「萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命」 が面白かったので、
急に竹宮先生の「わたしを月まで連れてって!」が読みたくなり、近所の精文館へ。
コミックコーナーも割と充実しているはずと思ったのが大間違い。
どうやっても竹宮先生の本が見つからない。
かつてまんが本専門本屋にいた身として、本のあり場所を聞くなんてプライドが、
とも思ったのですが、ここは素直に聞いてみました。
品出しをしていた若い男性店員に「竹宮恵子の本はどこかにまとまってあるんですかね」と。
すると店員くんは「竹? 宮? 恵子? あ、調べます」と検索機があるレジへ戻っていきました。
名前を一文字ずつ復唱するところに、もはや結果が見えています。
ほどなく現れた彼の答えは「竹宮恵子の本は在庫がありません」。
こんどは名前をフルネームで言えたねえ。
ああ、竹宮先生、教育者であった年月の代償がこれですよ。
「放課後ていぼう日誌」や「球詠」だったら、かれは速攻で放映原作コーナーへ案内してくれたでしょう。
一瞬の呆然から気を取り直して秋田書店の棚を見ていたら、
おお青池保子先生の「ケルン市警オド」の1巻から4巻が。
「エロイカ」はソ連崩壊前の話までは読んでいたけどなあ。
「わたしを月…」の代わりに買って帰りました。
これが想像通りの作品で、
翻訳ミステリでいえば、一時期ハヤカワと創元の両方で出ていたポール・ドハティ、
エリス・ピーターズのカドフェル修道士とかリンゼイ・ディヴィスのシリーズを思わせる歴史ミステリ。
いっきに読んでしまいました。
第1巻の表紙なんて、少佐と伯爵じゃないかと。
急に竹宮先生の「わたしを月まで連れてって!」が読みたくなり、近所の精文館へ。
コミックコーナーも割と充実しているはずと思ったのが大間違い。
どうやっても竹宮先生の本が見つからない。
かつてまんが本専門本屋にいた身として、本のあり場所を聞くなんてプライドが、
とも思ったのですが、ここは素直に聞いてみました。
品出しをしていた若い男性店員に「竹宮恵子の本はどこかにまとまってあるんですかね」と。
すると店員くんは「竹? 宮? 恵子? あ、調べます」と検索機があるレジへ戻っていきました。
名前を一文字ずつ復唱するところに、もはや結果が見えています。
ほどなく現れた彼の答えは「竹宮恵子の本は在庫がありません」。
こんどは名前をフルネームで言えたねえ。
ああ、竹宮先生、教育者であった年月の代償がこれですよ。
「放課後ていぼう日誌」や「球詠」だったら、かれは速攻で放映原作コーナーへ案内してくれたでしょう。
一瞬の呆然から気を取り直して秋田書店の棚を見ていたら、
おお青池保子先生の「ケルン市警オド」の1巻から4巻が。
「エロイカ」はソ連崩壊前の話までは読んでいたけどなあ。
「わたしを月…」の代わりに買って帰りました。
これが想像通りの作品で、
翻訳ミステリでいえば、一時期ハヤカワと創元の両方で出ていたポール・ドハティ、
エリス・ピーターズのカドフェル修道士とかリンゼイ・ディヴィスのシリーズを思わせる歴史ミステリ。
いっきに読んでしまいました。
第1巻の表紙なんて、少佐と伯爵じゃないかと。
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