(追)<一般前売>宙組 東京宝塚劇場公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』 | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)
「宙組 東京宝塚劇場公演『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』(2023年11月25日~12月24日)の前売券は、宝塚歌劇Webチケットサービスでの取扱い予定枚数を終了いたしました。 」
友の会から当選メールがきたあと止まっていた東京宝塚劇場公演の前売りが10月22日に行われ、完売しました。少しほっとしました。自分は阪急交通社貸切公演と友の会で2回分予約済み。中止の可能性もありますが、宙組公演の再開を私は待っています。
宝塚大劇場の稽古場には夜になっても灯りがついていて、宝塚大劇場では宙組のポスターが初日から変わることなく掲示されているようです。星組バウホール公演中はカフェテリアで宙組公演メニューを食べることもできるようで、トップスター監修グッズを購入する人でわりと賑わっているっぽい。11月23日の雪組公演まで中止ということは、ツィートされている方がいたように大劇場として49日まで喪に服すということなのでしょう。節目となる法要は旅立った方のためであるのは勿論のこと、残された者にとっても気持ちにひとつの区切りをつけることができるよう、実にいいタイミングで設定されていると感じます。この世にまだ生き長らえている者はなにかをきっかけにまた歩きだしていかなければなりません、この世に残った者の役目として歩き続けなければなりません。気持ちを整理するという役割も法要にはあると思います。
「四十九日とは、生き物が亡くなってから生まれ変わるまでの期間をさします。
日本では、流行歌などで、「一度きりの人生」というフレーズがたびたび登場するように、「死んだら死にっぱなし」と考える方が多いですが、仏教が生まれたインドでは、生き物は、「生まれ変わり死に変わりを繰り返す(輪廻)」と考えます。
仏教もその考え方を踏襲しており、生き物は輪廻すると説かれますが、北西インド(現在のパキスタン周辺)を本拠地にした『説一切有部(せついっさいうぶ)』という仏教のグループでは、さらに一歩進んで、「亡くなってから生まれ変わるまでは一定の期間がある」と考えられました。
その期間が、“四十九日”です。」
誤解だらけの四十九日。本当の意味を僧侶が解説 | 臨済宗妙心寺派 長寿寺【長崎県小値賀町】 (chouju1394.jp)
週刊誌には政治家のスキャンダルはどんどん追及してほしいですが、束の間の夢に命をかけている若い女性たちをネタにして稼ごうとするのは本当にもうやめてほしいです。ヤフーニュースにアクセスするといやでも視界に入ってしまう記事、プロフィール写真がさらされてしまっているのが見るに堪えません。宝塚のヤフー記事、コメント欄はえげつなさすぎるのでもうみないようにしています。劇団は詳細を公表する必要はないと思います。生徒さん、スタッフさん、長い時間を共にしてきた方々が知っていればいいこと。知らされるのがつらい方もいるだろうから、そういう方への配慮が十分すぎるほどになされるべきでしょう。
糾弾されるべきは国の過剰なコロナ対策だとわたしは思います。コロナ死の中央値は平均寿命の少し上、クラスター発生したのは高齢者が多い病院と高齢者施設。飲食店も劇場も2019年までやってきていたこと以上の過剰な対策は必要なかったどころかむしろ有害。過剰なコロナ対策がもたらしたものは心の壁。人との人とのつながりを断ち切られたことでしょう。『桜嵐記』のぽっぷあっぷタイムだったと思いますが、海乃ちゃんが今いちばんやりたいことは?というお題にみんなでごはんに行きたいと回答していました。組長だった光月るうさんも行きたいよねえとしみじみ同意。まともに顔をみることも話すことも最小限しか許されず、ごはん一緒に行って話したい、ちょっとお茶して話をきいてほしいと思うことがあっても声をかけあうこもできなかったであろう日々が3年余りも続いたのです。とりわけ人と人が強くつながることで続いてきた宝塚の若い女性たちに影響を及ぼさなかったはずありません。突然千穐楽がきたり、無観客ライブ配信となったりも繰り返されました。OGさんのインスタライブで話があったように新人公演ができなかった期間も下級生にとってはものすごく大きいことだったのだろうと推察します。一面マスクをした顔で埋まっている客席が舞台からはどうみえているのだろうとも思います。入り待ち出待ちで直接ファンと会えるのも生徒さんたにとってものすごく大きなことだったのでしょう。それでもモチベーションを維持し舞台に立ち続けている生徒さんたちの精神力は並大抵ではないと思います。異常な日々はまだ続いています。3年余りのツケを取り戻し立て直していくまでには3年以上の時間が必要でしょう。(ワの影響の可能性もうたがっていますがひかえます)。
巡り合わせでより重い責任を背負うことになったのはつらいですが、2番手を8年もつとめてようやくトップスターとなったキキちゃんには、その重さと共に笑顔で一番大きな羽根を背負って大階段をおりてきてほしいです。ヒロイン経験をつみあげ、宝塚の娘役をきわめてきたみねりちゃんには月組への異動がみんなに祝福されるものであってほしいです。何かしら中傷する声をゼロにすることは無理ですが、週刊誌に名前が出された生徒さんたちにはできるだけ変なレッテルが残ることなく、これからの人生に傷がつかないようなかたちで公演が再開されることを祈っています。東京宝塚劇場で会えることができた時には、亡くなった生徒さんへの祈りも込めて今まで以上にいっぱいいっぱい拍手を送ります。
キキちゃん、みなさま、どうかお体無事でいてください。
私は視聴できませんがWOWOWで放送。
ナレーターはたまきち。
宝塚プルミエール 宙組トップスター・芹香斗亜 大劇場お披露目公演「PAGAD」「Sky Fantasy!」