わんわん忠臣蔵

ＢＳでガルパンの劇場版を放映していたので、ちょいと観てみたら面白いんですね。
何回も観てしまいました。
大学生チーム対高校生の試合で、いままで戦ってきた相手が助っ人にくるという展開は王道ですが燃えるなあ。
なんだか伊賀の影丸（というか山田風太郎の忍法帖）的な味方と敵で５対５の勝負を彷彿とさせます。
それとＢＧＭも含めて東映動画の「わんわん忠臣蔵」も思い出していました。
最後のバトルが遊園地というところも。
「アニメガタリズ」のラス前１１話がほとんどディックのような「現実崩壊感覚」満載で驚きました。
これを受けた最終回は、無難に着陸しましたね。
そしてそれよりも「少女終末旅行」の文字とおりの終末感。
「ナウシカ」を思わせる（エリンギ・ママの中の人も）未来が絶望以外のなにものでもない。
しかも最後の人類が少女二人とは、絶滅は確定しているわけで。カナザワならまだしも。

わんわん忠臣蔵