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チラシの裏

一度きりの大泉の話

2021年04月30日 | マンガ
当時の漫画家、あるいはその予備軍のお姉さまに方は「ゲイ」好きが多かったのですね。
「美少年が主人公のSFゲイマンガ」(P108)。

「少年を描くこの解放感!」(P93)と書かれていますが、
この解放感は現在の「女子高生」に受け継がれているような。

掲載されている「ハワードさんの新聞広告」は、たしか小学館の赤版萩尾全集で読んだ記憶が。
お話はとりたてて、ですが、萩尾望都の絵のうまさに目ウロコだったことを思い出しました。
後書きを書いているマネージャーが、「マリーン」の原作者だったのですね。
「マリーン」は「ジェニーの肖像」のヴァリエーションですが、
雑誌掲載時に読んでいたので思い入れはひとしおです。
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