「雪組 宝塚大劇場公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』は、出演者の体調不良により、急遽、本日12月7日(木)の11時公演を中止させていただきましたが、15時30分公演につきましては予定通り実施いたします。
お客様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。」
二つの戦争も阪神淡路大震災も乗り越えてきた宝塚歌劇団が最大の危機にみまわれています。敵はもっともやっかいで手強い闇の力。いじめ、パワハラありましたと言わない劇団を囲いこむバッシングはまだまだ続いていくと思われます。劇団の運営に対して思うところがあってもいまは批判をことばにするべきではないと思います。特定の生徒さん、直近で退団したOGさんへの批判も。ネガティブな発信は劇団を潰しにかかってきている勢力の思うツボ。めざとくつけこんで利用されてしまうようです。記事をクリックしない、真に受けない。劇団を信じて雪組生たちが必死で舞台に立とうとしているなら応援するのみだと思います。
日本そのものが危機的な状況にあるなかで、生徒さんの自死が日本固有の文化を潰そうとする闇の力にきっかけを与えることになってしまいました。メディアが劇団と特定の生徒さんたちを犯罪者であるかのように煽りまくっている状況は、とうに故人を悼む、ご遺族のお気持ちに寄り添うといったところから全く違う方向へと流れています。最初は動揺しましたが、報告書を冷静に読めば、代理人がご遺族のコメントとして公表したものの信憑性に疑問を抱かざるを得ません。報告書によれば故人のルール違反、事実とは異なることを最初は申告していたということが事実としてありました。どちらかが完全に黒で、どちらかが完全に白といったことではないし、注意喚起、指導のなにもかもパワハラだのいじめだのに結びつけられてしまったらもう身動きとれなくなってしまいます。なかったことをあったと言わされてしまったらもう終わりです。劇団の存続を望むのであれば報告書を信じる、ヤフーコメントは見ないことだと思います。
自死遺族の端くれとして、組織内に自殺者がでたことで若い人たちの行動が著しく制限されてしまうことは本来あるべき姿ではないと思います。言い方むずかしいですが、その人自身が選んだ道、実際に自死遺族を支援している団体の方の話によれば、一度希死念慮を抱いてしまった人は実行しないではいられなくるそうです。誰にも言わない、たとえ伴侶とベッドを共にしていても言わないで実行してしまうそうです。家族、兄弟姉妹だからといってお互いのことが全てわかっているわけではなく、むしろ家族、兄弟姉妹だからこそ言いたくないこと、言えないことがあり、知らないことがたくさんあります。自死遺族分かち合いの会で、アルバイトに出かけた大学生の息子さんがそのまま帰らぬ人となったけれどいつもと様子は変わらなかった、なぜ死んだのか全くわからないというお父さんの話をうかがったことがあります。結婚したばかりの旦那さんが亡くなったという女性の話もうかがったことがあります。なぜ死んでしまったのか、なぜ自分と結婚したのか、答えを探し求めてもありません。自死に至る心情は究極のところその人自身にしかわからないし、コロナ騒動で知ったことですが精神疾患の薬として当たり前のように処方されているものが希死念慮を引き起こすということもあるようです。
事件、事故と違って責める相手のいない自殺という亡くなり方、わたしは妹が自宅で死んでしまってから苦しかったし、結局自分がこの世にいるかぎり苦しいのだとわかってきましたが苦しいですね。本当に苦しいです。突然別れがくるという意味では事件、事故と同じなのだと思ってもやはり特殊な亡くなり方なのだと思います。色々なことが重なりあって自死に至ったであろうAさんの死因をひとつに特定することはおそらく困難であるが故に完全に劇団潰しに利用されてしまっている状況は死者への冒涜はなはだしい。大火事起こして延焼させて、プロフィール写真をさらして金儲けしている週刊誌、劇団が潰れそうになるまで続けるつもりでしょうか。
書いている途中で記者会見があったとか。ご遺族代理人はあくまでもヘアアイロンにこだわり、メディアを使って執拗に追い込むつもりのようです。美容師さんが故意にヘアアイロンを押し当てられたとしたら劇団中に響きわたる叫び声がきこえていたはずと発信しているのを見かけました。報告書を読むと自分も新人公演の最上級生としての役目もあるなかよかれと思ってしたであろうことがこんなかたちで仇となってかえってくるとはこれはもはや逆人権侵害といってもいいと思いますがバッジつけている人がやると人権侵害にはならないんですよね、はい、10年前の労働紛争で経験しました。勝つためなら手段を択ばない、相手を徹底的に傷つけて弱らせる、ズタズタにするんです。常套手段。常識人の理解の範疇を超えることですが平気でやれる職業。今までの大型案件と違って背後には夢や希望をもらってきた人たちがたくさんいる、わたしも含めてそういう方々をもズタボロにしていることをわかってやっているのかどうかわかりませんがたくさんの人がもう傷ついています。とても苦しいです。ご遺族は双子の妹さんがまだ在籍している劇団が潰れてしまえばいいと思っていらっしゃるのでしょうか。宙組が娘を死に追いやったと本当に思っていらっしゃるのでしょうか。着手金を払ってしまった以上もはや降りることはできず弁護料の請求書が届いたら払うしかない状況なのでは?
コロナ騒動でマスク、ワクチン、カンセンタイサクの実質強制という人権侵害、憲法違反が公然と行われてきたのに声を上げなかった法曹界、もうほとんど死んでいると思います。正義の味方、良識があるのはほんの一部。あとはお金と名誉ですかね。日本そのものが一日一日壊れて破滅へと向かっているというのにバッジつけてやっていることは人権侵害、つくづく哀れな職業なのかもしれません。
徹底的にヘアアイロンの件を持ち出されて、いじめだのパワハラだのの根拠とされてしまうなんてちょっともうあまりにもかわいそうすぎます。もうズタボロになっていると思います。もし次の被害が起きたらどうしてくれるのでしょうか。どうか無事でいてくださいね、毎日祈っています。汚名を着せられ続けてほんとにもうみてられんです。