たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

いまを生きていこう

2021年11月24日 00時31分03秒 | 日記
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「自分がいつ死ぬのかさえ、予測できないわたしたち。一番大事なことがわからないのに、そんなに先のことまで思い悩んでも仕方がありません。わたしたちにできるのは、与えられたいまを精いっぱいに生きることだけです。
『こころの深呼吸~気づきと癒やしの言葉366』(教文館刊)」



 昨日、どしゃぶりの雨で体がきついと感じましたが電話していたとおり、相談窓口にいきました。今回も1時間ほど、気がつくと長くなってしまっているわたしの話をきいてくれました。大事なのはいまの自分なのだと繰り返しいってくれました。わたしにやれることは最低限のところで現在の週3日パートタイム勤務を手放さないこと、足の悪いあなたがこれ以上もう負担することはないと。まだ先のことですが状況によっては年金を前倒しで請求することも視野にいれていこうという気持ちになりました。選挙で票をいれてもらえないと困るので制度としてなくすことはしないし額面をみるみる減らすこともしない、なんだかんだと天引きの名目を増やして手取りを少なくしていくのではないかと相談員さん。可能なかぎりは先送りしたほうがいいにこしたことはないですが、寡婦年金も遺族年金もわたしには関係ない、障害年金?わかりません。明日のことは誰にもわからないので、人生100年なんていう話もいい、これから介護保険料があがっていくことは間違いないだろうし、どの道パートタイムを続けないと自分を食わせていくことはできない、続けられるかぎりにおいてはささやかに積み立ててきているものも考えるとどの道減るばかりなのだから、減額されても早めに受給開始した方がかろうじてなんとかなっていくかもしれません。痛み止めにたよらないと歩けなくなる時がやってくれば手術せざるを得ないでしょう。その時がいつ訪れるのかわかりませんが一定の収入基盤があれば手術に踏みきるという選択をする気持ちになることもできるかもしれません。

 生まれ前からの右足股関節脱臼により早めに力尽きることになりますが、愚かなこと多々あれどよくここまで持ちこたえてきたともいえます。医師によっては変形性股関節症の末期と言われるぐらいまでがんばってきました。前職の長かった7か月、フルタイムで1時間以上かけて出勤してきつい仕事をやり続けることができたと思います。もはや毎朝荷物を用意して身支度を整えて時間どおりバスと電車に体を乗せるということはできそうにありません。脱臼していなくても衰えてくるお年頃、それが生まれる前からの股関節脱臼により早まりました。これから先老いるとはどういうことなのか未知の世界ですが、いつまでもこの体力、気力が続いていくはずはありません。可能なかぎりパートタイムを続けながら劇場にいきたいという気力と体力がある間は観劇を続けていきたい、普通の生活を送っていきたい。そのためにはここまでがんばってきたのだからもう過剰な無理はしない、股関節症によって無理はもうできないと体がわかってきました。幸いなことにここまでもちこたえることができました。そう切りかえると暗黒から気持ちが抜け出せるかもしれません。いまはいましかない、いまを生きることしかできません。

 花組・月組100周年記念『Greatest Moment』でヤンミキ(安寿ミラさんと真矢ミキさん)が30年たっても仲良くわちゃわちゃしているのをみると、30年後のまかキキ(真風涼帆さんと芹香斗亜さん)をみずして死ぬわけにはいかない、死ねないじゃんというつぶやきをみかけました。推しは生きる気力のみなもとよ。

 

 デパートのクリスマスデコレーション、動物たちもマスク。冷え込んできました。土曜日の帰りはまた足を延ばして日比谷のイルミネーションをみにいこうかな・・・。

 今週は木曜日と土曜日に出勤できるようがんばる。


















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