goo blog サービス終了のお知らせ 

路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【産経抄・11.28】:未解決の17年と遺族の無念、加古川女児殺害で容疑者逮捕

2024-11-30 05:01:15 | 【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】

【産経抄・11.28】:未解決の17年と遺族の無念、加古川女児殺害で容疑者逮捕

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【産経抄・11.28】:未解決の17年と遺族の無念、加古川女児殺害で容疑者逮捕 

 いまも未解決の世田谷一家殺害事件(平成12年12月、東京)では、8歳の女の子が犠牲になっている。葬儀では同級生が合唱で送ってくれた。遺族は感謝を伝えるつもりで学校を訪ねたが、口をついて出たのは謝罪の言葉だった。

兵庫県警加古川署に移送された勝田州彦容疑者=27日午前11時22分、同県加古川市(恵守乾撮影)

 ▼凄惨(せいさん)な事件の恐怖や、世間の視線にさらされる不安に、ほかの子供たちを巻き込んでしまった―。「まずお詫(わ)びをしなくては」と(『悲しみを生きる力に』岩波ジュニア新書)。大切な人を奪われながら、遺族が抱いてしまう罪の意識をサバイバーズ・ギルトと呼ぶそうである。

 ▼「なぜ救えなかったか」「自分が代わってやれたら」。遺族が囚(とら)われる自責の念はさまざまらしい。未解決の事件では、刑を免れてどこかで生き続ける犯人への怒りも渦巻き、さらに遺族を苦しめるのだという。二重三重の理不尽な責め苦だろう。

<iframe id="offer_3ad7f02835e3745133b2-0" src="https://buy-ap.piano.io/checkout/template/cacheableShow?aid=ZDyOAW1spj&templateId=OTSGP4OFGCA7&offerId=fakeOfferId&experienceId=EX1RGPTXQJDG&iframeId=offer_3ad7f02835e3745133b2-0&displayMode=inline&pianoIdUrl=https%3A%2F%2Fid-ap.piano.io%2Fid%2F&widget=template&url=https%3A%2F%2Fwww.sankei.com" name="offer_3ad7f02835e3745133b2-0" frameborder="0" scrolling="no" allowfullscreen="true"></iframe>
 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【産経抄】  2024年11月28日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【社説①・11.30】:サイバー... | トップ | 【主張②・11.28】:レバノン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【事件・未解決・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・オウム事件・旧統一教会を巡る事件他】」カテゴリの最新記事