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琉球新報のコラム【<金口木舌>ひとごとではない戸籍の公表】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-542575.html)。
《▼米統治時代、沖縄の人々は戸籍によって日本政府の保護から外れた。そんな差別的待遇は、日本復帰運動を盛んにした要素の一つだろう。沖縄の苦い経験である…蓮舫代表…出自に関する私的情報を公にしたことへの懸念が広がっている…一方で「純粋な日本人」を求める風潮を追認したとの批判もある。二つのルーツを持つ人々への差別やヘイトスピーチを促さないか》。
「私で最後にしてほしい」なんて言わせるような、今回の蓮舫氏の件、それが「民」と共に「進」む気のある人の少ない党の内部からも出てきたことで、この党のダメさ加減がより一層曝け出されてしまった。稲田氏の防衛相辞任やアベ様の「2017年1月20日までオトモダチの関与を知らなかった」問題など、この大事な時に何をやっているのでしょうか。党首選が告示され、お二人が立候補されたようですが、自公お維トファ的右派の方が党首になるようであれば、この党も御仕舞いでしょう。
《米統治時代に戸籍で差別的に扱われた沖縄の人々にとっても、決してひとごとではない》風潮が、いま現出、あるいは、いまも続く…、歪んだ「本土」社会。
『●「百田氏や自民党議員からの圧力は全てのメディアの
言論の自由に対する挑戦・・・危機感を共有して」!』
『●脳内回路は大丈夫?? 自民党若手の脳内では、
「憲法学者達<<百田尚樹氏」という訳だ!?』
『●翁長知事「がくぜんとしている、日本の将来に禍根を残す」・・・
深層心理に「沖縄だからいいや」の醜さ』
『●芸術家との意見交換を通じて「心を打つ『政策芸術』を立案し、
実行する知恵と力を習得・・・だそうです』
『●沖縄差別:目取真俊さん「多くの日本人が
その嘘っぱちを信じている、というよりも、信じたいんでしょう」』
『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」』
『●「百田氏や自民党議員からの圧力はすべてのメディアの
言論の自由に対する挑戦・・・危機感を共有して」!』
『●高江破壊: 「沖縄・地域住民弾圧隊」による
「市民に対する暴虐としか言いようのない異常な光景」』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
『●言いすぎを謝罪・撤回した石嶺香織宮古島市議…
もはや「見せしめ」、「卑劣」なイジメ、あざとい「狙い」』
『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う』
『●無償化棚上げ』
『●大阪〝ト〟のプーチンか? 小泉純一郎か?』
『●〝とある暴力集団〟の警察お墨付きの「自由」は許されるのか?』
『●「言論の自由」と、「言論の暴力」をも超える行為』
『●ヘイトスピーチ、自らの言論の自由を狭めている』
『●「戦争の端緒」と
「表現の自由は他人の自由を侵害したら自由でなくなる」』
『●呆れて言葉も出ない・・・血も涙もない人達:
東日本大震災後の福島で、そして、いま福島で・・・』
『●日本社会は歪んでる: ネオナチやヘイトスピーチ集団に
「信奉」される議員が取り巻くアベ様』
『●「とある暴力集団」による「暴力犯罪」、そして「歪んだ社会」ニッポン』
『●「容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は
現在の日本社会において決して特殊なものではない」』
『●『差別と日本人』読了(1/4)』
『●『差別と日本人』読了(2/4)』
『●『差別と日本人』読了(3/4)』
『●『差別と日本人』読了(4/4)』
『●『野中広務 差別と権力』読了(1/3)』
『●『野中広務 差別と権力』読了(2/3)』
『●『野中広務 差別と権力』読了(3/3)』
『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識』
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【https://ryukyushimpo.jp/column/entry-542575.html】
<金口木舌>ひとごとではない戸籍の公表
2017年7月27日 06:00
1954年2月17日の衆院外務委員会。南方連絡事務局長はこう答弁した。「琉球に戸籍を持つ琉球住民への弾圧や不当な取り扱いは、陳情があっても米民政府と交渉できない」
▼一方、南西諸島に住む、日本本土に籍を持つ人は、不当に逮捕されたり拘留されたりした場合は米国機関と協議できると述べた。那覇日本政府南方連絡事務所は「日本国籍者」と「琉球住民」を戸籍で区別して業務に当たっていた
▼米統治時代、沖縄の人々は戸籍によって日本政府の保護から外れた。そんな差別的待遇は、日本復帰運動を盛んにした要素の一つだろう。沖縄の苦い経験である
▼「私で最後にしてほしい」。民進党の蓮舫代表は先週、会見の冒頭でそう語り、台湾籍からの離脱を証明する戸籍情報を公表した。二転三転した説明にけじめをつけるつもりだっただろうが、出自に関する私的情報を公にしたことへの懸念が広がっている
▼被差別の出身者が戸籍で差別された経緯があるからだ。一方で「純粋な日本人」を求める風潮を追認したとの批判もある。二つのルーツを持つ人々への差別やヘイトスピーチを促さないか
▼「純粋な日本人」と「そうではない人」を線引きし、後者を排外する行為は共生社会の実現に逆行する。その風潮は、米統治時代に戸籍で差別的に扱われた沖縄の人々にとっても、決してひとごとではない。
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