「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

過去完了を使う時【第783回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

感動的にプロポーズしようとしたのに、指輪を落としてなくしてしまいました。
「過去完了を使う時」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去完了を使う時

▷今日の例文

 例▷ A man who had for months planned to surprise his girlfriend with a proposal accidentally dropped the engagement ring into a water feature outside AT&T Stadium in Dallas as he got down on one knee.

 訳例▷ プロポーズでガールフレンドを驚かせようと何カ月も計画をしていた男性が、片膝をついた時、婚約指輪を過ってウォーターフィーチャーの中に落としてしまいました。ダラスのAT&T Stadiumの外です。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 「had+過去分詞」で表される時制が「過去完了形」です。

 過去完了形がよく使われるのは、ある過去のできごとより、さらにもっと過去のできごとについて述べる場合です。

 「今日の英語」では、「had for months planned」のところに過去完了形が使われています。
 ただし、「for months」(何カ月もの間)は挿入ですので、実際は「had planned」が過去完了形です。

 この文には2つのできごとが描かれています。
 一つが「男性がサプライズプロポーズ計画を立てた」、もう一つが「婚約指輪を落とした」です。
 「男性がサプライズプロポーズ計画を立てた」のは、「婚約指輪を落とした」以前の出来事ですので、「男性がサプライズプロポーズ計画を立てた」の部分に、過去完了形が使われています。

 ちなみに文の内容で時間の前後関係が明確にわかる場合は、過去完了形を使わずに普通の過去形を使う場合もあります。
       
▷その他の単語

 for months: 数カ月、何カ月
 surprise: 驚かす
 proposal: 結婚の申し込み、プロポーズ ※日本語では「プロポーズ」というが英語で「propose」は動詞なので間違い
 accidentally: 誤って、うっかり
 drop: 落とす
 engagement ring: 婚約指輪
 water feature: ウオーターフィーチャー 
 outside: 〜の外で
 get down on one knee: 片膝をついてひざまずく、くずおれて片膝をつく
 
▷今日の例文は「The Sun」から
Boyfriend Drops Ring During Surprise Proposal at Cowboys Stadium




ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「過去完了形」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事