【岸田「聞く耳なし」内閣を裸にする】:自見英子地方創生相は“飛び級”入閣…コロナ禍の不倫報道から結婚にこぎ着け4児の母に
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田「聞く耳なし」内閣を裸にする】:自見英子地方創生相は“飛び級”入閣…コロナ禍の不倫報道から結婚にこぎ着け4児の母に
◆自見英子地方創生相(全国比例参院2回・47歳)
副大臣も経験していないのに大抜擢だ。地方創生のほか、沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・アイヌ施策・国際博覧会(万博)を担当する。所属派閥(二階派)の推薦ではなく、女性閣僚を5人に増やすための一本釣りだった。
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女性閣僚を5人に増やすための一本釣り(自見英子地方創生相)/(C)日刊ゲンダイ
「昨年の参院選で再選したばかりで、議員歴はまだ7年ちょっと。人懐っこくおしゃべり好きな自見さんは目上の人から可愛がられるタイプですが、部下や記者に高圧的なところもある。政治家としての経験不足は否めず、担当分野も多岐にわたるため、党内でも不安視する声が上がっています」(全国紙政治部記者)
父は自民党で郵政大臣、離党後に国民新党で連立を組んだ民主党政権では金融担当大臣などを歴任した自見庄三郎。医師でもあった父と同様に、次女の英子も医師免許を持ち、小児科医として勤務経験がある。2010年から父の秘書を務めた後、日本医師連盟の組織内候補として16年の参院選に出馬し、初当選した。
■福岡県連
長崎県佐世保市生まれ。父の地盤だった福岡県北九州市で育った。地元の明治学園中学から米国のブルックライン高校に進学。筑波大の第三学群国際関係学類を卒業後、一念発起して東海大医学部に入り直し、04年に卒業。北九州育ちの縁で自民党福岡県連に所属している。
■二階派の姫
当初は無派閥だったが、日本医師会の中川俊男元会長の仲介で20年に二階派に入会。二階派は21年に河井案里が議員辞職、22年に片山さつき、23年に中川郁子が退会し、今では所属女性議員は自見ひとり。「万博担当になったのは、二階さんの顔を立てるためでしょう」(二階派関係者)
■“不倫”セス
厚労政務官だった20年2月に客船「ダイヤモンド・プリンセス号」で起きた新型コロナウイルス集団感染で共に対応に当たった妻子持ちの橋本岳厚労副大臣(当時)と不倫関係にあると20年7月の「週刊文春」に報じられ、「ダイヤモンド“不倫”セス」と揶揄された。その後、橋本の離婚が成立し、21年12月に結婚。
22年12月には東京大神宮で結婚式を挙げた。
「お父さんの庄三郎さんは岳さんの父・橋本龍太郎政権で初入閣した縁もあり、結婚を喜んでいた。ただ、はなこちゃんに先を越されて、岳さんは面白くないかもしれませんね」(医師会関係者)
自見は初婚だが、橋本の4人の子供とも養子縁組し、結婚と同時に子だくさんママになった。
元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・連載「岸田「聞く耳なし」内閣を裸にする」】 2023年09月22日 17:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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