路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【豪州】:「ハング・パーラメント」の恐れ 与党が政権死守

2019-05-19 00:18:40 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・G7サミット・G20】

【豪州】:「ハング・パーラメント」の恐れ 与党が政権死守

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【豪州】:「ハング・パーラメント」の恐れ 与党が政権死守 

 オーストラリア下院(任期3年、定数151)総選挙が18日実施され、即日開票された。オーストラリア放送協会(ABC)などによると、モリソン首相(51)の与党保守連合(自由党と国民党、中道右派)がショーテン党首(52)率いる野党労働党(中道左派)をリードし、政権を死守することになった。

 ABCによると、18日午後11時半(日本時間同10時半)現在の開票率66・5%時点で、獲得予想議席数は保守連合74、労働党65。保守連合が過半数の76議席を獲得できるかは微妙な情勢で「ハング・パーラメント(中ぶらりん議会)」となる可能性もあり、政権運営に影を落としそうだ。

 ショーテン氏は18日深夜(日本時間同)、「労働党が次の政府をつくれないことは明らかだ」と敗北宣言し、党首を辞任すると表明した。

 18日に発表されたニューズポール社の世論調査では二大政党勢力の支持率で労働党が51・5%、保守連合が48・5%。わずかながら労働党がリードし、約6年ぶりの政権交代の可能性が指摘されたが苦戦を強いられた。

 保守連合は2013年9月の総選挙で約6年ぶりに労働党から政権を奪還したが、その後、自由党の内部抗争で党首(首相)が2回交代。昨年8月、ターンブル氏からモリソン氏に交代した直後の世論調査では保守連合の支持率は労働党に12ポイントもの差をつけられたこともあった。

 保守連合は19年度(19年7月~20年6月)に12年ぶりの財政黒字を達成する見通しであることなど、6年間の経済運営の実績を強調。労働党は特に低所得者に手厚い所得減税や医療や福祉の拡充をアピールした。

 国民の関心の高い気候変動対策も争点となり、保守連合は30年までに二酸化炭素排出量を05年から26~28%削減するとし、労働党は同期間に45%の削減を掲げた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・豪州】  2019(令和元年)年05月18日  23:42:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。


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