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路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【社説①】:IR基本方針 先送りでなく白紙に

2020-01-22 06:10:56 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【社説①】:IR基本方針 先送りでなく白紙に

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①】:IR基本方針 先送りでなく白紙に 

 政府は統合型リゾート(IR)についての基本方針決定を先送りする。参入に絡む汚職事件摘発が理由だが、そもそもカジノを中心としたIRを望む声は少ない。白紙撤回が正しい道ではないか。

 IRをめぐっては、所管官庁の副大臣を務めていた秋元司容疑者(衆院議員)が逮捕された。ただ政府は計画自体を進める構えを崩しておらず、先送りは世間の動向を見極めるためなのだろう。

 カジノは十八世紀、ルイ十五世治世下のフランスが起源とされる。一九三〇年代には米国の一部で合法化。その後、ラスベガスを中心にホテルや娯楽施設を併設したIRとして発展し、各国にも広がった。

 ただ娯楽施設併設といっても軸はカジノだ。富裕層がカジノで落とす金が利潤の中心だ。

 IRでは、宿泊代が無料になるなど、上客に対しさまざまな特典を与える仕組みがある。つまりカジノは富裕層に照準を合わせた遊び場といっていいだろう。同時に合法的な賭博を利用したマネーロンダリング(資金洗浄)の危険も指摘されている。

 日本では競馬など公営ギャンブルを除く賭博行為は禁止されている。賭博は反社会的勢力との関係が深い上、ギャンブル依存症の温床となるためだ。IRの整備は、違法行為の解禁に直結することを強く指摘しておきたい。

 IR整備に伴う利権が国内外で広がり、秋元容疑者以外にも複数の国会議員の名が取り沙汰されている点も見逃せない。日本のIR計画には米中など各国企業が強い関心を寄せている。巨大利権の渦の中に不正があるとすれば、計画の推進以前に、その摘発と全容解明を最優先すべきだ。

 政府は関連業者と公務員との癒着などを防ぐ対策を検討している。しかし、すでに計画段階で政治レベルでの汚職事件が表面化している。こうした状況下で、不正や癒着を防ぐ有効な対策があるのか極めて疑問だ。

 さらにIRが観光に寄与するとの主張にも同意できない。海外からの観光が好調なのは、日本の文化伝統や自然、買い物などが人気を呼んでいるためだ。すでにカジノは各国に存在し、訪日客が増えるかは未知数といわざるを得ない。

 世論調査をみればカジノについて多くの国民が強い懸念を持っていることは明らかだ。野党も禁止法案を提出した。国民が求めていない政策を進める道理はない。

  元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2020年01月22日  06:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【政府】:世論や公明の反発懸念 IR基本方針先送り 開業予定は

2020-01-22 05:05:10 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【政府】:世論や公明の反発懸念 IR基本方針先送り 開業予定は堅持

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:世論や公明の反発懸念 IR基本方針先送り 開業予定は堅持 

 安倍政権がカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)を巡り、月内を予定していた基本方針決定の先送りを迫られた。汚職事件を受け世論や公明党にカジノ解禁への懸念が広がり、通常国会での厳しい追及も見据え、ほとぼりが冷めるのを待つことにした。政府・与党は2020年代半ばに開業する計画を堅持するが、世論次第で事業そのものが揺らぐ可能性がある。

 菅義偉官房長官は21日の記者会見で、来年1~7月に予定する誘致自治体の整備計画受け付けについて「現時点で変更する予定はない」と述べた。

 基本方針は、誘致自治体が事業者と共に申請する整備計画の評価基準を盛り込む。担当副大臣だった秋元司衆院議員の逮捕後、政府は事件とIR整備は別物として「基本方針は重要。決定時期の変更は想定していない」(赤羽一嘉国土交通相)と説明してきた。

 だが報道各社の世論調査でIR整備への反対が6~7割を占め、公明党の地方組織に反対意見が多数寄せられた。同党の16日の中央幹事会でも「手続きを慎重に進めるべきだ」との声が上がった。月内の決定なら国会論戦と重なり、格好の追及材料になることも踏まえ、慎重な対応に転じた。

 政府は基本方針にIR事業者と政務三役らとの接触制限の規定を加えるなどして理解を求め、その後の日程は変えない意向だ。有力候補地の大阪府・市が25年の大阪・関西万博前の開業を目指している事情もある。関係者によると、政権幹部と公明党の支持母体である創価学会幹部は年明け、予定通りの開業を目指すことで一致している。

 一方、野党は20日にカジノ営業を禁止する法案を提出。21日の追及本部会合では「カジノが内閣の経済再生の柱となっているのはあり得ない」(国民民主党の原口一博国対委員長)などと批判が相次いだ。立憲民主党幹部は「カジノの是非を総選挙の争点にすれば、政権を倒せる」と話す。(佐藤陽介、古田夏也)

 元稿:北海道新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政策・カジノを含む統合型リゾート(IR)】  2020年01月22日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【野党】:IR整備の作業停止を要求 「接触規定整わず」

2020-01-21 19:02:30 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【野党】:IR整備の作業停止を要求 「接触規定整わず」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【野党】:IR整備の作業停止を要求 「接触規定整わず」 

 立憲民主や国民民主などの野党は21日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する追及本部の会合を開き、国や誘致を目指す自治体はIR整備の作業を停止するよう政府に要求した。政務三役、公務員とカジノ事業者の接触に関する規定が整っていないことが理由。政府側は不正の防止に関する取り組みを説明したが、野党側は納得しなかった。

 観光庁の担当者は「政府の基本方針案では、事業者を選ぶ際の不正を防止するよう自治体に求める規定がある」などと説明。しかし野党側はIR汚職事件を挙げ「(公募の)前段階から贈収賄が成り立つことを示している」として、政府の対応不足を批判した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する汚職疑惑】  2020年01月21日  19:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【野党4党】:カジノ禁止法案提出、IR事業汚職事件受け

2020-01-20 11:09:30 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【野党4党】:カジノ禁止法案提出、IR事業汚職事件受け

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【野党4党】:カジノ禁止法案提出、IR事業汚職事件受け 

 立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は20日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件を受け、カジノ営業を禁止する法案を衆院に共同提出した。政府、与党に事件に関する説明を迫るのと併せ、通常国会初日に提出することで「カジノ国会」(立民の安住淳国対委員長)との位置付けを強調する狙いがある。

 安住氏は法案提出後、記者団に「カジノ反対の国民運動と連動し、政府に導入を断念させる。汚職事件と関係なく事業を進める矛盾を徹底的に追及する」と強調した。

 法案は、2016年に成立したIR整備推進法と、18年成立のIR整備法を廃止する内容だ。4野党は元内閣府副大臣の秋元司衆院議員(自民党を離党)の逮捕を受け、カジノ反対で共闘。追及本部を設置して関係省庁へのヒアリングやIR誘致を目指す自治体への視察を重ねている。

 菅義偉官房長官は記者会見で「できるだけ早期にIR整備による効果が実現できるよう、必要な準備を進めたい」と述べ、予定通り進める考えを示した。(共同)

元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・カジノを含む統合型リゾート(IR)】  2020年01月20日  11:09:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【検証 IR汚職】:(下)外れた思惑 「もうかる」一転撤退

2020-01-20 06:14:55 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【検証 IR汚職】:(下)外れた思惑 「もうかる」一転撤退

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【検証 IR汚職】:(下)外れた思惑 「もうかる」一転撤退 

 新千歳空港からバスで二時間。昨年末に北海道留寿都(るすつ)村を訪ねると、カジノを含む統合型リゾート(IR)の予定地だった尻別岳(しりべつだけ)の麓は、深い雪で覆われていた。地元商店にいた女性(62)は「こんなところにカジノってなあ。信じられんだべさ」とつぶやいた。

雪に覆われた尻別岳。麓ではIRの誘致が計画されていた=北海道留寿都村で

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 衆院議員の秋元司容疑者(48)=東京15区、自民党を離党=に賄賂を贈ったとされる中国企業「500ドットコム」側が、村でスキーリゾートを営む観光会社「加森観光」とともに、村でのIR参入を表明したのは二〇一八年一月だ。

 中国・深センに本社を置き、スポーツくじを手掛ける500コム。ニューヨーク証券取引所に上場した翌年の一四年十二月期、売上高九十四億円を記録したが、その後業績は悪化し、近年は赤字状態が続いている。

 村は一四年からIRを検討し、売上高は年三百七十億~五百二十億円に上ると試算。500コムにはカジノ運営の経験がなかったが、村の計画に飛びついた。

 村との窓口役となったのは、同社元顧問の紺野昌彦容疑者(48)だった。「IRはもうかるで。実は沖縄はフェイクや。本命は留寿都やねん」。那覇市で一七年八月、秋元容疑者を講師に招いたIRシンポジウムを手がける一方、親しい知人にはこう漏らしていた。

 北海道の有力者、加森観光会長の加森公人被告(76)と知り合いで、シンポ翌月には一緒に村役場を訪れ、村長らに意気込みをアピール。IR担当の内閣府副大臣だった秋元容疑者を村に呼び、自身も副大臣室に通うなど攻勢をかけた。

 だが、道知事が一八年十一月、IR誘致の優先候補地に村を選ばなかったことで機運は急速にしぼむ。「僕ら、日本でIRやるんは無理でした。もうやめますわ」。紺野容疑者は一九年九月、衆院議員会館の事務所に秋元容疑者を訪ね、撤退を告げた。

 紺野容疑者は翌月、中国の若手経営者ら約二十人を引き連れ、別の議員事務所を訪問している。逮捕前、知人に「新たなビジネスが生まれそうやねん」と興奮気味に語っていたという。

 約十年ぶりに現職国会議員が逮捕されたIR汚職事件。IRを「成長戦略の柱」と位置づける安倍晋三首相だが、今月六日の年頭会見では事件に触れなかった。

 IRを検討していた千葉市の熊谷俊人市長は七日、誘致見送りの方針を表明した際、「事件がきっかけで方針の公表を早めた」と言及。誘致を正式に表明している横浜市の林文子市長も十四日、「立ち止まるべきではないかという意見もあると思う」と事件の影響に触れた。

 野党は二十日召集の通常国会に、カジノ営業を禁じる法案を提出する方針だ。「成長戦略の柱」の先行きは見通せない。 (この連載は池田悌一、山田雄之、山下葉月、井上真典が担当しました)

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【疑惑・カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡る汚職】  2020年01月17日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【検証 IR汚職】:(中)実った捜査 何だ この200万円は

2020-01-20 06:14:50 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【検証 IR汚職】:(中)実った捜査 何だ この200万円は

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【検証 IR汚職】:(中)実った捜査 何だ この200万円は 

 「なんだ、この二百万は」。昨年秋、衆院議員の秋元司容疑者(48)=東京15区、自民党を離党=の内偵捜査を進めていた東京地検特捜部の検事は、ある会社の口座記録に目を留めた。

2017年8月4日、500ドットコムが那覇市で開いたIRシンポジウムで講演する秋元司容疑者=IR専門メディアカジノIRジャパン提供

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 在宅起訴された元政策秘書の豊嶋晃弘被告(41)が立ち上げ、秋元容疑者も一時顧問を務めた東京都内の芸能関係会社「ATエンタープライズ」。普段は数十万円程度の入出金しかないが、二〇一七年九月に二百万円もの入金記録があった。

 送り主は沖縄県浦添市のコンサルタント会社で、後に贈賄容疑で逮捕される中国企業「500ドットコム」元顧問の仲里勝憲容疑者(47)が代表を務めていた。

 特捜部はAT社を「秋元氏の財布」とみていた。取引のなかったコンサル会社から、なぜまとまった額の入金があるのか-。秋元容疑者の行動を探ると、その前月に那覇市であったIRのシンポジウムで講演していたことが分かった。

 主催は500コム。講演の対価なら正面から渡せばいいが、政治資金収支報告書には一切の記載がない。折しもシンポの三日後、秋元容疑者はIR担当の内閣府副大臣に就任している。日本でのIR参入を目指す500コムが、「財布」の会社を通じて裏で渡した可能性が浮上した。

 「カネの流れを洗えば、きっと何か出てくるはずだ」。粉飾決算したとされる企業からの献金や闇パーティー、大手メーカー社長への借金取り立て代行など、秋元容疑者には数々の疑惑が付きまとい、特捜部は一八年秋ごろから秘密裏に捜査していた。

 特捜部がたどり着いた仲里容疑者は、元浦添市議だ。秋元容疑者は参院比例で〇四年に国政入りすると、かつて仕えた小林興起衆院議員(当時)の後援会があった浦添市に、自身も後援会を設立。その縁で仲里容疑者と知り合った。

 「まじめで、精神的に強くない」と周囲が評する仲里容疑者は、昨年十一月に特捜部から任意で事情聴取された際、秋元容疑者への資金提供をすぐに認めたとされる。提供を示すメモも提出し、捜査は大きく進展した。

 昨年十二月上旬、海外を飛び回るブローカーで500コム元顧問の紺野昌彦容疑者(48)の姿が、那覇空港にあった。

 中国から帰国した紺野容疑者を出迎えたのは、特捜部の七人の係官。「脱税かスパイ罪の捜査かと思った」と後に知人に語った紺野容疑者は、そのまま羽田空港から、東京・京橋のビジネスホテルへ連れて行かれた。

 「僕、実は特捜に軟禁されてんねん。連日、事情聴取ですわ」。紺野容疑者は知人に、あっけらかんと話し、こう続けたという。「特捜はすべて知っとる。生きた心地がせんけど、開き直るしかしゃあない。秋元先生にカネを渡したことも全部言うてまったわ」

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【疑惑・カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡る汚職】  2020年01月16日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【検証 IR汚職】:(上)政治とカネ 総理への野心 奔走

2020-01-20 06:14:45 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【検証 IR汚職】:(上)政治とカネ 総理への野心 奔走

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【検証 IR汚職】:(上)政治とカネ 総理への野心 奔走 

地元の行事でもちつきをする秋元司容疑者=昨年12月8日の本人のフェイスブックから

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 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者(48)が十四日、東京地検特捜部に収賄容疑で再逮捕、起訴された。安倍政権が「成長戦略の柱」と位置づける重要施策に絡み、担当副大臣に何があったのか。事件の背景を検証する。

 今月七日、東京都江東区の富岡八幡宮であった新年行事に、同区を地盤とする秋元容疑者の姿はなかった。勾留中の容疑者に代わって出席した男性秘書は、終始うつむいていたという。街中にあったポスターは次々とはがされ、逮捕直後に離党した自民党内では後任探しが始まっている。

 「総理大臣になるにはな、運もないとだめなんだよ。おまえら、運気が下がるようなヘマはするなよ」

 小林興起衆院議員(当時)の秘書を経て二〇〇四年、三十二歳で参院議員となった秋元容疑者。早くから秘書らを前に「総理」への野心をにじませていた。

 秘書時代から「誰よりも汗を流していた」という秋元容疑者は、毎朝の街頭演説を欠かさず、日中は有権者宅を回った。声がかかれば、どんな会合や食事会にも顔を出した。

 一方で、主な支持層は小林氏から引き継いだパチンコ関係くらいで、周囲には「自分は支持団体が少ない」ともこぼしていた。再選を目指した一〇年の参院選は落選し、浪人生活を強いられる。古い知人が「付き合う相手の層が増えたようだ」と感じたのは、衆院にくら替えして当選した一二年ごろからだ。

 政治団体の収支報告書には、パーティー券の購入者などとして、ナイトクラブや飲食店、建設関連などの関係者がずらりと並ぶようになった。「事務所で一番の営業マン」(元秘書)として駆け回り、ここ五年の政治団体の収入額は年間一億~二億円。衆院選三選につなげている。

 衆院内閣委員会の委員長として一六年十二月、「カジノ解禁法」と称されたIR整備推進法の成立に一役買うと、翌年早々、日本でのIR参入を目指す中国企業「500ドットコム」の顧問だった紺野昌彦容疑者(48)が接近してきた。

 タイを拠点に中国などアジア各国の経営者とビジネスをする傍ら、頻繁に永田町に現れる関西出身のブローカー。二十人ほどの国会議員の名刺を持ち歩き、周囲にトランプのように広げてみせては、「僕、人脈が豊富なんですわ。一緒にビジネスしません?」と持ち掛けていた。

 紺野容疑者は500コムにも営業をかけ、顧問契約を結んでいた。年俸は千五百万円。500コムの日本進出直後の一七年八月、最初に仕掛けたのが、秋元容疑者を招いた那覇市でのIRシンポジウムだった。

 基調講演した500コムの経営トップは、「沖縄でのIR整備に千五百億~三千億円投資できる」と宣言。秋元容疑者は続いて登壇すると、約二百人の政財界関係者を前にリップサービスしてみせた。「米軍基地の跡地など、沖縄にはまとまった土地がたくさんある。IRに向いている」

 秋元容疑者はシンポの三日後、IR担当の内閣府副大臣に就任。500コム側が翌月に提供したとされるのが、再逮捕容疑となった二百万円だった。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【疑惑・カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡る汚職】  2020年01月15日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【IR汚職】:下地幹郎氏、議員辞職せず IR贈賄疑い企業から現金受領

2020-01-18 20:51:30 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【IR汚職】:下地幹郎氏、議員辞職せず IR贈賄疑い企業から現金受領

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【IR汚職】:下地幹郎氏、議員辞職せず IR贈賄疑い企業から現金受領

 衆院議員の下地幹郎元郵政民営化担当相(58)=比例九州=は18日、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で贈賄の疑いが持たれている企業側からの現金受領問題を受け、議員辞職はしない考えを表明した。後援会関係者との会合後、那覇市内で記者団に明らかにした。

 下地幹郎衆院議員

 下地幹郎衆院議員

 会合では、議員活動を続けるべきだと要請されたと説明し「後援会の方々の思いを大事にし、これからも頑張っていきたい」と述べた。「便宜供与はしていない」と政府機関への働き掛けなどは重ねて否定した上で「しっかりと説明責任を果たしていく」と強調した。当面は無所属で活動する意向も示した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・IR事業汚職事件】  2020年01月18  20:51:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:IR汚職下地幹郎は「離党で済む話か」/01.09

2020-01-16 00:10:10 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【政界地獄耳】:IR汚職下地幹郎は「離党で済む話か」/01.09

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:IR汚職下地幹郎は「離党で済む話か」/01.09 

 ★6日、IR汚職事件に関連して、中国企業から100万円を受け取っていたことを認めた日本維新の会・下地幹郎は「事件関係者から資金提供を受けたことは反省している」としながらも詳細な経緯は「思い出せない」と都合のいい説明を繰り返した。また「党のイメージを考えて早めに離党することにした」と7日に離党届を提出。議員辞職については「通常国会開会までに結論を出したい」と含みを残した。

 ★これについて共産党副委員長・市田忠義は「離党で済む話か。職務権限の有無にかかわらず政治家には政治的、道義的責任が問われる。カジノ企業から百万も受け取り報告書にも記載せず。ただ『早め』の離党で沈静化をはかろうとする。その魂胆が間違っているのだ」とツイッターで厳しく指摘している。それでなくとも下地は地元に親族企業「大米建設」や中国や台湾と航路を結ぶ「南西海運」を擁し、沖縄の地域政党「政党そうぞう」代表で県内に議員を抱える。政治家としては検察の言う職務権限以上に見えない職権を持つともいえる。

 ★県内政財界に強い影響力を持つこと自体がカジノ沖縄参入の決定権を持つ役職とは別に、機能すると考えられる。だからこそあらぬ嫌疑をかけられぬように身ぎれいにしておくべきことなのではないか。日本維新の会代表・松井一郎大阪市長は「政治資金規正法違反にあたり、議員辞職すべきだ」と厳しく反応している。維新関係者が言う。「松井の議員辞職は同党に在籍していたNHKから国民を守る党副党首・丸山穂高を除名した時と同じ対応。いうだけだ。そもそも官房長官・菅義偉と当選同期で自民党に戻りたくて菅の方ばかり向いていた下地が煙たかった。いい機会だから排除しただけ。大阪のカジノ構想に邪魔にならないで欲しいとの思いだけ」。早々の離党であとは収支報告を修正申告して切り抜けようとする灰色高官・下地に救いの手を差し伸べるのは丸山穂高か。(K)※敬称略 

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年01月09日  09:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【IR汚職事件】:秋元容疑者へ賄賂総額700万円超か

2020-01-14 12:01:20 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【IR汚職事件】:秋元容疑者へ賄賂総額700万円超か

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【IR汚職事件】:秋元容疑者へ賄賂総額700万円超か 

 日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は、事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から現金300万円などの賄賂を受け取ったとして、衆院議員秋元司容疑者(48)を勾留期限の14日に収賄罪で起訴する見通しだ。

 特捜部は、秋元容疑者が2017年12月に広東省深セン市にある「500」社本社を訪れた際、同社側が負担したとみられる旅費なども賄賂と判断し、同日中にも新たな収賄容疑で再逮捕する方針。賄賂総額は700万円を超える可能性がある。

 贈賄容疑で逮捕した「500」社の元副社長鄭希容疑者(37)、元顧問の紺野昌彦(48)と仲里勝憲(47)の両容疑者=いずれも贈賄容疑で逮捕=の刑事処分も14日に決める。

 また、秋元容疑者の賄賂受領に関与したとして、収賄罪で元政策秘書を、秋元容疑者の北海道旅行費用を一部負担したとして、贈賄罪で札幌市の観光会社幹部を、それぞれ在宅起訴する方向で検討している。

 秋元容疑者は、IR事業で便宜を図ってもらいたいという趣旨と知りながら、衆院解散のあった17年9月28日、東京・永田町の議員会館の事務所内で、現金300万円を受け取ったほか、翌18年2月の北海道留寿都村への家族旅行の費用約70万円分を負担させた疑いで逮捕された。

 弁護人によると、秋元容疑者は容疑を全面否認しており、現金受領は「記憶にない」と供述。旅費の支払いは秘書に任せていたという趣旨の説明をしている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を巡る贈賄罪事件】  2020年01月14日  12:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:カジノマネーに群がる国会議員の構図/01.04

2020-01-14 00:10:20 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【政界地獄耳】:カジノマネーに群がる国会議員の構図/01.04

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:カジノマネーに群がる国会議員の構図/01.04 

 ★年末の前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告が国外に出国したことで法務省や検察幹部は大騒ぎだが、地検の現場は年末年始も大忙しだ。年末には広島地検が自民党の前法相・河井克行の妻で同党から昨夏の参院選挙に出馬し初当選した参院議員・河井案里の選挙違反の捜査で、任意で関係者に事情聴取をしていたことが判明。立件の可能性を探っていることが分かった。

 ★そうなれば前経産相・菅原一秀は問題ないということにはならないだろうし、大規模な公選法違反や政治資金規正法に抵触しかねない「桜を見る会」疑惑もその延長線上にあるとみるべきだろう。加えてIR汚職事件も年末に複数国会議員任意事情聴取され、贈賄側中国企業サイド指摘する現金提供幾人かがその授受を認めていることから捜査は大きく展開していく模様だ。ことにその中には閣僚経験者2人も含まれており、カジノマネーに群がる国会議員構図が透けて見える。

 ★IRばくち上がり自治体税収にしようというもくろみ。横浜や大阪などの大都市がむきになって誘致を進める中、北海道や沖縄へのカジノ誘致、またはカジノ業者の積極参入が背景にある。3日付琉球新報は事件当時国会議員だった全員に金品授受の有無を問い合わせ「沖縄出身議員9人は否定 2人は連絡つかず」としたが、沖縄ルートはもう少し広がりそうだ。政界関係者が言う。「紺野昌彦容疑者とともに逮捕された元浦添市議の仲里勝憲容疑者は浦添市長・松本哲治の後援会事務局長だった経緯もあるし、自民党をはじめ沖縄保守陣営への汚染裾野が広いのではないか」。ばくち自治体運営維持しようとする発想が、議員狂わせるのか、それとも新しい法律ができるところに利権ありなのか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年01月04日  10:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍首相】:IRで「必要な準備進める」 野党はカジノ禁止要求

2020-01-12 11:37:30 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【安倍首相】:IRで「必要な準備進める」 野党はカジノ禁止要求

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍首相】:IRで「必要な準備進める」 野党はカジノ禁止要求 

 安倍晋三首相は12日放送のNHK番組で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の整備に関し「国民の理解と信頼の下、法に基づいて必要な準備を進める」と述べた。元内閣府副大臣の秋元司衆院議員(自民党を離党)が逮捕された汚職事件を踏まえ、整備計画を質問されたのに答えた。野党は、カジノ営業を禁じる法案を20日召集の通常国会に提出すると表明した。

 安倍晋三首相

 安倍晋三首相

 首相は、事件について「現職国会議員の逮捕は誠に遺憾だ」と語るにとどめた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は「安倍内閣の一員としての行動で逮捕された。内閣そのものの不正が問われている」と政府の姿勢をただす考えを示した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・カジノを含む統合型リゾート(IR)】  2020年01月12日  11:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER】:永田町が注目する「IR三羽烏」と「疑獄の背景」

2020-01-12 08:16:20 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【HUNTER】:永田町が注目する「IR三羽烏」と「疑獄の背景」 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:永田町が注目する「IR三羽烏」と「疑獄の背景」  

publicdomainq-0023706sfdpuh.jpg 元内閣府副大臣・秋元司容疑者の逮捕で始まったIR疑獄。政権が成長戦略の切り札に位置付けてきたカジノを含む統合型リゾート(IR)事業は、“チャイナマネー”で汚染されていた。
 東京地検特捜部の捜査は拡大する一方で、次々と政治家の名前が挙がる状況。白須賀貴樹衆院議員や勝沼営明前衆院議員らの関係先にも家宅捜索が入り、事情聴取もはじまったという。

 そうした中、秋元容疑者が逮捕前に語ったという「IR三羽烏」の存在や疑獄の背景に、永田町の注目が集まっている。

 ■「IR三羽烏」
 秋元容疑者は今後、贈賄側の中国企業「500ドットコム」側から200万円の講演料を受け取ったことや、プライベートジェットで中国に行った際に旅行代金を支払っていなかったことで、再逮捕される見込みだ。
「最初の逮捕が370万円分だった。次の再逮捕で秋元容疑者への賄賂は1,000万円近くになる。だが、特捜部は一連のIR疑惑で他にも狙っている議員がいる。秋元容疑者より上の金額だな」(捜査関係者)

 そうなると、白須賀議員が次のターゲットではないことがよくわかる。さらなる「大物」が控えているということだ。いったい「大物」は誰なのか?秋元容疑者は逮捕前、「IR三羽烏」の存在をほのめかしていたが、永田町は、その3人についての話でもちきりだ。ある自民党議員の秘書は、声を潜めてこう話す。
「今、IRでは秋元容疑者に加えて、500ドットコムから100万円をもらって、政治資金の報告をしていなかった下地氏など、菅官房長官に近い議員が目立つ。だが、国策だから、当然、最高責任者は安倍首相。IR三羽烏?秋元容疑者は、安倍首相に極めて近いAや、身の丈に合わないながら首相側近と言われるBらが『2,000万円もらったIR三羽烏』と言い残して逮捕されている。そのあたりが次のターゲットではないのかな」(自民党関係者)

 「安倍首相に極めて近いA」や、「身の丈に合わないながら首相側近と言われるB」が誰かは、容易に想像がつく。特に現役閣僚のBについては、他にも様々な疑惑が囁かれており、“再び”政権の足を引っ張る可能性がある。

■「疑獄の背景」
 これまで、IR疑惑で登場した政治家は秋元容疑者を含めて8人。日本維新の会を離党した下地幹郎衆院議員を除いては、すべて自民党の主要派閥に所属する議員らだ(下の表参照)。

IR疑獄.png 特定の派閥を狙って仕掛けられた疑惑でないことは確かだが、菅義偉官房長官をターゲットにした捜査を疑う政界関係者は少なくない。ある古参秘書は、「安倍vs菅の代理戦争だ。利権をめぐる暗闘だよ」と明言する。
 「菅さんは昨年12月、熊本の被災地を視察した帰り、記者団に『(外国人観光客誘致のため)全国に高級ホテルを50カ所新設する』と大風呂敷を広げた。世界レベルのホテルが不足しているから、財政投融資制度などを活用して全国にスイートルームを多数備えた高級ホテルを50カ所程度新設するという話。復興途中の熊本で高級ホテルなんて無神経、もちろん被災地が怒ったのは当然だけど、菅発言に一番色をなしたのは安倍さんだった。『俺は高級ホテル50カ所なんて聞いていない!』ということ。それ以来、二人は目も合わせない。菅さんが閣僚に押し込んだ菅原一秀と河井克行が相次いで大臣をクビになったことも、安倍さんサイドの差し金ではないかという噂が出たほど、二人の仲は悪化している。IRは菅さんの利権だとされてきたが、総理の周辺が黙ってみているわけはないからね」

 秋元容疑者逮捕でますます、ブラック化するIR。政権の成長戦略がチャイナマネーで汚染されていたことで、IRの先行きが見通せなくなったのは事実だ。永田町では「次に逮捕者が出れば、カジノはもう終わり。できないよ。責任をとらされるのは菅官房長官だ」との声しきりだ。

元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2020年01月10日  08:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【HUNTER】:【カジノ汚職】安倍政権を揺るがすチャイナマネー

2020-01-12 08:16:10 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【HUNTER】:【カジノ汚職】安倍政権を揺るがすチャイナマネー

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:【カジノ汚職】安倍政権を揺るがすチャイナマネー  

「一強」がもたらした膿が、政権を蝕んでいた。
 昨年末、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む贈収賄事件で、東京地検特捜部が元内閣府副大臣の秋元司衆院議員を逮捕。捜査が進む中、IR事業の推進を図ってきた「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」のメンバーやIR候補地の議員らに、次々と金銭授受疑惑が浮上する事態となった。
 不正なカネの原資は、安倍政権が嫌う中国の企業が日本国内に持ち込んだもの。いわゆるチャイナマネーである。 

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 ■観光振興の目玉に「カジノ」
 IRは、Integrated Resortの略。カジノやホテルを中心に、国際会議場などのMICE施設、ショッピングモールなどを併設した複合的な施設のことで、安倍政権が成長戦略の一つに上げる重要施策だ。下は、IRの説明用に政府の特定複合観光施設区域整備推進本部事務局が作成した資料である。

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 政府が認める予定のIRは、全国で3カ所だけ。現在、誘致を表明しているのは大阪、和歌山、長崎、横浜の4都市だが、上の資料でも明らかなように施設全体の運営を支えるのは「カジノ」の売り上げである。

 博打の稼ぎで地域振興を図るという愚策を、政権と一体で進めてきたのが超党派の議員らで組織された「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」。2010年に設立されたIR議連は「カジノ議連」とも呼ばれており、カジノを合法化して観光の振興を図るという目的で、200名を超える与野党議員が参加している。

 現在の会長は、かつて議連の最高顧問を務めていた安倍首相の出身母体である細田派会長の細田博之衆院議員。事務局長には首相側近の萩生田光一文部科学相が就いており、まるで政権の下請け機関だ。

 政権は、観光振興や地方振興の目玉施策として位置付けてきたIRの整備を促進する目的で2016年に「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律(IR推進法)」を、19年には「特定複合観光施設区域整備法(IR実施法)」を、それぞれ強行採決してまで成立させてきた。

 一方、自民党は昨年の参院選公約に《「IR(統合型リゾート)整備法」に基づき、様々な懸念に万全の対策を講じて、大人も子供も楽しめる安心で魅力的な「日本型IR」を創り上げます。また、「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」に基づき、ギャンブル等依存症対策を徹底的かつ包括的に実施します。》と明記、2017年の総選挙に際して発表した政権公約の中にも《「IR(統合型リゾート)推進法」に基づき、様々な懸念に万全の対策を講じて、大人も子供も楽しめる安心で魅力的な「日本型IR」を創り上げます。》という一項を入れている。

 ■ばら撒かれたチャイナマネー
 政府与党が一体となってカジノの実現に進むその裏で、IR関連の中国企業「500ドットコム(500.com)」が日本の国会議員に工作資金をばら撒いていたことになる。これまでの報道によれば、金銭の提供などについて疑惑を持たれた議員は、逮捕された秋元容疑者を含め8人。中国嫌いの政権が、チャイナマネーで汚染されるというブラックジョークの世界だ。

IR疑獄.png   500ドットコムから秋元容疑者に渡ったとされるのは現金300万円の他、70万円分の北海道旅行代金。中村氏には、平成29年に同氏が代表を務める「自由民主党北海道第四選挙区支部」に、ルスツリゾート(北海道留寿都村)やスぺ-スワールド(北九州市=2018年閉園)などの運営で知られる加森観光から200万円、同社代表の加森公人氏から200万円が献金され、このうち100万円が岩屋毅元防衛相の「自由民主党大分県第三選挙区」に寄附されている。加森観光は、留寿都村へのIR誘致を目論んでいたことが知られており、以前からチャイナマネーとの関係が指摘されてきた企業だ。

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 カジノは博打。しかも、パチンコなどとは比べ物にならない莫大なカネが動くため、暴力団や悪質な企業が入り込む可能性が高いとみられてきた。国民の反対意見を無視して、カジノを国の成長戦略に据えた安倍政権が、カジノに足を引っ張られるという皮肉――。ある自民党幹部は、次のように話す。
「この問題の闇は深い。すでに大臣経験者にまで疑惑の目が向けられており、事件が拡大するのは確実だ。一強の政治状況に驕って、好き放題やってきたツケが回ってきたということだろう。秋元だけの問題なら1月解散で幕引きを図るという手もあったが、こうなると無理。桜を見る会の問題も片付いておらず、“安倍総理”で東京オリンピックを迎えられるという保証もなくなった。IR議連には旧民主党の議員も大勢参加しているが、何の力もない連中。彼らにカネを渡す企業などない。結局、カジノを推進してきた自民党と維新が叩かれるだけだ。憲法改正は夢のまた夢だよ」 

 別の永田町関係者は、違う視点で懸念を示している。
「よりによってチャイナマネーかよ。政権与党の人間なら、絶対もらってはいけないカネだろう。安倍さんのコアな支持者は、韓国や中国と仲良くする人間を極端に嫌う。それが百万円単位の資金提供を受けていたというのだから、秋元は救いようがない。別の意味でやばいのは岩屋。本人は否定しているが、IR誘致を狙っていた加森観光側からの100万円をもらっていた彼は、その後防衛大臣を経験している。原資がチャイナマネーであったことが証明されれば、かなり危ない話になってくる。防衛機密が中国側に流れてはいないか――それが疑われるということだ」

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2020年01月06日  07:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政府】:カジノ管理委初会合「健全運営確保する」 委員長、汚職事件に

2020-01-11 06:15:44 | 【IR推進法・カジノを含む統合型施設・ネットカジノ・ギャンブル依存症対策・賭博】

【政府】:カジノ管理委初会合「健全運営確保する」 委員長、汚職事件に触れず

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:カジノ管理委初会合「健全運営確保する」 委員長、汚職事件に触れず 

 統合型リゾート施設(IR)のカジノ運営事業者を監督する政府のカジノ管理委員会の北村道夫委員長(元福岡高検検事長)は十日、初めて記者会見し「厳格な規制・監督を実施し、カジノ事業の健全な運営を確保できるよう使命を果たす」と述べた。IR汚職事件に対しては、捜査中を理由にコメントしなかった。写真

 記者会見に先立ち、管理委は初会合を開き、委員会内部の規則などを協議した。事件を受けて野党は管理委の活動を当面停止するよう要求、前途多難な船出となった。写真

 北村氏は、管理委の職員とカジノ関連事業者の接触ルールについて「国家公務員倫理法などを順守し、職務の公正性や中立性に疑問を生じさせないよう監督していく」と述べ、詳細は今後検討する方針を示した。

 管理委は内閣府の外局として七日に発足。元警視総監や精神科医らで構成し、事務局長は十日付で警察庁出身の徳永崇内閣審議官が就いた。

 政府は二〇二〇年代半ばのIR開業を目指しており、管理委はカジノ運営事業者の財務状況、反社会勢力との関係を調査して免許を付与。ゲームの種類など運営ルール作り、ギャンブル依存症やマネーロンダリング(資金洗浄)の対策も担う。

 IR整備地域は最大三カ所で横浜市、大阪府・市、和歌山県、長崎県が誘致を表明。政府は近く選定基準を盛り込んだ基本方針を策定。二一年一月以降、自治体から整備計画の提出を受け付ける。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政策・カジノを含む統合型リゾート(IR)事業】  2020年01月11日  06:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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