【大阪・関西万博】:開会式に出席された天皇陛下「『いのち』を尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大阪・関西万博】:開会式に出席された天皇陛下「『いのち』を尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」
天皇、皇后両陛下は12日、大阪・関西万博の開会式に出席された。万博名誉総裁の秋篠宮さまと同妃紀子さまも同席された。

天皇陛下はあいさつで、「『大阪・関西万博』を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の『いのち』を尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」と述べられた。
10歳の時に訪れた1970年の大阪万博の思い出にも触れ、「今回の博覧会を通じて、子どもたちが世界の国や地域、人々への理解を深め、次世代の技術などにも触れることにより、未来の社会について考えることを願っています」と語られた。
その後、秋篠宮さまがパネルに手をかざすのを合図に、音楽やダンスによる開会セレモニーが行われた。
皇室と万博の縁は深く、大阪万博では昭和天皇が、2005年の愛知万博では上皇さまがそれぞれ開会式でお言葉を述べられている。
元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題・大阪・関西万博】 2025年04月12日 17:49:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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