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チラシの裏

八切止夫と大阪圭吉

2006年03月14日 | ミステリ
江戸川乱歩の「探偵小説四十年(下)」を読んでいたら、注釈の部分で八切止夫のことが出ていました。

本名矢留節夫、戦前から南洋小説を書いていたが軍部ににらまれて満州にわたる。そこで出版発行人をやっていたらしく、なんと大阪圭吉の本を出していたらしい。

大阪圭吉は新城市、矢留節夫は名古屋あたりの出身ということで、同郷作家のよしみで出版したんでしょうか。八切止夫と大阪圭吉がつながっていたとはちょっと驚きでした。
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