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路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【日本原水爆被害者団体協議会(被団協)】:平和賞受賞も「核なき世界」へ欠かせぬ現実的議論 安全保障上の脅威、世界で絶えず

2024-12-10 21:31:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【日本原水爆被害者団体協議会(被団協)】:平和賞受賞も「核なき世界」へ欠かせぬ現実的議論 安全保障上の脅威、世界で絶えず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本原水爆被害者団体協議会(被団協)】:平和賞受賞も「核なき世界」へ欠かせぬ現実的議論 安全保障上の脅威、世界で絶えず 

 被爆者らの証言を通じ「核なき世界」の実現を訴え、10日にノーベル平和賞を授与された日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は、国際的な核使用のタブー確立に貢献したことなどが高く評価された。ただ、世界では核保有国のロシアがウクライナを侵略。日本も中国や北朝鮮など周辺国に安全保障上の脅威を持つ。国民の生命を守るためには、核廃絶を求めつつも現実的な議論が欠かせない。

 「今こそ核兵器とは何か再認識する意義がある。世界がこれまでに持ち得た最も破壊的な兵器だということを」。10月11日、被団協の受賞を発表したフリードネス・ノーベル賞委員長は授賞理由の説明で、世界における核の脅威に触れた。背景には、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵略に際し、核兵器使用を示唆して威嚇したことなどがある。

 唯一の戦争被爆国である日本。政府は「核兵器のない世界の実現に向け国際社会の取組をリードしていく責務がある」(外務省ホームページ)と発信する一方、核兵器禁止条約は批准していない。米国が核を含む戦力で日本の防衛に関与する「拡大抑止」を重視しているからだ。石破茂首相も10月12日に与野党7党首が臨んだ日本記者クラブ主催の討論会で「現実として核の抑止力は機能している。どう核廃絶へつないでいくかはこれから議論していきたい」との考えを示した。

 これに対し、首相と受賞決定後に電話で対談した被団協の田中熙巳(てるみ)代表委員(92)は「ぜひ(首相と)会って議論し、考え方が間違っていると説得したい」と語る。箕牧(みまき)智之代表委員(82)も「核がある以上いつかどこかで事故が起こる。絶対にゼロにしてほしい」と、被爆国だからこそ核に頼らない国づくりを訴える。

 ただ、ロシアによるウクライナ侵略以降、日本国内でも核抑止力の強化を巡り、さまざまな議論が展開されている。今年2月、参院の外交・安全保障に関する調査会では、参考人として出席した一橋大の秋山信将(のぶまさ)教授が「核に関する議論というのは、短期的、長期的なリスクいずれも考える必要がある」と指摘。国民の核への理解を深める必要性に触れた上で「印象論で語ってはいけない」と語った。

被爆地・広島が地元の岸田文雄前首相は首相在任中の令和4年3月、参院予算委員会で核共有を含む核抑止力の強化について「政府として議論することは考えていない」と答えた。一方で、一般論として国の安全保障のあり方は「時代状況、国際状況を踏まえたさまざまな国民的議論が行われるべき」だとも述べた。

 ◆「核の実態正しく知り議論を」

 ■政策研究大学院大・岩間陽子教授

 核兵器廃絶は日本外交の持論だが、最終的な核廃絶を求めるなら、まずは核が使われにくい状況を作ることが必要だ。被爆国である日本は安易に核に頼らない安全保障を考えた方がいい。そのためには通常兵力や社会のレジリエンス(回復力)を高めるなど、さまざまな手法を用いて抑止力を高めていくべきだ。

政策研究大学院大の岩間陽子教授

 核を議論するには核の正しい理解が求められる。欧米の反核運動家は装備や運用に関する正確な知識を備えた上で「どうすれば核の役割を小さくできるか」の具体的提案を持っており、研究者も学ぶことが多い。核は「明日から全廃」するのは不可能で、何が必要で何が不要かの相対的な判断に基づき少しずつ減らさないと、核に頼らない安全保障に到達しない。

 日本を含む各国がたとえ核兵器禁止条約に批准したとしても、自由な社会の中で核を作る知識を根絶することはできない。本当に「核なき世界」を目指すなら一歩一歩、近づくほかない。そのためには核兵器とは何か、その実態や歴史的背景を正しく知った上で議論することが必要だ。(木下倫太朗)

 元稿:産経新聞社 主要ニュース ライフ 【学術・アート・日本原水爆被害者団体協議会(被団協)・ノーベル平和賞】  2024年12月10日  21:31:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《原爆資料館》:「命を返せと叫びたくなる」、被爆者リレートーク

2024-12-10 21:16:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

《原爆資料館》:「命を返せと叫びたくなる」、被爆者リレートーク

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《原爆資料館》:「命を返せと叫びたくなる」、被爆者リレートーク

 ノーベル平和賞授賞式に合わせ、広島市中区の原爆資料館で10日、被爆者ら14人が受賞への思いを語るリレートークが開かれ、約150人が耳を傾けた。

<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/12/10/20241210k0000m040291000p/9.webp?1" type="image/webp" />被爆者リレートークで思いを話す切明千枝子さん=広島市中区で2024年12月10日午後3時25分、大西岳彦撮影</picture>

被爆者リレートークで思いを話す切明千枝子さん=広島市中区で2024年12月10日午後3時25分、大西岳彦撮影

 15歳で被爆した切明(きりあけ)千枝子さん(95)=広島市=は「亡くなった友達や身内を思い出すと、喜んでばかりはいられない。命を返せと叫びたくなる」と語り、「平和であることが一番の供養。必死につかんで守っていきましょう」と呼びかけた。

 9歳の時に入市被爆した豊永恵三郎(けいさぶろう)さん(88)=広島市=は韓国など在外被爆者らの支援に力を注いできた。「海外には多くの核被害者がいる。若者にもグローバルヒバクシャの問題に目を向けてほしい」と話した。

  • <picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/12/10/20241210mpj00m040053000p/9.webp?1" type="image/webp" />被爆者リレートークで思いを話す森下弘さん=広島市中区で2024年12月10日午後3時57分、大西岳彦撮影</picture>
    被爆者リレートークで思いを話す森下弘さん=広島市中区で2024年12月10日午後3時57分、大西岳彦撮影

 中学3年時に被爆した森下弘(ひろむ)さん(94)=広島市=は、日本被団協の初代代表委員を務めた哲学者の森滝市郎さん(1901~94年)と核実験に対する抗議の座り込みをしたことなどを振り返った。4月にオスロを訪れ、被爆証言をした森下さんは「若い人たちは核兵器が使われる危険性とともにある。自分ごととして本気で考え、対応してほしい」と望んだ。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞・広島市中区の原爆資料館で10日、被爆者ら14人が受賞への思いを語るリレートーク】  2024年12月10日  21:16:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《ノーベル平和賞》:日本被団協 旅費募ったCF、賛同者5000人目前

2024-12-10 21:12:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

《ノーベル平和賞》:日本被団協 旅費募ったCF、賛同者5000人目前

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《ノーベル平和賞》:日本被団協 旅費募ったCF、賛同者5000人目前

 ノルウェー・オスロで10日夜、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)にノーベル平和賞が贈られる。

 「オスロへ日本被団協代表団を送ろう!」

クラウドファンディングへの協力を呼びかける日本被団協の浜住治郎事務局次長(左)とノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会事務局の平井朗さん=東京都千代田区六番町で2024年11月15日午後4時、椋田佳代撮影

 日本被団協が授賞式に出席する代表団の旅費を募ったクラウドファンディング(CF)の賛同者が5000人に迫っている。

 日本被団協によると、被爆者ら計約30人が渡航しているが、ノーベル賞委員会が渡航費用や宿泊代を負担するのは代表委員の3人分のみで、他の同行者の旅費は自己負担になる。オスロへの飛行機代や現地の宿泊費は1人当たり約50万円かかるという。

 日本被団協は受賞決定後の11月15日、旅費の寄付を呼びかけるCFを開始。1日もたたず目標額の1000万円を達成した。

 授賞式が近づくにつれて賛同者や寄付額も増える中、オスロで式典が始まった10日午後9時現在、寄付者は4955人で、寄付額は約4170万円になっている。余剰金は今後の活動費に充てる方針。【宇城昇】 

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞】  2024年12月10日  21:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《ノーベル平和賞》:授賞式始まる 日本被団協の田中熙巳さんが演説へ

2024-12-10 21:01:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

《ノーベル平和賞》:授賞式始まる 日本被団協の田中熙巳さんが演説へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《ノーベル平和賞》:授賞式始まる 日本被団協の田中熙巳さんが演説へ

 被爆者の立場から核兵器廃絶を国内外に訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式が日本時間の10日夜、ノルウェーのオスロ市庁舎で始まった。

 日本被団協を代表し、長崎で被爆して親族5人を亡くした田中熙巳(てるみ)代表委員(92)が間もなく受賞のスピーチに臨む。

ノーベル平和賞の授賞式を前に記念撮影する日本被団協の田中熙巳代表委員(前列中央)とメンバーら=オスロで2024年12月10日、猪飼健史撮影

 約20分間にわたって演説する予定で、核兵器の非人道性や核なき世界の実現を呼びかけるほか、終わりが見えないウクライナや中東での戦争を念頭に核兵器の脅威に警鐘を鳴らすとみられる。

 授賞式には、約30人で構成される日本被団協の代表団などが出席。代表団は、被団協役員を務める広島、長崎原爆被害者のほか、韓国やブラジルに住む被爆者らも含まれる。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞】  2024年12月10日  21:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《日本被団協》:「ようやくここまで」 平和賞授賞式、亡くなった被爆者の遺影持ち

2024-12-10 20:19:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

《日本被団協》:「ようやくここまで」 平和賞授賞式、亡くなった被爆者の遺影持ち

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《日本被団協》:「ようやくここまで」 平和賞授賞式、亡くなった被爆者の遺影持ち

 日本被団協代表理事の田中聡司さん(80)は、日本被団協の初代代表委員、森滝市郎さんと初代事務局長、藤居平一さんの遺影をオスロに持って来た。授賞式を前に、「2人は被団協の生みの親。ようやくここまで来ましたねと声をかけたい」と話した。一方で、「日本政府が核兵器禁止条約に批准していない現状が日本人として恥ずかしい」とし、「喜ぶのは授賞式だけにして、明日からまた批准を呼びかけたい」と決意を新たにしていた。

<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/12/10/20241210k0000m040259000p/9.webp?1" type="image/webp" />日本被団協の初代代表委員、森滝市郎さんと初代事務局長、藤居平一さんの遺影を手にする田中聡司さん=オスロで2024年12月10日午前8時57分、安徳祐撮影</picture>
日本被団協の初代代表委員、森滝市郎さんと初代事務局長、藤居平一さんの遺影を手にする田中聡司さん=オスロで2024年12月10日午前8時57分、安徳祐撮影

 日本被団協事務局次長の浜住治郎さん(78)は、今年2月に亡くなった武居勝敏さんの遺影を持ち込んだ。武居さんは中学・高校の同級生だったといい、浜住さんは「もう少し頑張ってほしかったけど、一緒に来られて良かった。活動は引き継ぐからね」と誓った。【オスロ安徳祐】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞】  2024年12月10日  20:19:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《日本被団協・ノーベル平和賞受賞》:ノーベル賞どう生かすかは“みんなの宿題” 老いるヒバクシャの警告

2024-12-10 17:23:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

《日本被団協・ノーベル平和賞受賞》:ノーベル賞どう生かすかは“みんなの宿題” 老いるヒバクシャの警告

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《日本被団協・ノーベル平和賞受賞》:ノーベル賞どう生かすかは“みんなの宿題” 老いるヒバクシャの警告

 「これからは、私たちがやってきた運動を、次の世代のみなさんが、工夫して築いていくことを期待している」。日本被団協の田中熙巳(てるみ)代表委員(92)が受賞演説に込めたのは、将来を担う世代への希望だ。

 

ノーベル平和賞授賞式を前に記者会見する田中熙巳さん=東京都千代田区で2024年12月2日午後3時37分、長谷川直亮撮影

ノーベル平和賞授賞式を前に記者会見する田中熙巳さん=東京都千代田区で2024年12月2日午後3時37分、長谷川直亮撮影

 「自らを救うとともに、私たちの体験を通して人類の危機を救おう」。日本被団協は1956年8月10日の結成宣言で示した決意をもとに、核兵器の廃絶と原爆被害に対する国家補償を求めて運動を続けてきた。

 「核のタブーの形成に大きな役割を果たしたことは間違いない」。演説でそう自任したように、国連など世界の舞台に赴き、身をもって体験した核兵器の非人道性を証言した。82年の国連軍縮特別総会で「ノーモア・ヒバクシャ」と訴えた代表委員の山口仙二さん(故人)が有名で、5年おきの核拡散防止条約(NPT)再検討会議には役員らが毎回渡米している。

 国際社会への度重なる訴えは「ヒバクシャ(Hibakusha)」という言葉を世界に広め、2017年に国連で採択された核兵器禁止条約の前文には「ヒバクシャの苦しみに留意する」と盛り込まれた。

 一方で国家補償は今も実現せず、94年制定の被爆者援護法による対策は放射線被害に限定された。田中さんは演説で、日本政府が補償を拒み、「償いをしていない」と二度繰り返した。韓国やブラジルなど海外に暮らす被爆者への法の適用も遅れ、裁判などで勝ち取ってきた。

 今回の授賞は被爆者が積み重ねてきた運動を称賛するものだが、組織の活動は厳しくなっているのが現状だ。運動を長年先導してきた主要メンバーの多くは世を去り、田中さんは演説で「10年先には直接の体験者としての証言ができるのは数人になるかもしれない」と言及。被爆者健康手帳所持者の平均年齢は85歳を超え、かつて全ての都道府県にあった日本被団協の地方組織は11県で休止・解散し、役員を被爆の体験者でない被爆2世らが担う県もある。

 被爆者の運動が浴びた脚光をこれからにどうつなげるか。…

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 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞】  2024年12月10日  17:23:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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【核なき世界】:見ずに逝った被爆者たち 多くの無念の果てにノーベル平和賞 取材記者が思うこと

2024-12-10 15:00:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【核なき世界】:見ずに逝った被爆者たち 多くの無念の果てにノーベル平和賞 取材記者が思うこと

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【核なき世界】:見ずに逝った被爆者たち 多くの無念の果てにノーベル平和賞 取材記者が思うこと

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞がテレビなどで速報された、10月11日午後6時過ぎ。真っ先に浮かんだのは、北海道被爆者協会の会長を30年間務めた札幌市の越智晴子さんの顔だ。

「被爆者は もう私たちだけにして」。北海道ノーモア・ヒバクシャ会館に置かれた石碑は被爆者の心からの叫びだ=2024年5月、札幌市

「被爆者は もう私たちだけにして」。北海道ノーモア・ヒバクシャ会館に置かれた石碑は被爆者の心からの叫びだ=2024年5月、札幌市

 2015年12月29日、会長在職のまま92歳で亡くなった。越智さんが生きていたら、なんて言うだろう。そう考えると、腹の底から何かがこみ上げて嗚咽が止まらなくなった。2割はうれしさ、8割は悔しさだったと思う。

 越智さんは22歳の時、広島市の爆心地から約1.7キロの兄の家で被爆した。皮膚が垂れ下がった人々の群れや虚脱状態の顔、積み重なった遺体、「なぜおまえだけ助かったのか」と何年も夢で被爆者に責められたこと…。半世紀もの間、語り部として国内外で講演を続け、私にも涙をこぼしながら何度も話してくれた。
被爆体験を語り続けた越智晴子さん。被爆時、ひじに刺さったガラス片は20年以上も体内に残っていた=2008年7月

被爆体験を語り続けた越智晴子さん。被爆時、ひじに刺さったガラス片は20年以上も体内に残っていた=2008年7月

 しんどい体を押して年に数十カ所、各地を回ったころもあった。「世界に核兵器がなくなっているのなら、原爆のことなんか思い出したくも話したくもない」とも漏らした。身を削るようにして語る姿を多くの関係者が覚えている。
 越智さんは「被爆者の言葉には力がある」と信じていた。「私はヒロシマの被爆者ですと言うと、多くの人が耳を傾けてくれる」と。まさにノーベル委員会は授賞理由の中で「ヒバクシャは筆舌に尽くしがたいものを描写し、考えられないようなことを考え、核兵器が引き起こす、理解が及ばない痛みや苦しみをわれわれが理解する一助になっている」と記した。「唯一無二」の力だとも強調した。彼女に、この言葉を聞いてほしかった。...、
 
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 元稿:北海道新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞】  2024年12月10日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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【天風録・12.10】:ヒダンキョウの同志

2024-12-10 07:00:40 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【天風録・12.10】:ヒダンキョウの同志

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【天風録・12.10】:ヒダンキョウの同志

 東京・夢の島の第五福竜丸展示館で1枚の寄せ書きを見たことがある。70年前のビキニ水爆実験で被曝(ひばく)した久保山愛吉さんの死を悼み、ある大学生協で働く有志が思いをつづった。若き日の田中熙巳(てるみ)さん(92)の名前が残る

キャッスル作戦・ブラボー(ビキニ環礁)

核実験現場と第五福竜丸の位置。被爆を受けて危険区域が拡大された。

 当時の第五福竜丸(被曝前)

 久保山愛吉(死の直前)

 ▲久保山家に全国から届いた手紙の中にあった。長崎で被爆し、親族5人を失った田中さんは「近親を殺されたものとして」憤り、平和のため頑張ろうと誓っている。苦学して工学研究者となり、日本被団協の活動に携わっていく原点にほかならない

 ▲きょうノーベル平和賞の受賞演説に臨む。核廃絶を求める力強い言葉とともにヒダンキョウは世界に知られよう。日本原水爆被害者団体協議会。その名に「水」が入る意味はやはり重い

 ▲もう黙ってはいられないと広島と長崎の被爆者が運動に立ち上がったのもビキニ事件がきっかけ。後にヒバクシャが国際語となるのは原爆の被爆地と世界の核被害者が手を携えなければ、という危機感からでもあろう

 ▲度重なる米核実験で死の灰が降ったマーシャル諸島の人々。原爆開発に伴う健康被害を訴える米国の住民。韓国やブラジルなどで生きる在外被爆者…。ヒダンキョウの世界の同志もオスロに目を注ぐ。

 元稿:中國新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【天風録】  2024年12月10日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日々小論・12.10】:平和国家日本の誇り 編集委員・津谷治英

2024-12-10 06:00:40 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【日々小論・12.10】:平和国家日本の誇り 編集委員・津谷治英

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日々小論・12.10】:平和国家日本の誇り 編集委員・津谷治英

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が10日、ノルウェーのオスロで開かれるノーベル平和賞の授賞式に出席する。式典の参加人数は限られるが、非核を訴える2世らも同行し、現地で講演や行進を予定する。

 ■この記事は会員限定です。残り570文字 (全文667文字)

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 元稿:神戸新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【日々小論】  2024年12月10日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ノーベル賞】:被団協に平和賞、10日に授賞式 核廃絶へ決意新たにと田中代表

2024-12-10 04:39:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【ノーベル賞】:被団協に平和賞、10日に授賞式 核廃絶へ決意新たにと田中代表

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞】:被団協に平和賞、10日に授賞式 核廃絶へ決意新たにと田中代表

 【オスロ共同】世界に被爆の実相を伝えてきた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)へのノーベル平和賞の授賞式が10日、ノルウェーの首都オスロで開かれる。式を控えた代表委員の田中熙巳さん(92)が9日午後(日本時間同夜)、現地で記者会見に臨み「核兵器も戦争もない世界をつくりたい」と、核廃絶への決意を新たにした。

ノーベル平和賞の授賞式を前に、記者会見する被団協代表委員の田中熙巳さん=9日、オスロ(共同)

 

ノーベル平和賞の授賞式を前に、記者会見する被団協代表委員の田中熙巳さん=9日、オスロ(共同)

<picture class=""></picture> また「若い人にも核兵器で何が起きるかを伝えていきたい」と述べ、取り組みを次世代につないでいくことに意欲を示した。

 ロシアのウクライナ侵攻などで「核を使うことが軽く語られるような時代になったのは大変遺憾で、悲しい」と嘆いた田中さん。「核兵器が人間にとってどういう兵器かを考えたことも、理解したこともないのではないか」とロシアのプーチン大統領を批判した。

 田中さんは核兵器禁止条約の発効を「大きな前進だ」と改めて評価し「核保有国や日本が条約に抵抗するのは間違っている、と市民が訴えていくべきだ」と主張した。

 田中さんは13歳の時、長崎市の爆心地から3.2キロの自宅で被爆した。

 元稿:共同通信社 47NEWS 主要ニュース 国際 【ヨーロッパ・スウェーデン・ノーベル賞・日本原水爆被害者団体協議会(被団協)】  2024年12月10日  04:39:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【田中熙巳さん】:「核で命守れるか」 被団協代表、各国メディアに訴え

2024-12-10 00:53:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【田中熙巳さん】:「核で命守れるか」 被団協代表、各国メディアに訴え

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【田中熙巳さん】:「核で命守れるか」 被団協代表、各国メディアに訴え

 【オスロ共同】日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の田中熙巳さん(92)は9日午後(日本時間同夜)、オスロ市内で記者会見に臨み、「核兵器も戦争もない世界をつくりたい」と訴えた。各国から約50の報道機関が詰めかけた。

<picture class="">多くの報道陣を前に、記者会見する被団協代表委員の田中熙巳さん。右はノーベル賞委員会のフリードネス委員長=9日、オスロ(共同)</picture>多くの報道陣を前に、記者会見する被団協代表委員の田中熙巳さん。右はノーベル賞委員会のフリードネス委員長=9日、オスロ(共同)

 緊張した面持ちでノーベル賞委員会のフリードネス委員長と壇上へ。冒頭、受賞決定について「喜びが湧いてきている」と話し、顔をほころばせた。

 核抑止論について問われると一変し「核兵器で本当に命や財産が守れるか。守れない」と語気を強めた。若い世代に向けては「核兵器が使われるかどうかは未来の問題」と述べ「長くない人生の中でも最大限の力を振り絞って、核兵器は人類と共存させてはいけないと伝えたい」とバトンを渡す決意を語った。

 「人間同士の対話の中で核兵器がどういうものか語られなければ、核兵器の真の姿を見抜くことはできない」。約50分の会見で熱っぽく語った。終了後は、代表委員田中重光さん(84)と箕牧智之さん(82)も一緒に写真撮影に応じた。

 3人は8日夜、オスロ郊外の空港に到着した。

 元稿:共同通信社 47NEWS 主要ニュース 国際 【ヨーロッパ・スウェーデン・ノーベル平和賞・日本原水爆被害者団体協議会(被団協)】  2024年12月10日  00:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【吉永小百合さん】:さだまさしさんら文化人からも日本被団協のノーベル平和賞に歓迎の声

2024-12-09 00:02:20 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【吉永小百合さん】:さだまさしさんら文化人からも日本被団協のノーベル平和賞に歓迎の声

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【吉永小百合さん】:さだまさしさんら文化人からも日本被団協のノーベル平和賞に歓迎の声 

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞に決まった11日、平和や核廃絶への思いを語ってきた文化人から歓迎の声が上がった。

 原爆詩の朗読を長年続けてきた俳優の吉永小百合さんは「素晴らしいことです!」。映画のロケ地からの帰り道に、平和賞の受賞決定を知ったといい「私たちもしっかりと日本被団協をサポートして、核兵器廃絶のために行動しなければと強く思います」と語った。

被団協のノーベル平和賞受賞が決まり、ほおをつまむ広島県被団協の箕牧智之理事長(共同)

吉永小百合(2024年7月撮影)

 長崎市出身のシンガー・ソングライターさだまさしさんは「日本が、広島・長崎が人類最後の被爆地でありますように! 祈りを込めて、願いを未来へつないでゆきましょう!」と交流サイト(SNS)に投稿。

 「九条の会」呼びかけ人の一人で、ノンフィクション作家の沢地久枝さんは「核兵器に反対する意識が近年の日本であいまいになっていると感じていた」と指摘。今回の受賞決定は「日本のみならず、核使用をもちらつかせた争いが絶えない世界情勢の中でも大きなインパクトを与える」とみる。

 音楽活動を通じて平和を訴えてきた歌手の加藤登紀子さんは「もう一度、広島、長崎の悲劇を思い起こすことは、とっても大切な、世界へのメッセージになる」とのコメントを寄せた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞に】  2024年10月11日  23:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日曜に書く・12.01】:ノーベル賞の話をしよう ■論説委員・中本哲也 

2024-12-01 15:00:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【日曜に書く・12.01】:ノーベル賞の話をしよう ■論説委員・中本哲也 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日曜に書く・12.01】:ノーベル賞の話をしよう ■論説委員・中本哲也  

10月のノーベル賞週間は、郷里の大崎上島(広島県豊田郡大崎上島町)にいた。

 ◆退社の実感

 自然科学系の3分野(生理学・医学、物理学、化学)の受賞者発表はテレビのニュースで知った。緊張感はなかった。重圧も感じなかった。寂しさがこみ上げた。

 <もう新聞記者じゃない>

 9月末に退社した。

 40年の記者生活のうち後半の20年余は科学の報道、論説に携わった。2002(平成14)年7月から24(令和6)年9月まで。日本の研究者のノーベル賞受賞が相次いだ。一方で、日本の科学、研究開発力が危機的な衰退、低落傾向に直面した時期でもある。

 ノーベル賞について、記憶の断片を書いてみよう。筆者が科学担当だった22年間に、自然科学3分野の日本の受賞者は米国籍の3人を含めて18人いる。なかでも、田中耕一さん(02年、化学)と山中伸弥さん(12年、生理学・医学)の受賞は強く印象が残っている。2人は筆者と同世代でもある。

 「タナカ・コウイチ?」

 「質量分析?」

 受賞者発表の段階で、名前も業績も知らない「完全白紙状態」だったのは、田中耕一さんだけだ。

 ◆田中耕一さんの衝撃

 ノーベル賞の時期に科学記者は緊張し、重圧を感じる。その緊張と重圧の何割かは、02年10月9日の「タナカコウイチ・ショック」に起因している、と思われる。

 科学担当となって3カ月。前日の小柴昌俊さんの物理学賞受賞で、手いっぱいだった。

 混乱の中で締め切り時間に追われ、1面の本記をどうにか書いた。解説記事は先輩の長辻象平さんが引き受けてくれた。

 <あの時、自分には解説は書けなかったな>と今も思う。 

 テレビ各社のニュース、通信社の配信記事から、「白紙状態」はどうやらウチ(産経)だけではないらしいと察した。横並びで安心するのは恥ずかしいことではあるけど、正直に告白すれば気持ちは楽になった。

 田中耕一さんは筆者と同じ昭和34年生まれ。戦後生まれでは日本人で最初のノーベル賞受賞者である。直接取材する機会はなかったが、日本の科学にとって、また筆者個人にとっても、田中さんの受賞はインパクトが大きい。

 ◆山中伸弥さんの志

 さまざまな細胞に分化する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製技術を確立した山中伸弥さんの受賞は、筆者にとっては、ささやかな自慢の種である。

山中伸弥氏(安元雄太撮影)

 日本の研究者がノーベル賞を受賞すると、新聞、テレビは大々的に報じる。しかし、受賞対象となった業績が発表された段階で、一般紙の記事やニュースで報道されることは、めったにない。吉野彰さん(19年、化学)のリチウムイオン電池、本庶佑さん(18年、生理学・医学)の免疫チェックポイント阻害因子の発見、そしておそらく湯川秀樹博士(1949年、物理学)の中間子や朝永振一郎博士(65年、物理学)の繰り込み理論も、論文発表のときには報道されていないだろう。 

 山中さんのiPS細胞は、2006(平成18)年にマウスの皮膚の細胞からの作製が米科学誌で発表されたとき、新聞、テレビでも報じられた。

 文部科学省での事前レクチャー(解禁日指定あり)に足を運び、数十行の本記と解説風のサイド記事を書いた。各社横並びの報道ではあるけど、6年後にノーベル賞に輝く業績を最初に報じた記者の一人であることとiPS細胞が再生医療に飛躍的な進展をもたらす可能性を伝えようとしたことは、科学記者として密(ひそ)かな誇りになった。ちなみに、人工多能性幹細胞と表記されたのは翌年発表されたヒトiPSからで、マウスのときは誘導多能性幹細胞と書いた。

 山中さんは「患者を救いたい」という思いから医師から研究者に転身した。iPS細胞に関連する記事を書くときにはできるだけ、山中さんの志も伝えたいと思ってきた。使い方によっては倫理的な問題もはらむiPS細胞を健全な医療技術として育むには、多くの人が山中さんの志を共有し、日本の研究が世界を牽引(けんいん)していくことがとても大事だと思う。

 田中さんの受賞から22年、山中さんの受賞からは12年が過ぎた。2人より若い世代から、ダークホースや本命(有力候補)が現れてほしい。(なかもと てつや)

 元稿:産経新聞社 主要ニュース 社説・解説・コラム 【日曜に書く】  2024年12月01日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【きょうの潮流・11.06】:被爆者で日本共産党員の峠三吉は、1953年に死去するまで、

2024-11-06 04:05:10 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【きょうの潮流・11.06】:被爆者で日本共産党員の峠三吉は、1953年に死去するまで、

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【きょうの潮流・11.06】:被爆者で日本共産党員の峠三吉は、1953年に死去するまで、

 自身が作詩した原爆詩集を掲げ、警察の監視の目をかいくぐって被爆の実態を訴えました。GHQの情報統制下で原爆についての報道はできない時代でした

 ▼56年に原水爆禁止世界大会が始まって以降、渡辺千恵子、山口仙二、谷口稜曄(すみてる)ら多くの被爆者が核兵器廃絶を訴え、ある時は国連で、国の内外で原爆の非人道性を語り続けました

 ▼被爆者が国際会議などに出かける際は、誰かが同じ部屋に泊まりました。「容体が急変する可能性があるから。ケロイドの手当ても…」。福岡県原水協で働いていた筆者の父の話です。文字通り命を削る活動でした

 ▼語り部活動にはPTSDのつらさも伴いました。『はだしのゲン』の作者・中沢啓治は、映像のように鮮明に思い出した、と。それがマンガのリアルさにつながる一方、中沢を苦しめました

 ▼昭和の頃は、語り部活動にたいし「売名行為」「アカ」「核廃絶運動をするのは共産党」など不当な差別と偏見の言葉が。貧困、心の傷、被爆による後遺症と障害者差別、放射能被害への差別にくわえて、反共攻撃にもさらされたのです

 ▼並外れた努力でバトンをつないできた被爆者たちへの栄誉。日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞の受賞は、被爆80年を前に、運動の大きな弾みにも。12月のノルウェー・オスロでの授賞式では、被団協代表委員の田中熙巳(てるみ)さんが世界に向けて講演します。核兵器の廃絶へいまこそ踏み出そうと。

 元稿:しんぶん赤旗 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【きょうの潮流】  2024年11月06日  04:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【筆洗・11.05】:米国のノーベル賞作家、トニ・モリスンさんは早起きで、コーヒ…

2024-11-05 06:50:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【筆洗・11.05】:米国のノーベル賞作家、トニ・モリスンさんは早起きで、コーヒ…

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗・11.05】:米国のノーベル賞作家、トニ・モリスンさんは早起きで、コーヒ…

 米国のノーベル賞作家、トニ・モリスンさんは早起きで、コーヒーを入れ、朝日を見ることを日課にしていたそうだ。「それで(執筆の)スイッチが入るの」

 ▼映画『レナードの朝』の原作者で英国の神経学者、オリバー・サックスさんの場合は毎朝の水泳。泳ぐことで「心と体にスイッチが入り」、欠かすことができなかったという

 ▼やる気を起こすスイッチのようなものを自分で見つけられた人は幸せなのだろう。文部科学省の調査によると昨年度の小中学生の不登校は過去最多の34万人。不登校の理由で最も多いのは「学校生活にやる気が出ない」(32・2%)だった

 ▼悩む子どものやる気のスイッチをポンと押してあげたいが、そんな便利なスイッチはないのかもしれぬ。スイッチとは誰かが押すものではなく、自分でこしらえる習慣のようなものだろう。朝日にせよ、水泳にせよ、気が乗らない日にも日課に取り組む合図のようなものが見つかれば、しめたものなのだが

 ▼「生活のリズムの不調」を不登校の理由に挙げる児童生徒も多かった。朝は起き、夜ふかししない。学校へ行く習慣を身に付けるにはまず、ここからか

 ▼動画サイト、SNS、ゲーム…。夢中になり、昼夜逆転なんて生活になってしまえば学校へのやる気などなかなか出まい。自分の子ども時代に魅力的な「遊び道具」がなくて良かったとつくづく思う。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】  2024年11月05日  06:40:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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