ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

転んだ・・・

2011-01-22 | 家人の記録ノート

       

                     12月の写真です

ある日帰宅すると、同居している家人がマンションの廊下で転んだと言う
それも、子供のように前のめりにデーンと
コンクリートの床にカーペット敷きのところに両膝を打ち、皮膚は赤やら青になり腫れて痛いと言う

                    

膝を見ると熱をもちぶっくり腫れている
あわてて、氷や焼酎で冷やし安静にする
一番困ったことは、トイレに行くことで、曲げたり膝を使うと痛いし
連れて行くのに往生した

毎日夜中3回は行くのだから
携帯電話を鳴らして私を起こすように言い、預けた

それでも、自力で這って行き何とか夜が明け、お互いまんじりともしなかった
次の日も、その次の日も湿布で冷やし続けた
痛みは和らいだが本人は、このまま様子を見ると言ったけど
私は、膝の中でどうなっているのかわからないので、MRI検査を受けるべきだと思い
整形外科医院を探した

近くにはMRIを備えて膝専門医のいる病院がない
かなり遠くになったが、検索で見つけた病院に行くことにした
ところが積雪量がすごく除雪が行き届いてないのでタクシーに乗ってもなかなか進まず、

車どおしですれ違うが大変だった
そんなことでやっと病院に着き、長い待ち時間の後で診察(水が貯まっていた)・レントゲン・MRI撮影を受け、松葉杖を借りて帰宅することが出来た

        


それから4日が立ち、また病院へ行き診断結果を聞いた
膝のお皿にヒビが入り、MRIの写真にはその部分が白く筋になっていた

回復するには、年齢もあるので4週間はかかると言われた・・・・・
「風邪引かない、転ばない」と念仏のように言い続けていたのにちょっとした不注意で転び、大変な目に遭ってます

それにしても、動かれない家人の歯を磨くことから、フロ・シャンプー・トイレ・食事作りといっぺんに“介護状態”になり、これが介護するということなのだと、つくづく大変さを思った

                      

今は、足を引きずりながらも立ったり、歩いたり出来るようになったが


        まだ、完治するまで私の介護生活は続くようです