
そんなわけで荷物取りに来てくれる詐欺と、荷物部屋に持ってきてくれる詐欺の両方を働いた
Hotel Atwater
125 Sumner Ave
に一泊しました。
朝は無料のパンをホテル一階に隣接しているパン屋さんから選べます。
食べるところはないので部屋に持って帰ってきて食べます。
びっくりするくらい美味しくない。
びっくりしましたが、朝ごはんを食べ終わると特にすることがなく、おじいちゃんも暇そうだったので朝のお散歩にチャムと一緒に出ました。
すると、超でかい船が来てる。
これはクルーズ船、カリビアン。
でかすぎて寄港できないので、小さな船がクルーズ船と港の間を行ったり来たりしてお客さんを下ろしていきます。
この規模のお客さんが来る、ということで昨日閉まっていた売店とかお土産屋さんとか、一斉に開き始めます。
かき入れ時だね。
おじいちゃんに習いながら、水切りをするチャム。
すると近くにいた同じ年くらいの男の子が華麗なテクニックを披露し始めました。
お前ら全然なっちゃいないよ、とでも言いたげに。
そして、別の小さな男の子もそれを見て、自分のお父さんにこの石を投げろ、と指示しますが、漬物石みたいのを指定するので、全然水を切っていません。
ぷらぷらビーチを歩いてホテルに戻り、チェックアウトします。
荷物預かって、帰りは港まで持って行きましょうか?と提案されますが、いえ結構です。
持ってこられなかったら大変なので、
自分たちで荷物取りに来るんで、とりあえず預かっててください。
そして我々は、昨晩もうやることがないぞ、とわかっていたので、慌てて潜水艦ツアーを予約していたのでした。
ネットで予約したのに、乗り込む前に紙のチケットが必要だと言われ、あわてて発券所に走る熊夫さん。
何という罠。
間に合って乗り込みます。
佐渡でグラスボートに乗った時は風通しもなく灼熱のサウナ状態でしたが、アメリカンの潜水艦は空調完備です。
我慢をしないアメリカン。
快適です。
ワカメ。
三か所くらい魚沢山スポットを巡りますが、なんせ潜水しているので、適当に海をぐるぐるして同じスポットに三回停まったとしても、我々には知る由もないと思いました。
潜水艦から餌を発射できるので、魚がたんまり寄ってきます。
餌発射の権利を我々が購入することができます。
そこはニコニコ現金払いなので、20ドル札を持っていると良いでしょう。
あんまりバシバシ打っていると、ちょっと注意される。
魚を見つめるウイジ。
お母さんにも窓を見せておくれ。
一匹、背中食べられちゃった子がいましたが、前に熱海のグラスボートでも背中にU字の凹みのある子が泳いでたので、結構一口くらいなら食べられても平気なんですかね。
浮上。
とはいえ、おそらく潜水していないと思います。
ハッチが占められていたので我々には知る由もないですが、外側は濡れていません。
ということは潜ってないのではないか。
潜水艦から見るカリビアン。
潜水艦から見る、我々がニューポートビーチから乗ってきたフェリー。