麦茶
2013-04-12 | 育児
「あら、このカップは初めて使うわね」
「使い方がわかんないわよおおおおお」
ぶんぶんぶん。
「捨ててちまうわ」
やめてー。
「むむ・・このチョコは・・・むむ」
「おいちいわよ！あなたもどうじょー」
やめてー。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今現在、お母さんは未だポンポンペインで倒れています。
チャムは昨夜から猛烈な吐き戻しが始まり、今朝は微熱で学校お休みです。
ウイジは下して微熱。
お父さんに休んでもらってます。
すんません。
ばた。
さて京都３日目。
日本に来てからずっと雨か曇りのグズグズお天気でしたが、この日ようやく快晴です。
気温も暖かくなってまいりました。
お父さんが行った事無いと言うので、哲学の道に行ってきましたよ。
タクシーで銀閣寺まで行って、そこから南下するコースです。
前日に、子供達が結構歩く事がわかったので、平坦な道ならばもっと歩けるでしょうということで。
いざ哲学の道。
折しも桜が満開。
けれども子連れは上を見てばかりいられません。
基本的にずっと下を見ています。
特に、水を見ると飛び込まずにはいられないチャムと、水路の組み合わせ。
なんと危険な。
実際水に飛び込む事は無かったのですが、途中飽きて道に膝をズリながら歩いたりしてました。
二人とも砂利に夢中で、何度もしゃがんで砂利を拾って撒いて。
手も顔も真っ黒に汚れて、煙突掃除屋のような風貌に。
この日は桜目当てですごい人出だった哲学の道。
そんな中でやや人の流れを乱しながらも、子供らは南禅寺まで歩き切りました。
すごいぞ。
心無しか、力強く成長したような気がします。
そして、この日も他の観光客から「かわいー！かわいー！」と声援をもらいました。
写真もバシバシ撮られました。
特に、兄妹並んで桜味のアイスクリームを食べている様など、大人気でした。
途中のお店でウイジにがま口を買ってあげたら、がま口をバッグの様に持ってフリフリ歩いて。
可愛さ∞に。
おう・・・。
お茶屋さんではところてんを食べたり、ゆずソーダを飲んだりして楽しみました。
京都満喫ですね。
南禅寺からまたタクシーを拾って京都駅へ。
子供らは疲れ果ててタクシーでちょっと昼寝しました。
京都駅をまともに観光した事が無かったので、あの高く高く登るエスカレーターに乗ったり、フードコートでお好み焼きを食べたりしました。
ここでも人々を虜にしたアイドルユニット。
ウイジと二人、先に着席して食事を待っていたのですが。
「かわいーかわいー！」
と言われておりました。
後からチャムがやって来たら「お兄ちゃん！？かわいいわー！かわいい！」とまた絶賛されて、母は鼻高々ですよ。
関西は征したわね。
京都伊勢丹では催し物会場で食品サンプルの会社が店を出しておりまして。
キーホルダーとかのお土産を売っておりました。
ショートケーキのサンプルに迷わずかじりつくチャム。
子供が騙されて、ニヨニヨが隠せない職人のおじちゃん。
ウイジが中トロのマグネットで遊ぼうとしていたので、「これ、売り物で遊んじゃ駄目でしょー・・」としゃがんだら、丁度ホワイトボードから外れた中トロが母の目玉にクリティカルヒットです。
この日は一日中目が痛かったです。
「中トロが刺さったー！」とわめいていたら、父さん「ポッキーじゃなくて良かったですねえ」と慰めてくれました。
ほんで、スパゲティのi-phoneケースを買ってくれました。
そして、悪魔のNHKキャラクターグッズ売り場が。。。
お母さんと一緒の大きなぬいぐるみなどが置かれ、子供らは入れ食いです。
ウイジは椅子のぬいぐるみを放さず。
チャムは今、彼の中で一番ホットなピタゴラスイッチの絵本を放さず。
仕方が無いので、ウイジには大きなぬいぐるみは諦めてもらって椅子の指人形を。
チャムにはピタゴラスイッチの作り方などを解説している渋いDVDを選んで、レジに行くと・・・。
そこにはアンパンマンの上映会が！
なんという悪魔！
更に、レジの前にはトミカの棚が設置されているではないですか。
悪魔！悪魔め！
でも、そこには負けませんでした。
決めた物しか買いませんでしたよ。
京都駅は大変混雑していたのですが、なんとか喫茶店に並んで入り、お父さんはホテルにスーツケースを取りに行き。
後合流して無事に新幹線に乗り込みました。
ところが帰りはウイジがぐずりにぐずって。
身も世も無く泣き崩れたので、結局ほとんど連結部分で過ごしましたとさ。
連結部分に居るのに車両に泣き声がだだ漏れな程の大泣きでした。
同乗の皆様には申し訳ない事です。
新横浜駅ではおじいちゃんがお出迎え。
おじいちゃんにべったりなチャム。
駅のお寿司屋さんに行ってご飯を食べ、おじいちゃんが先にレジでお会計を済ませようと立ち上がって出て行くと
「おじいちゃん！どこいっちゃったかなー！おじいちゃーん！！どこどこー！」と叫びながら、ハイチェアから脱け出してレジに走って行くチャム。
もう一生分の祖父孝行は果たしたようなものです。
かくて、京都春の陣は全員生還したのでした。
「使い方がわかんないわよおおおおお」
ぶんぶんぶん。
「捨ててちまうわ」
やめてー。
「むむ・・このチョコは・・・むむ」
「おいちいわよ！あなたもどうじょー」
やめてー。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今現在、お母さんは未だポンポンペインで倒れています。
チャムは昨夜から猛烈な吐き戻しが始まり、今朝は微熱で学校お休みです。
ウイジは下して微熱。
お父さんに休んでもらってます。
すんません。
ばた。
さて京都３日目。
日本に来てからずっと雨か曇りのグズグズお天気でしたが、この日ようやく快晴です。
気温も暖かくなってまいりました。
お父さんが行った事無いと言うので、哲学の道に行ってきましたよ。
タクシーで銀閣寺まで行って、そこから南下するコースです。
前日に、子供達が結構歩く事がわかったので、平坦な道ならばもっと歩けるでしょうということで。
いざ哲学の道。
折しも桜が満開。
けれども子連れは上を見てばかりいられません。
基本的にずっと下を見ています。
特に、水を見ると飛び込まずにはいられないチャムと、水路の組み合わせ。
なんと危険な。
実際水に飛び込む事は無かったのですが、途中飽きて道に膝をズリながら歩いたりしてました。
二人とも砂利に夢中で、何度もしゃがんで砂利を拾って撒いて。
手も顔も真っ黒に汚れて、煙突掃除屋のような風貌に。
この日は桜目当てですごい人出だった哲学の道。
そんな中でやや人の流れを乱しながらも、子供らは南禅寺まで歩き切りました。
すごいぞ。
心無しか、力強く成長したような気がします。
そして、この日も他の観光客から「かわいー！かわいー！」と声援をもらいました。
写真もバシバシ撮られました。
特に、兄妹並んで桜味のアイスクリームを食べている様など、大人気でした。
途中のお店でウイジにがま口を買ってあげたら、がま口をバッグの様に持ってフリフリ歩いて。
可愛さ∞に。
おう・・・。
お茶屋さんではところてんを食べたり、ゆずソーダを飲んだりして楽しみました。
京都満喫ですね。
南禅寺からまたタクシーを拾って京都駅へ。
子供らは疲れ果ててタクシーでちょっと昼寝しました。
京都駅をまともに観光した事が無かったので、あの高く高く登るエスカレーターに乗ったり、フードコートでお好み焼きを食べたりしました。
ここでも人々を虜にしたアイドルユニット。
ウイジと二人、先に着席して食事を待っていたのですが。
「かわいーかわいー！」
と言われておりました。
後からチャムがやって来たら「お兄ちゃん！？かわいいわー！かわいい！」とまた絶賛されて、母は鼻高々ですよ。
関西は征したわね。
京都伊勢丹では催し物会場で食品サンプルの会社が店を出しておりまして。
キーホルダーとかのお土産を売っておりました。
ショートケーキのサンプルに迷わずかじりつくチャム。
子供が騙されて、ニヨニヨが隠せない職人のおじちゃん。
ウイジが中トロのマグネットで遊ぼうとしていたので、「これ、売り物で遊んじゃ駄目でしょー・・」としゃがんだら、丁度ホワイトボードから外れた中トロが母の目玉にクリティカルヒットです。
この日は一日中目が痛かったです。
「中トロが刺さったー！」とわめいていたら、父さん「ポッキーじゃなくて良かったですねえ」と慰めてくれました。
ほんで、スパゲティのi-phoneケースを買ってくれました。
そして、悪魔のNHKキャラクターグッズ売り場が。。。
お母さんと一緒の大きなぬいぐるみなどが置かれ、子供らは入れ食いです。
ウイジは椅子のぬいぐるみを放さず。
チャムは今、彼の中で一番ホットなピタゴラスイッチの絵本を放さず。
仕方が無いので、ウイジには大きなぬいぐるみは諦めてもらって椅子の指人形を。
チャムにはピタゴラスイッチの作り方などを解説している渋いDVDを選んで、レジに行くと・・・。
そこにはアンパンマンの上映会が！
なんという悪魔！
更に、レジの前にはトミカの棚が設置されているではないですか。
悪魔！悪魔め！
でも、そこには負けませんでした。
決めた物しか買いませんでしたよ。
京都駅は大変混雑していたのですが、なんとか喫茶店に並んで入り、お父さんはホテルにスーツケースを取りに行き。
後合流して無事に新幹線に乗り込みました。
ところが帰りはウイジがぐずりにぐずって。
身も世も無く泣き崩れたので、結局ほとんど連結部分で過ごしましたとさ。
連結部分に居るのに車両に泣き声がだだ漏れな程の大泣きでした。
同乗の皆様には申し訳ない事です。
新横浜駅ではおじいちゃんがお出迎え。
おじいちゃんにべったりなチャム。
駅のお寿司屋さんに行ってご飯を食べ、おじいちゃんが先にレジでお会計を済ませようと立ち上がって出て行くと
「おじいちゃん！どこいっちゃったかなー！おじいちゃーん！！どこどこー！」と叫びながら、ハイチェアから脱け出してレジに走って行くチャム。
もう一生分の祖父孝行は果たしたようなものです。
かくて、京都春の陣は全員生還したのでした。
