【揺れる県政】:「辞職考えるよう斎藤知事に4度迫った」 元県民局長死亡 辞意固めた片山副知事が語る
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【揺れる県政】:「辞職考えるよう斎藤知事に4度迫った」 元県民局長死亡 辞意固めた片山副知事が語る
兵庫県の斎藤元彦知事らを告発する文書を作成した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題を巡り、辞職の意向を固めた片山安孝副知事。神戸新聞社の取材に「県政混乱の責任を取る必要がある」として6月以降4回にわたって、知事に辞職を考えるよう進言したが聞き入れられなかったと明かし、「職員には一定の負担を強いることになるが、県民に対する責任を優先したい」と述べた。
神戸新聞社の取材に応じ、自身の進退について話す兵庫県の片山安孝副知事=兵庫県庁
片山氏は「百条委員会の設置が決まる前から斎藤知事には、進退を考えるよう進言を繰り返してきた」と語り、7月10日に県職員労働組合(約4千人)が斎藤知事に事実上の辞職要請を申し入れた際は、報道陣に対して「出処進退は政治家として知事自身が判断すべき」とコメント。ただ、斎藤知事はその後の会見で辞職を否定した。
■この記事は会員限定です。残り602文字 (全文934文字)
元稿:神戸新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【疑惑・地方行政・兵庫県・「揺れる県政」・兵庫県の斎藤元彦知事や県幹部に「違法行為があった」とする告発文書を作成した元西播磨県民局長が死亡した問題】 2024年07月12日 06:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます