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副詞節が名詞節に見える場合【第331回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

グラスにさまざまな色のついた砂を注いで作品を作るアーチストがいます。
今日は、「副詞節が名詞節に見える場合」について、「CheddarGadgets」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

  副詞節が名詞節に見える場合

▷今日の例文

 例▷ Watch as this artist creates captivating sand art.

 訳例▷ このアーチストが素敵な砂のアートを生み出すのを見ましょう。


 
▷解説

 日本語と英語では言語構造が大きく違うため、文法の公式に従って訳そうとすると違和感を覚えてしまう場合もあります。
 「今日の例文」は「watch+as節」です。
 「as節」は、文法上では副詞節であり、名詞節にはならないため、「watch」の目的語ではありません。
 ですので、文法に従ってこの文をそのまま訳すと「このアーチストが素敵な砂のアートを生み出す時、見ましょう」と変な日本語になってしまいます。
 しかしこれは日本語と英語の言語構造の違いです。日本語に訳す場合は「as節」を名詞節のように捉え、「watch」も他動詞のように捉え、「このアーチストが素敵な砂のアートを生み出すのを見ましょう。」と訳せばいいでしょう。

▷その他の単語
 
 captivating: とても魅惑的な、うっとりさせる、夢中にさせる
 sand art: 砂の芸術
        
▷今日の例文は「CheddarGadgets」から
 タイトル:Watch as this artist creates captivating sand art.


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