【宮根誠司氏】:万博整備最大2350億円、政府が受け入れ表明「今は大竹と田嶋…日本シリーズ終わってから」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【宮根誠司氏】:万博整備最大2350億円、政府が受け入れ表明「今は大竹と田嶋…日本シリーズ終わってから」
フリーアナウンサーの宮根誠司(60)が2日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。西村康稔経済産業相と自見英子万博相が同日、2025年大阪・関西万博の会場整備費を巡り記者会見を開いたことについてコメントした。
西村氏と自見氏は、整備費が最大2350億円に上振れするとした日本国際博覧会協会の試算を政府として受け入れると表明した。大阪府・市と経済界も既に容認しており、増額が正式に決定。整備費の上振れは2回目で、当初の見積もりから1・9倍に膨らむ。今回の上振れ額は500億円で、資材価格や人件費の高騰が要因。国、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担する枠組みを維持し、それぞれ167億円を追加負担する。
政府は会場警備費についても200億円程度を支出する方向で調整中で、さらに国民負担が拡大する可能性がある。西村氏は「物価上昇の影響でやむを得ない。(協会には)再度の増額が発生しないようにしてほしい」と述べた。
宮根は「大阪万博まで1年半なんですけれども、建材費とか人件費の高騰でやっぱりちょっと政府にね」と言うと、このニュースを読み上げた日本テレビの郡司恭子アナウンサーが「500億円増えたということで、最大2350億円になるとの見通しです」と説明。これに宮根は「どのようなパビリオンができて、どの国が参加するっていうのは、まだちょっと概要が見えてこないんですけれども」とし、「愛地球博も最初はなかなか入らなかったのが、後半からわーっと上がってきたから期待してるんですけど、今、大阪、日本シリーズしか話題になってないんで、僕らも万博の概要、分からないんですよ」とコメント。
郡司アナの「徐々に宮根さんたちで盛り上げていただくのも大事ですよね」にも、宮根は「そうですね、日本シリーズの決着がついたら万博も徹底的に調べますんで」をそっけなく、郡司アナがさらに「今、大阪府のホームページを見てみますと、万博の現場というか、会場は未来社会の実験場と位置付けられていて、AIの技術で人の流れをコントロールできたりとか、生体認証システム、キャッシュレス、多言語システムの導入というのも想定されているということですから、文章だけみると近未来的なイメージで会場を楽しめるんじゃないかなと思います」と話すと、「今は大竹と田嶋がどういうピッチングするかしか頭にないんで。ちょっと万博が頭に入ってこない。本当にすいません。日本シリーズ終わってからやります」と答えていた。
元稿:スポーツニッポン新聞社 Annex 主要ニュース 社会 【話題・2025年大阪・関西万博】 2023年11月02日 17:12:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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