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●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《私的情報を暴露するような発言もした。告発の内容とは関係のないことである。告発者の人格をおとしめることによって…》

2025年03月18日 00時00分52秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(2025年03月12日[水])
3月12日(水) 現在、まだ、県知事に居座る無神経・無感覚・無感情な斎藤元彦兵庫県知事。さすがは、「ト」なお維系知事、お維〝仕草〟満開。お維系知事の暴走・不作為・無能によって、兵庫県政は迷走しっぱなし。
 毎日新聞社説《報告書を受けた記者会見で、「誹謗(ひぼう)中傷性が高い」と述べただけでなく、「元局長の公用パソコンには倫理的に不適切な文書があった」などと、私的情報を暴露するような発言もした告発の内容とは関係のないことである告発者の人格をおとしめることによって問題をすり替え自身の行為を正当化…》。(日刊ゲンダイ)《「人間失格」の本性ムキ出し》《あろうことか亡き人を冒涜する発言まで気持ち悪いほど自身を正当化》《その本性は倫理上、極めて不適切“人間失格”》なお維系兵庫県知事に投票して再選させてしまった方々は、いま、何を思う? 何を言われようと、お維系斎藤元彦兵庫県知事は《我関せず》。お維系斎藤元彦兵庫県知事やその取り巻き連中、関係者の頭の中には「自省」「反省」「責任」といった言葉は無い。吉村洋文・三代目大阪「ト」知事をはじめ、お維の連中も同様だ。《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件という公選法違反、「優勝パレード」問題という背任 ………、神戸地検と兵庫県警は、一体何時になったら動くのですか? N党の「どうかしている人」も含めて、いい加減に犯罪者の野放しを止めてほしい。

 毎日新聞の【社説/兵庫知事の疑惑認定 反省の色も見せぬ無責任】(https://mainichi.jp/articles/20250312/ddm/005/070/100000c)によると、《自らの不適切な振る舞いを認めず、反省の色さえ見せない行政のトップとしての資質を疑わざるを得ない。…告発を「うそ八百」と否定し、公益通報として扱わなかった。告発文を作成した元西播磨県民局長懲戒処分を受けた。…報告書を受けた記者会見で、「誹謗(ひぼう)中傷性が高い」と述べただけでなく、「元局長の公用パソコンには倫理的に不適切な文書があった」などと、私的情報を暴露するような発言もした告発の内容とは関係のないことである告発者の人格をおとしめることによって問題をすり替え自身の行為を正当化しようとするのは言語道断だ》。

 アノ石丸伸二氏 (政策無き) 地域政治屋集団「再生の道」、(「どうかしている人」を介してデマを提供することで、お維系斎藤県知事を支援していた) アノお維系兵庫県議3人新会派「躍動の会」…「再生」? 「躍動」?? 「破壊」「混迷」「迷走」の道・会。
 添田樹紀記者による、アサヒコム【斎藤知事「政策に共感・賛成は大事」も連携否定 「躍動の会」めぐり】(https://www.asahi.com/articles/AST3C33KVT3COXIE02ZM.html)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事は11日の定例記者会見で、日本維新の会から除名・離党勧告を受けた3県議が設立した県議会の新会派について、「県議会各会派に政策に共感や賛成をしていただけるのは大事なこと」と述べた。ただ、新会派との連携は今のところ具体的にはないと否定した》。

 大阪危険万博問題など数多のお維案件。《斎藤知事百条委員会問題岸和田市長選問題大阪危険万博問題》、どれもお維案件。


【西谷文和 路上のラジオ/Vol.223 坂本篤紀さん「落ちゆく維新と、大阪危険万博」】
 (https://www.radiostreet.net/radio/2162/
《…ウソやデマにまみれ立花孝志、そして犯罪者累々たる維新勢コロリと騙されてしまう大勢の市民がいて、狡猾な手段で選挙を盗み手に入れた地位でその市民を欺き利権政治に安住する権力者たちがいます。坂本社長は、この悪しき風潮は世界的にもトレンドになっていると指摘します。劣化した政治は、劣化した市民の合わせ鏡であるのであれば、私たちは今、何を考えどう行動すべきなのでしょうか? まずは、ネット上のならず者どもの意のままに操られぬよう、自身の眼をしっかりと見開き真偽を見極めようとすること。そして表層を見ているだけでは判らない確信犯たちの相関関係と、彼らが巧妙に仕組んでくる罠に気づくことだと思います。その意味で今回の坂本社長とのお話はとても興味深いものです。斎藤知事百条委員会問題岸和田市長選問題大阪危険万博問題などを通して、今回も坂本社長にユーモアたっぷりに、その先の希望をも合わせて解説いただきます》

   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
    「一方で、百条委メンバー竹内英明県議が議員辞職》って、
     どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む
     ニッポンは民主主義国家なの?」
    (日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
     「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
     行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
     (百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
     となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
     驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
     議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ

   『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
      を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件
   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
    「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
     ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
     「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
     増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った
     告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
     《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」

   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…
   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損
   『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
     ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」
   『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
     データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…

   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
   『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
        と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?
   『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
     パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番
   『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
     パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番
   『●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような
      態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》
   『●お維系斎藤元彦兵庫県知事…《知事の資質を欠いているのではないか》《改めて
        問う》ても、馬さん鹿さんの「耳に念仏」、馬さん鹿さんの「耳東風」

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https://mainichi.jp/articles/20250312/ddm/005/070/100000c

社説
兵庫知事の疑惑認定 反省の色も見せぬ無責任
2025/3/12

     (兵庫県議会調査特別委員会の報告書の指摘について
      「一つの見解」と語る斎藤元彦知事=神戸市中央区で
      2025年3月5日午後3時31分、中尾卓英撮影)

 自らの不適切な振る舞いを認めず、反省の色さえ見せない行政のトップとしての資質を疑わざるを得ない

 斎藤元彦・兵庫県知事のパワーハラスメントなどの疑惑を巡り、県議会調査特別委員会(百条委)が最終報告書をまとめた。

 告発文を書いた人物を特定するよう部下に命じ、公表したことが公益通報者保護法違反にあたる可能性を指摘し、「リーダーとして厳正に身を処すことを求めた

 ささいなことで職員を怒鳴り、夜間や休日にチャットを送りつける。そうした行為がパワハラに該当しうると結論づけた。

 百条委は行政の疑惑を調査するために設置され、通常の委員会より権限が強い。過去に自治体の長や幹部の辞任につながった例もあり、その判断は重い

 しかし、知事は報告書を一つの見解だと軽視するかのような発言を繰り返している。

     (急死した兵庫県の元県民局長が作った知事を巡る
      告発文書には、職員らへのパワーハラスメントに関する
      疑惑が書かれている=大阪市北区で2024年7月12日、
      梅田麻衣子撮影)

 告発を「うそ八百」と否定し、公益通報として扱わなかった。告発文を作成した元西播磨県民局長懲戒処分を受けた

 内部告発者の探索や不利益処分を禁じた公益通報者保護法に反する行為である。権限を乱用し、自身の行為への告発を封殺しようとしたことは許されない。元局長への処分は撤回されるべきだ

 告発の信頼性を低下させるような言動も見過ごせない。

 報告書を受けた記者会見で、「誹謗(ひぼう)中傷性が高い」と述べただけでなく、「元局長の公用パソコンには倫理的に不適切な文書があった」などと、私的情報を暴露するような発言もした

 告発の内容とは関係のないことである告発者の人格をおとしめることによって問題をすり替え自身の行為を正当化しようとするのは言語道断だ。

 閣議決定された公益通報者保護法改正案には、今回の問題を受け、内部告発者の保護を強化する条文が盛り込まれた。

 元局長と、百条委の委員を務めてネットで中傷を受けた元県議は死亡した。自殺とみられている。

 にもかかわらず、知事は一連の対応を「適切だった」と強弁し、責任を認めようとしない。これでは県政の混乱を収束させることは到底できまい。
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https://www.asahi.com/articles/AST3C33KVT3COXIE02ZM.html

斎藤知事「政策に共感・賛成は大事」も連携否定 「躍動の会」めぐり
添田樹紀 2025年3月11日 19時20分

     (記者会見に臨む兵庫県の斎藤元彦知事=2025年3月11日
      午後3時4分、神戸市中央区、添田樹紀撮影)

 兵庫県の斎藤元彦知事は11日の定例記者会見で、日本維新の会から除名・離党勧告を受けた3県議が設立した県議会の新会派について、「県議会各会派に政策に共感や賛成をしていただけるのは大事なこと」と述べた。ただ、新会派との連携は今のところ具体的にはないと否定した。


N国・立花氏、千葉知事選なのに兵庫で「域外選挙」 苦情受け選管は


 新会派「躍動の会」は増山誠氏、岸口実氏、白井孝明が10日に設立した。増山氏は同日のインターネット番組で、「兵庫の躍動を止めない」のスローガンで昨秋の知事選を戦った斎藤知事の政策に「共感する部分がある」と述べていた。次の県議選で40人ほどの候補者を立て、「第1会派を目指す」としている。

 増山氏は番組で「斎藤知事から激励された」としたが、斎藤知事は「各会派と政策議論は大事。そういった意味でしっかりやっていきましょうという激励」と説明した。

 3氏は県議会第2会派の維新の会に所属していたが、知事選期間中に政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に情報提供したなどとして、処分を受けていた。


維新が処分した3県議が新会派「躍動の会」を設立 立花氏へ情報提供


 岸口氏は知事選期間中に立花氏に面会し、斎藤知事が内部告発された問題を調べていた県議会の調査特別委員会(百条委員会)メンバーの前県議故人)を(内部告発問題の)黒幕」と記した文書を提供したなどとして除名処分を受けた。非公開の百条委の音声データや告発者の元西播磨県民局長故人)に関する真偽不明の私的情報を書いたメモを立花氏に提供した増山氏と、元県民局長の私的情報を伝えようと立花氏と電話した白井氏はいずれも離党勧告処分になった。
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コメント
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●お維系兵庫県知事…《「議会の一つの見解として受け止める」と他人事のような態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》

2025年03月08日 00時00分08秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(20250306[])
お維系斎藤元彦兵庫県知事…何処までも冷酷、無神経。元県民局長を死に追いやっておいて、まだ死者を貶める県知事、その人間性を疑う。元県民局長は年度末に退職も決まり、再就職先も決まっていたのに、退職されると処分できないために、わざわざそれを反故にした上で、懲戒処分。告発された当事者やその取り巻きがホイッスル・ブロワーをすぐさま特定し、退職を撤回させて、懲戒処分する。どこまで冷血なの? 死後も、デマや罵言雑言中傷して死者を貶める。トンデモナイ県知事を再選させてしまいましたね、支持や投票した皆さん。再選挙の前から、分かっていたことなのに…よくもまぁ、投票できるものですね。
 お維系斎藤元彦兵庫県知事やその取り巻き連中、関係者の頭の中には「自省」「反省」「責任」といった言葉は無い。吉村三代目大阪「ト」知事をはじめ、お維の連中も同様だ。

 島脇健史記者による、アサヒコムの記事【開き直る斎藤知事、私的文書も言及 県議「告発者つぶしまだやるか」】(https://www.asahi.com/articles/AST353D85T35PTIL00JM.html?ref=tw_asahi)によると、《元県民局長は生前、申し立てをしない理由を百条委に説明していた。懲戒処分の検討に関わった県人事課職員をおもんぱかり、「自分は人事課のOBです。後輩たちが今回の件に深く関わっています。後輩たちを訴えることがどんなにつらいことかご理解いただきたい」としていた》。
 同紙の記事【斎藤知事、処分の元局長に「不服申し立てしなかった」 会見一問一答】(https://www.asahi.com/articles/AST353GF3T35PIHB003M.html?iref=pc_extlink)によると、《「公益通報の関係については、有識者の中でも様々な見解がある。違法性があると指摘する方も百条委にいたが、違法性がなかったとおっしゃる方もいる。県としては違法性の問題はなく、適切だったと考えている」》《――報告書が法律違反と断定していないから、適法の可能性もあるということか。「違法性についての可能性ということを言っているので、可能性というからには他の可能性もあるということだと思う」》。

 両者は等しくない…「公益通報者保護法違反の可能性が高く、大きな問題…」≠「一つの見解が示された文書問題の対応は適切だった…」。
 アサヒコムの記事【斎藤知事、百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」】(https://www.asahi.com/articles/AST351V4XT35OXIE008M.html?iref=pc_extlink)によると、《百条委の過去の事例では首長の辞職につながったケースもある。報告書では斎藤知事に「厳正に身を処すことを期待する」とし、「政治家としてのけじめ」(ある県議)を求める声もある。斎藤知事は会見で斎藤県政を進めていきたいとして、辞職する考えがないと表明した》。

 《「人間失格」の本性ムキ出し》…何処までも冷酷、そして無神経。《あろうことか亡き人を冒涜する発言まで気持ち悪いほど自身を正当化》、《その本性は倫理上、極めて不適切。“人間失格”ではないか》。
 日刊ゲンダイの記事【兵庫県・斎藤元彦知事が「人間失格」の本性ムキ出し…百条委の報告書に会見で開き直り“告発者つぶし”】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368638)によると、《兵庫県の斎藤知事に人の心はあるのか。斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発した文書の中身について「おおむね事実」と認めた百条委の報告書が5日、県議会で了承された。直後の会見で当の本人は「議会の一つの見解として受け止める他人事のような態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した》。

   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
    「一方で、百条委メンバー竹内英明県議が議員辞職》って、
     どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む
     ニッポンは民主主義国家なの?」
    (日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
     「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
     行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
     (百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
     となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
     驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
     議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ

   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
    「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
     ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
     「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
     増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った
     告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
     《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」

   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…
   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損
   『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
     ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」
   『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
     データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…

   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
   『●これまたお維案件…吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、百条委副委員長
        と委員の二人のお維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか?
   『●県議会調査特別委員会奥谷委員長が最終報告書公開…お維案件である「優勝
     パレード」問題《斎藤知事最大のスキャンダル》、神戸地検と兵庫県警の出番

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https://www.asahi.com/articles/AST353D85T35PTIL00JM.html?ref=tw_asahi

開き直る斎藤知事、私的文書も言及 県議「告発者つぶしまだやるか」
島脇健史 2025年3月5日 19時58分



【【動画】兵庫県議会の2月定例会の本会議が開かれ、百条委のまとめた調査報告書が賛成多数で了承された。その後、斎藤元彦知事の会見も行われた=添田樹紀、谷辺晃子、水野義則撮影】


     (会見する兵庫県の斎藤元彦知事=2025年3月5日
      午後3時5分、神戸市中央区、有元愛美子撮影)

 県議会百条委員会という国の法律に基づく調査の報告書に対し、兵庫県の斎藤元彦知事は「一つの見解だ」などの表現を再三にわたって繰り返し、開き直りに終始した。

 報告書は、県の元西播磨県民局長が内部告発した「七つの疑惑」のうち、斎藤知事の県職員へのパワハラなど5項目について「一定の事実があったと認定。「うそ八百と非難した斎藤知事明確に否定した。だが、斎藤知事はこの日の会見でも、内部告発を誹謗(ひぼう)中傷性が高い文書と主張した。


斎藤知事、処分の元局長に「不服申し立てしなかった」 会見一問一答
斎藤知事、百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」



 元県民局長は昨年7月に死亡し、自殺とみられている。百条委が報告書で求めた元県民局長の懲戒処分の適切な救済・回復斎藤知事は拒み、「不服であれば、人事委員会の申し立てや裁判をできたはずだ」「申し立てをしておらず、処分は確定していると述べた。

 元県民局長は生前、申し立てをしない理由を百条委に説明していた。懲戒処分の検討に関わった県人事課職員をおもんぱかり、「自分は人事課のOBです。後輩たちが今回の件に深く関わっています。後輩たちを訴えることがどんなにつらいことかご理解いただきたい」としていた。


元局長のPCに「不適切なわいせつな文書」と言及

 さらに斎藤知事は、元県民局………。
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https://www.asahi.com/articles/AST351V4XT35OXIE008M.html?iref=pc_extlink

斎藤知事、百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」
2025年3月5日 15時23分(2025年3月5日 19時19分更新)

     (会見をする兵庫県の斎藤元彦知事=2025年3月5日
      午後3時2分、神戸市中央区、有元愛美子撮影)

 兵庫県の内部告発問題をめぐり、県議会は5日、斎藤元彦知事らのパワハラなどの疑惑を「一定の事実」とし、告発者への対応でも「公益通報者保護法違反の可能性が高く、大きな問題があった」とする調査報告書を了承した。斎藤知事は同日午後の定例記者会見で「一つの見解が示されたということ。文書問題の対応は適切だったと考えている」と述べ、県議会の指摘を受け入れない考えを示した。

 報告書は、地方自治法に基づき設置された県議会の百条委員会が、約9カ月にわたる調査の末に取りまとめた国の法律を根拠とした調査結果を顧みない斎藤知事の姿勢に対し、県議会からは「議会とのコミュニケーションを重視すると言っていた姿勢とは反する」「報告書は議論を重ねてできた重い内容受け止めずに是正しないのであれば知事としてふさわしくない」など批判の声が出ている。

 百条委の過去の事例では首長の辞職につながったケースもある。報告書では斎藤知事に「厳正に身を処すことを期待する」とし、「政治家としてのけじめ」(ある県議)を求める声もある。斎藤知事は会見で斎藤県政を進めていきたいとして、辞職する考えがないと表明した。

 報告書では、県の元西播磨県民局長が内部告発した「七つの疑惑」のうち、斎藤知事の県職員へのパワハラなど5項目について「一定の事実があったと認定。斎藤知事らの元県民局長への対応については、「告発者捜しや懲戒処分などを公益通報者保護法違反の可能性が高い」と結論づけ、「客観性、公平性を欠き、行政機関の対応としては大きな問題があった」と厳しく批判した。しかし、斎藤知事は会見で、報告書は「一つの見解だ」という表現を何度も繰り返し用いた。

 報告書ではさらに、元県民局………。
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368638

兵庫県・斎藤元彦知事が「人間失格」の本性ムキ出し…百条委の報告書に会見で開き直り“告発者つぶし”
公開日:2025/03/06 10:35 更新日:2025/03/06 10:42

     (あろうことか亡き人を冒涜する発言まで
      気持ち悪いほど自身を正当化(C)共同通信社)

 兵庫県の斎藤知事に人の心はあるのか。斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発した文書の中身について「おおむね事実」と認めた百条委の報告書が5日、県議会で了承された。直後の会見で当の本人は「議会の一つの見解として受け止める他人事のような態度で開き直りに終始。あろうことか死者を冒涜する発言まで飛び出した

 文書を公益通報と扱わず告発者を特定し、懲戒処分とした対応を「公益通報者保護法違反の可能性が高い」とした報告書の指摘にも、斎藤知事は「可能性ということは他の可能性もあるということ幼稚な屁理屈をこねる始末。自身の対応は「適切だった」と従来の主張を曲げなかった。

 告発者は元西播磨県民局長斎藤知事は文書を把握した昨年3月の会見で「嘘八百」「公務員失格」と非難し、同年5月に停職3カ月の処分を下した。きのうも「誹謗中傷性が高い文書だった」と改めて主張。処分理由を説明する中で、回収した元局長の公用パソコン(PC)に保存されていた私的文書の内容に初めて踏み込んだ。

 業務中に「倫理上極めて不適切な文書を作成していた」とことさら強調し、自ら確認していないのに中身を「わいせつな文書」と決めつけた

 「告発者を不必要におとしめていないか」「報告書を受け止めるなら、内容をさらす必要はない」と記者から批判が相次ぎ、会見は紛糾。私的文書は「告発とは無関係」として百条委の調査の対象外だった。報告書は、斎藤知事の側近だった元総務部長が県議らに私的情報を漏洩したと証言から認定。「告発者をおとしめることによって文書の信頼性を毀損しようとした」と問題視している。

 それでも斎藤知事は告発者つぶしに躍起。「公用PCは税金で買ったもの。どう使われていたか納税者の関心がある」とし、請求があれば元局長の公用PC内の情報開示を検討する考えまで示した。

 元局長は昨年7月に死亡。自殺とみられる。自身の口で弁解できなくなった後も、さらし者にするとは……。「ある意味、彼の本性が垣間見えた会見」(県政担当記者)だったが、その本性は倫理上、極めて不適切。“人間失格”ではないか。


  ◇  ◇  ◇


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●予てから噂にはなっていましたが、これまたトンデモナイお維案件ですね…まさか、百条委委員の辞任だけでお茶を濁すつもりではないでしょうね?

2025年02月23日 00時00分25秒 | Weblog

【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280


(20250222[])
予てから噂にはなっていましたが、これまたトンデモナイお維案件ですね。まさか、百条委委員の辞任だけでお茶を濁すつもりではないでしょうね? 《ところが、岸口氏と増山氏は、自分がしでかしたことの卑劣さと責任の重大さをまるでわかっていないらしい》(リテラ)。
 さらには、吉村洋文・三代目大阪「ト」知事ときたら、《今回の問題について…「本人たちの思いというのがあるのはわかるが…。思いはわかるけど、ルール違反です。これは」》…両お維県議の「思いを分か」ってしまっていいのだろうか? 《岸口・増山氏という維新の県議ふたりが立花氏を介して県知事選を歪め、百条委の価値を大きく毀損したというのに、それを「ルール違反」と矮小化すること自体、認識が甘すぎる。だが、耳を疑ったのは「本人たちの思いはわかる」という一言だ。死者を出すまでの誹謗中傷や、告発をおこなった元県民局長を貶めるデマや陰謀論が飛び交う元凶をつくったにもかかわらず、あたかもその行為に理があるかのように語るとは、代表としてあるまじき暴言ではないか》(リテラ)。
 《兵庫県政の混乱には維新の反社会的かつ無責任な体質も大きくかかわっている》…お維の責任は重いのだ。なぜなら、問題の本質の一つがお維案件「優勝パレード」問題だから。

   『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
      パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…
    「一方で、百条委メンバー竹内英明県議が議員辞職》って、
     どういうこと? 家族も含めて脅迫し、議員辞職に追い込む
     ニッポンは民主主義国家なの?」
    (日刊ゲンダイ)【別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に
     「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も
     行き来、クレーム電話ひっきりなし】《県議会の調査特別委員会
     (百条委)は18日、証人尋問を25日に開き、斎藤氏に3回目
     となる出頭を求めることを決めたのだが、この日、報道陣を
     驚かせたのは百条委メンバーの一人、竹内英明県議(50)が
     議員辞職願を提出し、許可されたと発表したことだ

   『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
     N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…
   『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
     悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…
   『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
     募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》
    「お維案件である「優勝パレード」問題。《■疑惑の核心がここに
     ある》(現代ビジネス)、《前兵庫県議だった竹内英明氏…生前、
     「現代ビジネス」の取材に応じていた。《信用金庫への県補助金を
     増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った
     告発文書には、そう具体的な内容が書かれている》。
     《■竹内氏は「闇が詰まっている」と》」

   『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
      は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…
   『●放置された誹謗中傷・デマ…兵庫《県議会百条委員会の委員を務めた前県議
     が死亡…前県議は生前ネット上で誹謗中傷され、死後も続く》著しい名誉棄損
   『●村上総務相…「本当に痛ましい。政治をやっている者からすると、ああいう
     ことが起これば正論も本音も言えなくなる。民主主義の危機という気がする」
   『●百条委・副委員長と委員の二人のお維県議がデマ文書や隠し録りした音声
     データを、何が起こるかを知りつつも、「どうかしている人」に渡してしまい…


 添田樹紀・谷辺晃子両記者による、アサヒコムの記事【百条委の報告書案、維新の意見削除へ 「通報者探索やむを得ず」など】(https://www.asahi.com/articles/AST2P3V2RT2POXIE02PM.html)によると、《兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書を作成する協議会が21日、開かれた。通報者を特定した斎藤知事らの初動を「公益通報者保護法に違反」とする報告書案の内容に反対していた県議会第2会派「維新の会」の意見の大半が、報告書から削除される見通しになった》。

 リテラの記事【維新・吉村代表が立花孝志に情報提供の県議を「思いはわかる」とかばうのはなぜか? 改めて問われる阪神オリ優勝パレードの疑惑】(https://lite-ra.com/2025/02/post-6357.html)によると、《竹内英明・元県議がネット上で攻撃に晒された末に自死するなど、騒動が収まる様子がない兵庫県知事選をめぐる問題。ここにきて、2馬力選挙を展開した「NHKから国民を守る党立花孝志党首が誹謗中傷の火種を撒き散らすこととなった情報源が、ようやく明らかに。しかも、それが百条委員会副委員長で維新所属の岸口実氏と、同じく百条委メンバーである維新の増山誠氏という、揃いも揃って維新の県議会議員だったことから、大きな物議を醸している》。

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https://www.asahi.com/articles/AST2P3V2RT2POXIE02PM.html

百条委の報告書案、維新の意見削除へ 「通報者探索やむを得ず」など
添田樹紀 谷辺晃子 2025年2月21日 22時00分

     (兵庫県議会の百条委員会で、頭を下げて謝罪する維新の会の
      委員ら=2025年2月21日午後2時22分、神戸市中央区、
      添田樹紀撮影)

 兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書を作成する協議会が21日、開かれた。通報者を特定した斎藤知事らの初動を「公益通報者保護法に違反」とする報告書案の内容に反対していた県議会第2会派「維新の会」の意見の大半が、報告書から削除される見通しになった。

 他の会派は維新と異なり、県の元西播磨県民局長(故人)が匿名の告発文書で指摘した斎藤知事らの疑惑について、パワハラの可能性があるとし、通報者の特定も問題視している。取りまとめに向けた議論が加速しそうで、奥谷謙一委員長(自民)は21日、「おおむね方向性はまとまってきた」とコメントした。

 複数の県議会関係者によると、21日に3回目の協議会が非公開で行われ、複数会派が維新の意見を報告書案から削除するよう提案し、維新側が受け入れたという。

 21日は、告発文書が指摘した「七つの疑惑」や、通報者を特定した県の対応などに対する各会派の評価や意見を反映して18日の前回協議会で示した報告書の「統合案」について、表現の修正などを話し合ったという。

 18日に判明した報告書案では、片山安孝・前副知事らが主張する「文書配布は不正な目的」とは判断できず、外部への公益通報に当たると考えるべきだとしたうえで、通報者特定は保護法が定める体制整備義務に違反するとした。斎藤知事が「真実相当性がない」と主張する告発文書の内容も、パワハラ疑惑は「おおむね事実」とした。

 一方、維新が出した意見は、報告書案では「下記の意見もある」としたうえで「公益通報に該当するか強い疑念が生じたケースで、通報者の探索を行ったことはやむを得なかった」と記された。パワハラについても、維新の意見は「パワハラの認定は高度な法的知識が必要で、司法の判断によるべきとの意見もある」として付記されていた。

 維新をめぐっては、百条委の委員を務めていた増山誠岸口実の両県議が20日、昨秋の知事選をめぐり、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏への情報提供に関与したことを理由に、委員を辞職した。ある維新関係者は21日、「意見を言える立場ではなく、うちが折れるしかない」と話した。
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https://lite-ra.com/2025/02/post-6357.html

維新・吉村代表が立花孝志に情報提供の県議を「思いはわかる」とかばうのはなぜか? 改めて問われる阪神オリ優勝パレードの疑惑
2025.02.21 08:10

     (日本維新の会HPより)

 竹内英明・元県議がネット上で攻撃に晒された末に自死するなど、騒動が収まる様子がない兵庫県知事選をめぐる問題。ここにきて、2馬力選挙を展開した「NHKから国民を守る党立花孝志党首が誹謗中傷の火種を撒き散らすこととなった情報源が、ようやく明らかに。しかも、それが百条委員会副委員長で維新所属の岸口実氏と、同じく百条委メンバーである維新の増山誠氏という、揃いも揃って維新の県議会議員だったことから、大きな物議を醸している。

 兵庫県知事選における岸口・増山両氏の動きは、下劣極まりないものだった。岸口氏は“斎藤知事失職の「黒幕」は竹内氏”などとする怪文書を、増山氏は非公開の秘密会で実施された百条委の音声データを、それぞれ立花氏に提供した。それらをもとに立花氏が情報拡散したことにより、ネット上にはデマや誹謗中傷、陰謀論が蔓延り、竹内氏や百条委の奥谷謙一委員長らに対する攻撃が激化。竹内氏は死にいたるまで追い詰められてしまったのだ。

 かねてより「文書や音声データの提供者は岸口氏と増山氏ではないか」との見方があったが、その事実を当人が認めたことの衝撃は、あまりに大きいと言わざるを得ないだろう。

 ところが、岸口氏と増山氏は、自分がしでかしたことの卑劣さと責任の重大さをまるでわかっていないらしい。たとえば、岸口氏が立花氏に提供した怪文書がもとになり竹内氏への誹謗中傷が巻き起こったというのに、反省の弁は「軽率だった」という薄っぺらなものだった。

 もっと酷いのは増山氏だ。増山氏はこの期に及んでも「クーデターという元県民局長が文書を作成した背景が県民に知らされないまま選挙がおこなわれることが正しいのかという非常に強い思いがあった」などと強弁。以前から片山安孝・元副知事らが主張してきたのと同様、あたかも元県民局長は斎藤県政を転覆させる目的で告発文書を作成したかのように語ったのだ。

 だが、これこそが維新クオリティ」というものなのだろう。事実、維新の岩谷良平幹事長は19日、岸口氏について「除名処分とかいうものに該当するような大きな違法行為があったわけではないと認識している」「法的問題はない。あくまでも政治倫理上問題がある軽率な行為」と発言。そのうえ、岸口氏が立花氏に提供した文書に書かれていた内容は「いままで噂レベルで言われていたこと」だったとし、「立花さんの言動の変化につながったことはないと思う」などと口にしたのだ。

 極め付きは、維新の代表を務める吉村洋文・大阪府知事の発言だ。吉村知事は20日、今回の問題について「あってはならない」と断罪しながら、こう述べたのだ。

本人たちの思いというのがあるのはわかるが、でもこれはやっぱりルール違反ですから、してはならないことだと思う。しかも、相手方は他党(注:正しくは政治団体)の党首ですから、それはやっぱりルール違反。思いはわかるけど、ルール違反です。これは」


■陰謀論や誹謗中傷を助長し死者まで出ているのに「思いはわかる」と維新県議をかばう吉村知事の異常

 岸口・増山氏という維新の県議ふたりが立花氏を介して県知事選を歪め、百条委の価値を大きく毀損したというのに、それを「ルール違反」と矮小化すること自体、認識が甘すぎる。だが、耳を疑ったのは「本人たちの思いはわかる」という一言だ。死者を出すまでの誹謗中傷や、告発をおこなった元県民局長を貶めるデマや陰謀論が飛び交う元凶をつくったにもかかわらず、あたかもその行為に理があるかのように語るとは、代表としてあるまじき暴言ではないか。

 しかし、吉村知事の「思いはわかる」という発言は、まさしく本心から出た言葉だったのだろう。斎藤知事の再選、あるいは百条委を瓦解させたい──それは吉村知事も共有する思いだったはずだ。なぜなら、元県民局長の告発文書の本丸”は、斎藤知事のパワハラ疑惑などではなく、吉村知事が言い出しっぺである阪神・オリックス優勝パレード」をめぐる補助金キックバック疑惑にほかならないからだ。

 ご存知のとおり、吉村知事は2023年、斎藤知事らとともに、大阪万博の機運醸成を狙って阪神タイガースとオリックス・バッファローズの「優勝パレード」の開催をぶち上げた。その際、開催にかかる資金に公費は投入しないとし、資金確保のためクラウドファンディングで5億円を集めることを目標に掲げたが、集まった金額は1億円程度。最終的に大阪府と兵庫県が地元企業から約5億円の協賛金を集めて賄った。

 だが、告発文書では、その裏側でとんでもない協賛金集めがおこなわれていたと記されていた。

〈信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った。幹事社は但陽信用金庫具体の司令塔は片山副知事、実行者は産業労働部地域経済課。その他、■■バスなどからも便宜供与の見返りとしての寄附集めをした。パレードを担当した課長はこの一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気療養中。〉(編集部注:伏せ字部分は原文では実名)

 県が補助金を増額し、それを協賛金としてキックバックさせていた──。これがもし事実であれば違法性が問われる公費の不正支出だが、この告発文書をきっかけに、疑惑がさらに深まる事実が次々に判明していったのだ。


■告発文書の本丸は阪神オリックス優勝パレードをめぐる補助金キックバック疑惑!

 まず、告発文書が指摘する「信用金庫への県補助金の増額」だが、この増額はたしかに優勝パレードと同時期におこなわれていた。

 兵庫県では、金融機関が新型コロナ対策の無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)で融資先へ支援をおこなった場合、1件あたり最高10万円を金融機関に対して県が補助する「中小企業経営改善・成長力強化支援事業」を実施。2022年の補正予算では補助金として8億円が計上され、2023年は県の産業労働部が約1億円の予算を要求。11月14日の財政課長の査定資料には1億円と記されていたという(「サンテレビNEWS」2024年8月6日付)。

 だが、この約1億円という数字に対し、片山副知事が「これじゃ足りん4億にせえ」と言い始め、担当課は要求額を3億7500万円に引き上げたという(「集英社オンライン」2024年10月30日付)。実際、11月16日の産業労働部の事業説明書でも、金額が3億7500万円に差し替わっている。

 さらに、この補助金を積み増ししたのが斎藤知事だ。職員のメモによると、優勝パレード2日前にあたる11月21日の知事査定において、斎藤知事は「全体をまるく4億円程度で」計上することを指示。その結果、現場が約1億円で要求していた金融機関への補助金の財源は、4億円にまで増額されたのだ。

 かたや、県は優勝パレードの協賛金集めに難航していたが、補助金の増額が決まって以降、優勝パレード終了後だったにもかかわらず協賛企業を得ていた。パレード終了後に協賛を申し込んでも企業PRにはならないというのに、優勝パレード後に協賛を申し込んだうち11件が、なんと告発文書で指摘されていた信用金庫だったのである。

 しかも、斎藤知事が「全体をまるく4億円で」とさらなる増額を決めたのと同じ11月21日、片山副知事は告発文書で「幹事社」として名指しされていた但陽信用金庫の桑田純一郎理事長に“協賛金の集まりが悪いので県内11の信用金庫から拠出してほしい”と依頼していたことも判明している。

 この問題について、片山氏は百条委で「信用金庫に対する協賛金の協力依頼と補助金を増額する予算措置のタイミングがたまたま一致した」と述べたが、「たまたま一致した」と言うには、タイミング的にあまりにも出来すぎた符合だと言わざるを得ない。だいたい、片山氏は当初案で1億円だったのを4億円に増額させたことについて、「これは国の財源から4億円を確保できるメドが立ち、それなら増額したほうが県内の中小企業のためになると考えたためです」(「現代ビジネス」内「週刊現代」記事2024年11月8日付)と述べているが、昨年10月24日の百条委においては〈補助金を1億円から4億円に積み上げる作業に関わった県職員が、増額する根拠はなかった」との趣旨の証言をした〉と県関係者が語っているというのだ(前述・集英社オンライン)。


■優勝パレードをめぐる不正に大阪府や維新の関与は? 斎藤知事だけでなく維新の責任追及も

 さらに、協賛金を取りまとめた但陽信用金庫の桑田理事長は「片山さんからキックバックの計画を持ちかけられたことも、具体的な金額の提示を受けたこともない」と反論しているが(前述・「現代ビジネス」内「週刊現代」記事)、「AERA.dot」(2024年9月25日付け)の取材に対し補助金との関係は否定しつつも片山副知事が同金庫を訪れ寄付を依頼したことが寄付増額につながったことは認めている。また、寄付をした金融機関のひとつに勤務する人物は、片山氏が信用保証協会理事長を務めていたことを指摘したうえで、「保証協会理事長という以前の肩書をいかして、金融機関を直接、訪問するなど無言の圧力で寄付を募ったのです」「県の幹部は、斎藤知事の騒動前は『キックバックがあったから寄付した』『片山氏のメンツを立ててやった』と公然と言っていました。今はヤバいと思って口をつぐんでいますがね」と証言している(「現代ビジネス」1月23日付)。

 このように、「優勝パレード」をめぐる問題は疑惑が深まる一方なのだが、重大なのは、告発文書で「病気療養中」とされていた課長についてだ。このパレード担当の課長は、昨年4月20日に急死。斎藤知事の疑惑追及が強まったあとの同年7月23日になってようやく死亡が公表され、元局長と同じく自殺とみられているが、見過ごせないのは告発文書において「大阪府との難しい調整に精神が持たず」と言及されていること。つまり、優勝パレードの協賛金集めをめぐるキックバック疑惑には、大阪府も関与していた可能性も考えられるということだ。

 吉村知事といえば、斎藤知事が再選した際、「別にやめろという趣旨ではないが、知事に不信任決議を出した議会が、百条委を継続する正当性はあるのか」「百条委員会やってる最中で不信任決議を出して、斎藤さんを完全否定したわけでしょ」などと述べ、必死になって百条委叩きをおこなっていた。もしかすると、その理由は、吉村知事が大阪万博のPRのためにぶち上げた「優勝パレード」の補助金キックバック疑惑への追及をやめさせたかったからではないのか。だからこそ、怪文書や音声データを立花氏に提供した維新県議ふたりに対し、「思いはわかる」などという発言が飛び出したようにも思えるのだ。

 「優勝パレード」をめぐる補助金キックバック疑惑については、すでに兵庫県警も告発状を受理し、捜査が進められていると思われるが、兵庫県政の混乱には維新の反社会的かつ無責任な体質も大きくかかわっている。斎藤知事に対する追及のみならず、「優勝パレード」疑惑の真相究明、そして維新の責任についても厳しく問わなくてはならないだろう。

(編集部)
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