たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

また劇場で会えるよね

2020年04月09日 22時29分14秒 | ミュージカル・舞台・映画
加藤清史郎君のインスタグラムより

「皆さま、健康な日々を過ごされていますでしょうか。僕はとても元気です。

 本日、5月8日に日生劇場にて初日を迎え、東京、そして大阪で上演する予定でした、Disney 『NEWSIES』The Broadway Musicalの全公演中止が発表されました。この作品を楽しみにして下さった皆様、本当に本当に申し訳ございません。

ブロードウェイで上演されていたディズニーミュージカルの”日本初演キャスト”としてこの作品に(出演)できることの喜びと誇りを胸に、これまで稽古に励んできました。
一つ一つのシーンをカンパニー全員で丁寧に作り、作品が完成に近づけば近づくほど、一刻も早くお客様にこの作品をお届けしたい!という思いがこみ上げるばかりでした。

覚悟はしていました。ただ正直なところ、まだ実感が湧いていません。いや、実感が湧いているのか湧いていないのかすらも分からない、と言った方が合っているかもしれません。
ですが、今は皆さん一人一人の命と、周りの人達の命を守るべき時です。世界中の皆さんが一刻も早くこの闇から抜け出すために、やれることをやりたいと思います。

皆様もご自愛下さい。

加藤清史郎」

 清史郎君が謝らなくていいんだよ。無事に生き延びればまた劇場で会えるよね。東宝さんが同じキャストのスケジュールを調整するのは大変なことだと思う。来年は無理でも再来年?『ニュージーズ』が上演されることになった時にはあちこちの抽選に申し込んでジャニーズファンに負けないようチケットをとるべくがんばる。その頃には清史郎君のファンクラブが設立されてキャスト先行予約もあると嬉しいな。清史郎君が日比谷に戻ってくるのを見届けるまでは、帝国劇場の舞台に戻ってくるのを見届けるまでは死ぬわけにいかない。

 4月ってこんなに寒かったかしらっていうぐらいに冷え込む毎日。くしゃみがでたり寒気がしたりするだけで不安になる毎日。孤独な毎日。劇場という特別な空間の香りがなつかしくてたまらない毎日。次に観劇するときは今までよりももっともっと大きな拍手を送りたという気持ちを糧に生きる毎日。その時が訪れるまで死ぬわけにはいかないとの気持ちをもって生きる毎日。

 清史郎君も憲ちゃんも元気でね、また劇場で会おうね。その時を楽しみに、おばちゃんも自分を捨てずどうにかこうにか生き延びていこうと思う。



『エリザベート』『ニュージーズ』と演出作品の中止が決まった小池先生のことも心配だけど、きっと次なる大きな構想がもうありますよね。宝塚でも東宝さんでも次の先生の演出作品も期待しています。

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