たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

それぞれの人生なんだなあとしみじみ

2020年01月23日 22時27分43秒 | 日記
 ものすごく体が疲れているみたいで気がついたら7時間睡眠。二時間の休暇をとった一日はドタバタと過ぎました。冬の雨の中を自転車はやっぱりつらいです。

 最初はあからさまに悪口言われているのが聞こえてきて、なぜ自分はこんなところにきてしまったのか自ただひたすら後悔しかなかった現在の就労場所ですが、ここまでやってきてようやくいろいろ勉強になるし考えさせられることばかりだなあと思います。若い職員さんたちはそうでもないのだろうと思いますがいばらの道のりを歩んできた身としては、事務手続きの裏にあるいろいろな人間模様がうかびあがってみえてきます。なにが幸せねのか、いろいろな人生がありほんとに人それぞれだなあとしみじみ思った木曜日でした。細かく書けませんがたかが百円されど百円、たった百円に食いさがってきた裏には、あくまでも勝手な推測ですがおそらく自分自身が老いてきていることを日々感じつつお嫁さんを卒業できなかった女性が長い間こらえてきたものがあるのだろうなと感じました。なんだか怨念みたいなものが電話を通して伝わってきました。わたしはそういう立場を経験していないので想像することしかできませんが、わたしの想像をはるかに超えるきつい人生を歩んできたのかもしれません。おそらく大きな家があって家賃を払う心配も食べる心配もしたことはないであろうけれどそういうこととは違う果てしない苦労をいくえにもしてきたのではないかと。地域性もありお嫁さんの役目なのが当然で親類やらから感謝されることもなくがんじがらめのなかで義務を果たし続けてきたのかな、というのはわたしの妄想にすぎないかもしれませんが、外からみれば恵まれていて幸せにみえていたとしてもほんとに人それぞれ、比べるものではないしわかりませんね。

 中学校の同級生で結婚生活が破綻していない人の方が少ないことを帰省してはじめて知り驚き。別に驚くことでもないですかね。30年以上前、早くに結婚したことが同窓会の時になんとなく自慢げだった人がまだ50代の相手に病気で死別していたりとかほんとにわからないのだとわかりました。同窓会って自分は人よりも幸せだということを確認するためにあるのかもしれません。離れていた間ほとんど参加したことありませんがこれからもいいかなあっていう気がします。なんだかどろどろ。人は人との関わりの中でしか生きていけませんが、自分の幸せは自分の中にしかないわけで人と比べる物ではなく自分で決めればいい。自分が幸せだと思えるときが自分にとって幸せなとき。わたしの人生はわたしのものだから。

 それにしても超高齢化社会、これからどうなっていくんでしょう。日本という船は持ちこたえられるのか、心配しかないです。その前に自転車がきつくて乳幼児の時にいためた右の股関節から膝にかけて少し変形してしまっているのかもしれないと心配。4月に馴染んだところへ戻った時整体か整骨院にいかねばと思います。駅まで遠すぎる。毎日時間とたたかいつつ、自転車でテーボーきつくてきつくて涙が出ます。ほんとにきつい。

この記事についてブログを書く
« 天赦日・一粒万倍日 | トップ | 阪神淡路大震災 »

日記」カテゴリの最新記事