【４１道府県議選】：女性当選者、最高１４・０％

【４１道府県議選】：女性当選者、最高１４・０％

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【４１道府県議選】：女性当選者、最高１４・０％

　統一地方選前半戦の４１道府県議選を巡り、女性当選者は３１６人で全当選者の１４・０％を占め、人数、割合ともに過去最高となった。女性は過去最多の４８９人が出馬しており、当選率は６４・６％。道府県別で当選者に対する女性の割合を見ると、香川の２２・０％がトップだった。

　２位以下は岡山２１・８％、京都２１・７％、鹿児島２１・６％、長野１９・３％の順。最も低かったのは大分の４・７％で女性は２人だった。同じく２人の福井と山梨が５・４％、３人の和歌山が７・１％と続いた。女性ゼロの議会はなかった。

　道府県議選　当選者に占める女性の割合

　政党別では、自民党５・９％、立憲民主党２７・０％、日本維新の会（政治団体・大阪維新の会を含む）１４・５％、公明党１６・６％、共産党５７・３％、国民民主党１９・４％、社民党３３・３％、参政党５０・０％。諸派２１・７％、無所属１９・３％。

 

　れいわ新選組は男女ともに当選者がいない。政治家女子４８党は公認候補を擁立しなかった。

 

　２０１９年の女性当選者は２３７人で全当選者の１０・４％。１５年は２０７人で９・１％だった。（共同通信）

　元稿：東京新聞社　主要ニュース　政治　【政局・選挙・春の統一地方選挙前半戦】　 ２０２３年０４月１０日 　０６：４２：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。