たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ゆきちゃん、すごく綺麗

2021年05月21日 23時47分03秒 | 日記
https://www.instagram.com/namie_total_conditioning/


 高嶺ふぶきさん(たかね吹々己さん)の妹さんのインスタグラムの着物姿のゆきちゃん、すごく綺麗。そしてさすがのかっこよさ。『雪之丞変化』のお初姐さんを思い出します。1年前の今頃甲状腺がんの手術をしたゆきちゃんが周防大島に移住してお店を立ち上げるべく日々奮闘している様子、ゆきちゃんのインスタグラムで拝見していました。ここまでたどりつくなんて並大抵のことではない、タカラジェンヌさんのメンタルの強さといつまでもかわらない美しさ、ほんとにすごいです。元気をいただきました。いつかゆきちゃんに会いに、周防大島に行きたいな。これも生きながらえる理由。もうエリザガラコンへの出演はないと思いますがまた歌声も聴きたい。『エリザベート』の初代フランツと『仮面のロマネスク』の初代ヴァルモン伯爵は永遠です。

 いっちゃん、ゆきちゃんのトップスター時代の雪組は、ちょっとおそめのわたしの青春。ゆきちゃんのお写真に、いっきに懐かしさがこみあげてきました。

なつかしの雪組『雪之丞変化』『サジタリウス』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/17584ea137b9006e1bd8d4484dacaa1f

2011年星組『ランスロット』-オンデマンド配信中

2021年05月21日 15時20分02秒 | 宝塚
2011年8月30日朝日新聞デジタル

「水夏希そっくりの真風涼帆が主演、宝塚「ランスロット」」
https://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201108290067.html#Contents


 2011年8月26日から9月5日まで宝塚バウホールで上演された作品。真風さん初主演、生田先生の、まあ様主演花組『BUND/NEON 上海』に続く2作目。星組時代のまかキキに、ピヨピヨのしどうりゅうくん、ヒロインのわかばちゃん綺麗だし、あーちゃんかわいいし、みっきーはこの頃から歌も演技も安定、れんれんは真っ白なお髭つけてどんな役も一生懸命、みきちぐさんも若い。真風さん、まだ入団5年目?で男役の色気にあふれているのにカーテンコールでは涙、涙になって可愛いの今と同じ、隣でキキちゃんが見守りながらうなづいているのも今と同じ。4月のエリザガラコン、2007年雪組アニバーサリーバージョンで水夏希さんを拝見したとき、真風さん、水さんにそっくりと思ったのですがこの真風さん、ほんとに似ています。歌が課題と言われていたのか、この時から日々努力に努力を重ねて今があるのでしょうね。キキちゃんの演技力、グレブさんやヘルマンさんに通じる片鱗を感じます。顔がものすごく小さい。

 宙組の次回作『シャーロック・ホームズ』、生田先生の作品。若手時代に演出したまかキキにどんな役をあててくれるのか、人物相関図をみてもわからず、前知識なしの真っ白な状態でみたいと思います。東京宝塚劇場の2階席でみます。初日は8月21日、気持ちは大劇場にとんでいきたいですが我慢、我慢。東京で待っています。だからまだ死ぬわけにはいかない、このまま生きながらえていても希望はない、今さら家をあてがってくれる王子様と出会えるわけでなし、天涯孤独がたどりつく先なんてもうみえています。想いだけで生きていくことはできないのだと今さら知ったしだい、わたしがいなくなっても誰が困るでなし、それでもまかキキみたいから、もう少し生きながらえたい。キキららはないのかな、人物相関図ではわかりませんが、あってもなくてもららちゃんの卒業見届けなくちゃね、しどうりゅうくんはますます大事な立ち位置になってきてこれからが楽しみ。

 西の宝塚大劇場がもし兵庫県ではなく大阪府につくられていたら、今また公演できない状況になっていたということか、梅田芸術劇場またしばらく公演できないかもしれませんね。2021年『モーツァルト』は札幌公演が大千穐楽ということになるのか。今みんなきつい、いつ中止になるかもしれない不安、いつ再開できるかわからない不安、それでも今この時を一緒に乗り越えていきましょうと真風さんが言ってくれたのだから、隣でキキちゃん泣きそうになりがらうなづいていたから、元気にまた舞台で再会するためには生きていかねばなりません。劇場に行けば現実にはない夢と希望に出会える、劇場は人生の玉手箱・・・。