[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]
週刊朝日のコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/相手を怒らせてでも突っ込んで聞くのが真のジャーナリスト】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239789)。
《「権力から敵視されないようなジャーナリストはジャーナリストではない」(佐高信・評論家)…「仲良くしていることが名誉みたいに書いている人が多すぎる」と。…「権力に戦う姿勢が、マスコミには必要」》。
『●失われる「メディアの作法、矜持」…
「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」』
『●東京新聞社会部女性記者…「菅は周章狼狽。
常に威圧的に…判で押したような答えでごまかすが、彼女は…」』
『●「裸の王様」および「最低の官房長官」の
「下足番」新聞=読売新聞…落ちぶれたものだ』
『●「自由新聞(フライエ プレッセ)!」と「下足番」新聞:
主犯の「A」(A夫妻)が抜けている』
『●ジャーナリズムの劣化、そして、アベ様政権の力の源泉
=「内閣人事局制度を始めとする「政治主導」改革」』
『●アベ様に犯罪をもみ消してもらえる「報道」者、
かたや、「卑劣な報復=身辺調査」を噂される新聞記者…』
『●室井佑月さん、「安倍総理、会食のメンバーを
代えてみたらいかがでしょうか?」…針のムシロで』
「室井佑月さんの素晴らしい提言。《会食している報道人…安倍総理、
会食のメンバーを代えてみたらいかがでしょうか?…たとえば、
玉川徹・テレビ朝日コメンテーター、望月衣塑子・東京新聞記者、
金平茂紀・TBS「報道特集」キャスター、改憲のことを相談したいなら
憲法学者の小林節氏、メディアのあり方を訊きたいなら元経産省官僚の
古賀茂明氏、この国の貧困の実態を知りたいならジャーナリストの
斎藤貴男氏、ほかにも上杉隆氏、青木理氏、大谷昭宏氏、
木村草太氏…》。室井佑月さんご自身や、佐高信さんや魚住昭さん達も
お願いします。そりゃぁ、針のムシロの上で、お食事も進むことでしょう」
『●「紙面や番組ではっきりと「嘘つき」…「最悪の返答」
と批判を浴びせ」る矜持もなく…民主主義の危機』
『●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、
「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実』
『●「「もりかけ」疑惑が晴れてもいないのに安倍晋三は3選の勢い…
公文書改ざんやメモの発見は何だった」?』
「マスコミには、瓶三さんの報じられない事実
「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」…
《報道の自由を守るには報道しかない》…でも、
《報道の自由を巡って政府相手のせめぎ合い、今の日本にあるだろうか》?」
「報ずることの重要さ。目加田説子さん《執拗なまでに伝え続けること》。
メディアの矜持を見せて「報道の自由」を行使すべきだし、《権力の監視》
《権力のチェック機能》を発揮し、
《番犬(ウォッチ・ドッグ)ジャーナリズム》に活路を。」
斎藤美奈子さん曰く、《メディアの役目は「中立公正、不偏不党な報道」ではなく「権力の監視」なんです。それ、常識》。
ニッポンに、その矜持を持つジャーナリストやメディア、報道機関はどれほど存在するだろう。アベ様に飼いならされ、躾けられた、アベ様の広報機関、アベ様の広報紙、アベ様の広報者に堕していないか?
『●『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著)読了
…《あなたの政治的ポジションを見つけて…》』
《あのね、政治を考えるのに「中立」はないの。メディアの役目は
「中立公正、不偏不党な報道」ではなく「権力の監視」なんです。
それ、常識。》《党派性をもたずに政治参加は無理である。》
『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》』
《ジャーナリズムの最大の存在意義は「権力のチェック機能」である。
…専門的には「番犬(ウォッチ・ドッグ)ジャーナリズム」理論という》
《「番犬ジャーナリズム」は、純粋培養の環境下にあるよりも、
一人ひとりのジャーナリストがもがき、苦悩しながら遂行していってこそ
成長し、民主主義社会に貢献できるのではないか》
『●『追及力 権力の暴走を食い止める』(望月衣塑子×森ゆうこ著)読了
…《今、ジャーナリズムと野党の…》』
《今、ジャーナリズムと野党の存在意義を問い直す》
『●「公平・公正な報道」を求める文書の「こと細かな注文に従うのか」?
「報道の自由」を行使するのか」?』
「さて、こちらの「注文」主は、血判状を集めて回る「ヤクザまがい」
瓶三親分「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」。選挙妨害という
「不公平・不公正」な選挙をし、公職選挙法違反なアベ瓶三親分が、
「公平・公正な報道」を求める文書の「注文」主」
「「店主」メディアは、「ヤクザまがい」アベ瓶三親分の「公平・公正な報道」を
求める文書の「驚くほど具体的で細かい注文」に従うのか? それとも、
メディアの矜持を見せて「報道の自由」を行使するのか? 《権力の監視》
《権力のチェック機能》《番犬(ウォッチ・ドッグ)ジャーナリズム》が
失われ行くなかで、さて…」
『●浅野健一さん、「口先で…批判…トランプ大統領よりも、
メディアを手なずけている安倍首相のほうが悪質」』
「日刊ゲンダイの記事【巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で
露呈】…《とうとう米国内のメディアから集中砲火を浴びたのだが、
日本の大メディアはこの“ケンカの作法”を学ぶ気はないらしい…
■マスコミを懐柔する安倍首相は野放しに》」
『●目加田説子さん「「今」に潜む危機を執拗なまでに伝え続けること
…戦争と平和に関わる報道の重要な使命」』
「記事の最後に、目加田説子さんは《見ないふり知らないふりをする
私たちに、「今」に潜む危機を執拗なまでに伝え続けること。それが、
戦争と平和に関わる報道の重要な使命である》と言います。
《執拗なまでに伝え続けること》…是非、実践しましょう」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239789】
室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
相手を怒らせてでも突っ込んで聞くのが真のジャーナリスト
2018/10/19 06:00
(評論家の佐高信氏(C)日刊ゲンダイ)
「権力から敵視されないようなジャーナリストは
ジャーナリストではない」(佐高信・評論家)
これは14日の「サンデーモーニング」(TBS系)での佐高さんの言葉。
佐高さんは続ける。
「仲良くしていることが名誉みたいに書いている人が多すぎる」と。
だよねぇ。あの方と嬉々として一緒に寿司を食いに行ったり、しゃぶしゃぶを食べに行ったり。それを取材だという輩がいるけれど、聞けるのは相手側が流して欲しい情報だけ。それは取材ではなく、権力者の広報だってーの。
大抵、多くの国民が知りたい疑問は、権力者が答えたくないから嘘をついてごまかしていたり、質問から逃げ回っていたりするもの。
そういうことを、相手を怒らせてでも聞いてくるのが、本物のジャーナリストだとあたしも思う。
会食の席で、相手を怒らせるような突っ込んだ質問をしているとも思えず。覚えめでたく、また次の会食も呼んでもらうのが、この国でのジャーナリストとしてステータスだったら、終わってる。
そうそう、佐高さんはこうも言ってた。
「アメリカの新聞では訴訟費用を積み立てているという。
訴えられるのを覚悟している日本の新聞社はないのでは」
日本の新聞社は、スクープを上げることより、自社だけが特ダネを落としてしまうことを恐れている。だからお太鼓持ちに一生懸命なんだが、何度もいうけど、それで与えられた情報って屁みたいなものじゃ。政府が一斉に情報を流して、それを解説とともに載せるぐらいでいいのでは。一緒に飯を食いに行ってると、解説も権力者寄りになるだろうし。
佐高さんいわく、
「権力に戦う姿勢が、マスコミには必要」
それをしていたらマスゴミなんていわれない。国民は、絶対に正義のマスコミの側につく。
現状、そうなっていないから、権力に媚びなきゃならない。悪循環。
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