「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

補語になるwh名詞節【第661回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

郵便配達の人が来ると大喜びをする犬がいます。
「補語になるwh名詞節」について、「Stefano S. Magi」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 補語になるwh名詞節

▷今日の例文

 例▷ This dog's favorite part of the day is when the postman comes around ... !!

 訳例▷ この犬の1日の中でのお気に入りは、郵便配達の人が来る時間です!



▷解説

 普通の文(肯定文、平叙文)の先頭に、「when,where,why,how」などの「wh語」をつけたものを「wh名詞節」と呼ぶことがあります。
 節全体が名詞のような役割をし、節全体が主語や目的語や補語になることができます。

 例えば、
 普通の文: I studied English.(私は英語を勉強した。)
  をwh名詞節にすると、
 ・when she studied English(いつ彼女が英語を勉強したか/彼女を英語を勉強した時)
 ・where she studied English(どこで彼女が英語を勉強したか/彼女を英語を勉強した場所)
 ・why she studied English(なぜ彼女が英語を勉強したか/彼女が英語を勉強した理由)
 ・how she studied English(どうやって彼女が英語を勉強したか/彼女が英語を勉強した方法)
 ・what she studied(彼女が何を勉強したか/彼女が勉強したもの)
  のようになります。

 「今日の例文」では後半の「when」以下の「wh名詞節」が補語になっています。
 この文章は「This is a pen.」と同じ「A=B」の形の文です。
 例文では「A」の部分が「This dog's favorite part of the day」で、「B」の部分が「when the postman comes around」となっています。

 ちなみに当教室では「when,where,why,how」など「w」や「h」で始まる語を「wh語」と昔から呼んでいます。
 なお「w」でも「h」でも始まりませんが、「if」(〜かどうか)もこの仲間です。

▷その他の単語

 dog: 犬
 favorite: お気に入りの、大好きな
 part: 部分
 postman: ⦅主に英⦆郵便配達[集配]人 
       ⦅米⦆mailman 
       ⦅男女共用⦆mail(letter)carrier、postal worker
 come around: 回ってくる、やってくる

▷今日の例文は「Stefano S. Magi」から
This dog's favorite part of the day is when the postman comes around ... !!



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