしたい」としています。また、内閣府も地震の発生確率が見直されるようなことがあれば、被害想定を行うことも検討するとしています。(引用ここまで)
 
 元禄型関東地震・・みえてきた新たな“顔”再来間隔「2000年」→実は最短500年 2017年7月3日

 相模湾(神奈川県)から房総半島(千葉県)の南東沖に延びる海底の溝「相模トラフ」では、陸側のプレート(岩板)の下にフィリピン海プレートが沈み込んでいます。これらのプレートの境界で蓄積されたひずみが一気に解放されるときに起こるのが、M8級の関東地震(相模トラフ巨大地震)です。

 直近では、関東大震災を引き起こした1923年の大正関東地震(M7・9)、1703年の元禄関東地震(M8・2)が発生。房総半島は大正関東地震で最大2メートル、元禄関東地震では6メートル隆起したとみられ、元禄型の震源域は大正型より一回り大きいと考えられています(図)。過去には、それぞれに似たタイプの関東地震(大正型・元禄型)が繰り返し発生したと考えられています。

ひな壇

 房総半島の地形には、過去数千年間の関東地震の痕跡が残っています。

 地震で地盤が大きく隆起すると、波打ち際の崖から沖の平坦な海底までが、一気に陸地になります。こうしてできる階段状の地形が「海岸段丘」です。地震が繰り返し起こると、海岸段丘が“ひな壇”のように発達します。段丘の崖が、地震発生当時の海岸線です。

 房総半島南部では、沿岸から約1キロメートルの内陸にかけて海抜30メートルくらいまでの顕著な4段の海岸段丘がみられます。場所によっては大正型関東地震でできた小さな段丘もみられますが、広い範囲にくっきり残るこの4段の段丘が元禄型関東地震の痕跡です。そのうち最も低位の段丘は、元禄関東地震でできたと歴史記録に残っています。

 より高位の段丘では、隆起して陸上に上げられた地層に含まれる貝の化石を放射性炭素年代測定法で調べることで、その貝がいつごろまで生きていたか、つまり、過去の地震がいつ起こったのかを推定できます。従来の調査では、高位の段丘から順に、約7200年前、5000年前、3000年前にできたと推定されました。

 ただ、その正確性は疑問視されていました。というのも、調べた試料に、地震が起きたころに生きていた貝でなく、死後長期回が経過した古い貝が紛れ込んでしまった可能性があるからです。

●手作業

 研究チームは今回、正確な年代を調べるため、南房総市千倉地域の海岸段丘で、高精度の航空レーザー測量や14地点の掘削調査をしました。

 海岸段丘の微細な地形構造や、地下の地層の重なり方を、3次元的に明らかにすることができました。さらに、地震当時に波打ち際だった地層から、状態の良い貝の化石を多数取り出すことに成功し、最新の年代測定装置にかけました。

 年代測定は、東大の安藤亮輔准教授の研究室で卒業研究として取り組んだ、小森純希さん(現・修士2年)の丹念な手作業が実を結びました。

 小森さんは、地震のころに生きていた貝と、古い貝を区別するため、二枚貝がくっついたまま残っているか、貝殻の表面が摩耗されずに残っているか、1個ずつ調べたのです。面倒な前処理にも手間をかけました。

 こうした努力の結果、これまでの定説を覆す重大な発見がありました。

 4段と考えられていた海岸段丘にはもう一つの段丘が隠れており、実は5段だったことが分かりました。安藤さんは「よくよく見てみると、小さな崖があった。小川が削った地形とも考えられたが、地下の地質構造から段丘であることが確認できた」と振り返ります。

 さらに、化石の年代測定から、段丘の形成年代(推定)が、約6300年前、5800年前、3000年前、2200年前…と、若くなる方向に更新されたのです。

 このことは、地言の発生間隔が、約500~2800年だったことを意味しています。従来の推定値(約2000~2700年)と比較して、最短の地震発生間隔は4分の1で、バラつきも大きくなりました

●不規則

 元禄型の地震が、従来考えられていたより高頻度で不規則に繰り返す可能性を示唆する結果に、研究チームは、国による長期評価について「将来の地震発生確率などの見直しが必要になる」と指摘します。

 安藤さんは「複数の断層が相互作用しながら地震を繰り返すときは、地震発生間隔のバラつきが大きいことが知られている。ここでは元禄型と大正型が入れ子構造になっているようにもみえるが、そうした組み合わせでバラつきが説明できるのかどうかを、物理的に検証することも、野外調査と合わせて大事だ」と話します。

 研究チームは今後、調査範囲を広げて、関東地震の発生パターンの解明をめざします。(「しんぶん」赤旗2017年7月3日より転載)

 週刊実話 古文書から紐解く巨大地震発生デー 第2弾 富士山噴火と連鎖するM9襲来 2017年06月30日 13時00分



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
結構複雑。 ()
2017-09-05 09:38:58
房総半島の変動を見ると単純に隆起しているわけではありません。短い時間(万年程度)では、プレート境界型地震によって、隆起し、海岸段丘を形成していますが、長い時間(百万年単位)では沈降しています。いずれにしろ日本列島で最も新しく不安定な地域です。
そもそも、日本列島全体が変動帯にあり、日本列島形成も600万年(日本列島の定義によりますが、日本海の成立を日本列島の形成とした場合)で、大陸の東側の海底がプレートと大陸に挟まれて陸地になった非常に新しい陸地です。しかも四つのプレートが日本列島で衝突しています。世界で最も不安定な変動帯です。ですから、古来、日本では一生のうち一度くらいは生活がめちゃくちゃになる経験をすることになります。防災教育が次期学習指導要領で協調されていますが、被災対応教育が中心で、災害被害を小さくするインフラ整備や基準作りは「おカネがかかる」ので後回しのようです。本当の防災とは何か、責任をもって考えていないようです。
返信する
豆腐の上で! (愛国者の邪論)
2017-09-05 18:18:43
近さん
コメントありがとうございます。
私たちは豆腐の上で生活しているようなもんですね。
しかも、その上に最悪最低のゲンパツをつくってしまった!

経済的だ!ということで!

ホントに経済的か!小学生にどっちが経済的か!?誰か授業してくれませんか!小学校の先生!
でもこんなことをやると「政治的」「中立ではない」と言われてしまうので、誰もやんないか?

愛国者の邪論
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。