ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

4月15日は遺言の日

2005-04-15 | MY ノート
人生の中間決算をまとめさせる作業にも似ている。
国学者の本居宣長は、遺体の扱い方から墓所の次第、葬列の組み方まで、事細かに
指示したユニークな遺言状を残した事で知られる。
…………………………読売新聞 「編集手帳」2005.4.15

昨日川崎市の工事現場から発見された、現金2,500万円も持ち主らしき老夫婦がちゃんと
遺言状を書いておけばよかったのに。

隠す事しか年頭になかったようだ。

おじいさんは亡くなっているし、おばあさんはキ・オ・ク・が…。
家族の人も「両親の物だと思うけれど、証拠になるものがなく困っている」とコメント
していた。せめて入っていた袋に名前があればなあ。と他人のお金なのに心配している。

自分の寿命はわからない。
若いといっても、もう先月、小学校の時に同級生が死亡欄に載っていたし、二年前にも
中学の時の同級生も亡くなっている。
もう、死ぬ年齢になってきているんだから「遺言状」を用意する必要がある。