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もうひとつのゲイル

2009年08月22日 | SF
本棚から探してきました。

いや、懐かしい。1981年刊ですから、28年前。

「ラストゲイル」【竹沢タカ子 東京三世社】
忘れていた細かい部分を、
新鮮な気持ちで読むことができて良かったですよ、老人力?
翻訳短編SFのような作りこみが、好き嫌いが分かれる部分かも。
漫画読みには、ややこしい部分かもしれません。
SF小説好きには、ツボをおさえた展開でいいですがね。
「編集者に言われて書いた云々」はわたしの妄想でした。
けれど本人的には、こういう少女漫画みたいなのはもう描きたくない、そうで。
後期のティプトリーみたいなんですがね、もう描いてないのは惜しいなあ。

「ラストゲイル」のラストです。
思い出していただけましたか。


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