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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

クォーテーションマーク【第880回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

コロンビアのチボロという町でとても奇妙な鳥が目撃されました。
この鳥は「オオタチヨタカ」と言います。

英文:デイリー・メールに詳細があります。日本語版もあります。「クーリエ・ジャポン

「クォーテーションマーク」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 クォーテーションマーク

▷今日の例文

 英文▷ THIS is the moment a "ghost bird" with freakishly big eyes and a humongous mouth terrified a woman in Colombia.
    
 訳例▷ これが、コロンビアで異様に大きな目とどでかい口を持つ「ゴーストバード」が女性を怖がらせた瞬間です。


▷実際のニュース映像はThe Sun


▷解説

 「クォーテーションマーク」(引用符)は二種類あります。
 「ダブルクォーテーションマーク(" ")」と「シングルクォーテーションマーク(' ')」です。
 米国では「ダブルクォーテーションマーク」を基本として使い、さらにその中に「クォーテーションマーク」が必要な場合に「シングルクォーテーションマーク」を使います。
 逆に英国では「シングルクォーテーションマーク」を基本に使い、さらにその中に「クォーテーションマーク」が必要な場合に「ダブルクォーテーションマーク」を使います。
 
 「今日の例文」の中の「"ghost bird"」は米国スタイルです。

 「クォーテーションマーク」は主に以下の場合に使います。
 ①会話などで人が言った言葉を表す場合
 ②ニュース記事などで、人が実際に言った言葉の一部をそのまま引用する場合
 ③本や新聞記事などに書いてあることを引用する場合
 ④ある言葉を比喩的に使ったり、何らかの意味を含ませて使う場合
  例▷ He is very "smart".(彼はとっても「頭のいいヤツ」さ。)
  この場合普通に「賢い」という意味ではなく例えば、「ずる賢い」などの皮肉な意味を込めたりする場合に使います。
  映画やドラマではよく両手を挙げて、両手の人差し指と中指を曲げて、「クォーテーションマーク」のような形を作りながら言うことがよくあります。
 ⑤強調したり、特別な言葉として目立たせたい場合

 「今日の例文」の「"ghost bird"」は⑤の使い方になるのではないかな、と思います。
 
 ちなみに「今日の例文」の冒頭が「THIS」とすべて大文字になっていますが、これは「この動画に注目してほしい」という強調の意味が込められています。

▷その他の単語

 ghost bird: ゴーストバード ※オオタチヨタカだが、夜行性でめったに人の前に姿を表さないので、こう呼ばれる。
 freakishly: 異様に
 humongous: どでかい、ばかでかい
 terrify: 〜をおびえさせる、ひどく怖がらせる
 Colombia: コロンビア ※南米北西部の共和国、首都ボゴタ

▷今日の例文は「The Sun」から
Bird’ with freakishly big eyes and humongous mouth spooks out woman



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