【兵庫県議会・百条委員会】:斎藤知事、告発者の徹底調査指示 前副知事が証言
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県議会・百条委員会】:斎藤知事、告発者の徹底調査指示 前副知事が証言
兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)は6日、斎藤元彦知事の側近だった片山安孝前副知事に対する証人尋問を行った。片山氏は、斎藤氏のパワハラなどを告発した文書について、斎藤氏から「誰がどういう目的で出したか徹底的に調べてくれ」と指示されたと証言した。告発した職員(7月に死亡)が公益通報者保護法に基づく保護対象になるとの認識は「なかった」と述べた。
兵庫県議会の百条委員会で証人尋問に応じる片山安孝前副知事=6日午前、神戸市(代表撮影)
■告発職員処分は「適当」 県に助言の弁護士を尋問―兵庫県議会百条委
6日午後には斎藤氏にも公益通報や贈答品について尋問する予定。
証言などによると、片山氏らは3月21日、斎藤氏から告発文書の調査を指示され、職員間の公用メールを調べた。その結果、この職員が浮上し、25日に片山氏が職員から事情聴取した。片山氏は「(メールの中で)名前が出てきた者は一斉に嫌疑をかけて調べなしゃあないからな。出てきた者は皆在職していることを忘れんでくれよな」などと伝えた。
片山氏は「発言は厳しいところがあり、反省している」と述べた。その上で「『選挙で選ばれた知事を地方公務員が排除しようとしている。共同で実行した者を早く見つけなければいけない』と思った」と釈明した。
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元稿:時事通信社 JIJI.com 主要ニュース 政治・行政 【地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年09月06日 12:34:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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