路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・09.11】:田中真紀子「ヘナチョコばっかり」与野党バッサリ

2024-09-19 07:40:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【政界地獄耳・09.11】:田中真紀子「ヘナチョコばっかり」与野党バッサリ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・09.11】:田中真紀子「ヘナチョコばっかり」与野党バッサリ 

 ★自民党総裁選挙で元官房長官・加藤勝信が出馬した。厚労相を3回務めた加藤は会見で、コロナ禍を収めたことなどをキャリアとして説明した。候補者の官房長官・林芳正、元幹事長・石破茂がマイナンバーカードと健康保険証の一体化延期を言い出すなど、総裁選の争点の1つになる中、コロナ禍問題は国民生活を大きく変え、ワクチン後遺症をはじめ、国民ひとりひとりが、さまざまな声を持つ。「誹謗(ひぼう)中傷してきた人をブロックする行為は当然だ」とその声を遮断してきた元コロナ相・河野太郎にも当然飛び火するはずで、それぞれの候補のコロナ禍問題とマイナンバーカード保険証一体化議論は、過去の政策推進者としての立場とこれからが問われそうだ。

 ※:自民党 次の総裁にふさわしいのは誰? NHK世論調査 | NHK | 自民党総裁選

 ★高市早苗も12年には「さもしい顔をしてもらえるものはもらおう。弱者のフリをして少しでも得しよう。そんな国民ばかりでは日本国は滅びてしまいます」と発言。8月のXでは「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は誰も打てない」「出ない杭、出ようとしない杭は居心地はよいが、そのうちに腐る」と独裁者のような投稿をしているが、それでいて出馬会見では「総裁が代わったからと言って、ちゃぶ台返しをするようなことをしたら独裁だ」と裏金議員をとがめないとした。

 ★こんな候補者の面々を9日、元外相・田中真紀子はテレビで「候補者が次から次に出ていらっしゃるけど、まあなんか勘違いしてるっていうか。ヘナチョコばっかりが出たいから出てきてると。出したい人じゃなくて『この際、出とかなきゃ』と売名を兼ねてですね。与野党ともに。ふざけてますよ」とバッサリ。ことに元環境相・小泉進次郎には「この方がなってもらっちゃ困りますけど、個人的には。できるわけない。現実がわかってないんですよ。ライドシェアくらいはできるかもしれないけど。皆さんの声を聞いて勉強しておられない」とした。候補者の過去の言動や振る舞いを検証せず、ちやほやする報道もいかがなものか。(K)※敬称略

 政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2024年09月11日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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