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●左らしき「反戦平和」主義者の9・11陰謀論とその迷惑(1/2)

2010年04月02日 04時50分15秒 | Weblog

9・11」について、『週刊金曜日(2009.12.11(779号))』(p.66)の「金曜日から」のトップに成澤宗男氏の〝愚痴〟が出ていました。

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「金曜日から」
▼来日した米国の建築家リチャード・ゲイジに会った。彼は職業人としての良心から、「9・11」での世界貿易センター第一、第二、第七ビル(WTC1、2、7)の崩壊原因に関する政府発表に異議を申し立て、現在再調査を求める建築家・技術者グループを率いている。だが日本での講演会を告知する催しを、某右翼 ゴロツキ雑誌は「陰謀史観」などと揶揄した。似たような反応は、「反戦平和」主義者たちにも共通して見られる。だが、WTC1、2の崩壊を厳密に分析したゲイジは「陰謀論」者か。そう思うなら、ブッシュが言うようにあれが火災を主原因とする自重崩壊ならば、両ビル下層部を押しつぶしたのだというその上層部の存在をまず立証して見せよ。ろくに知りもしない癖に、レッテル貼りだけで批判したつもりになっている「左右」の愚劣さには付き合いかねる。(成澤宗男)
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この雑誌を悪い方向に誘導するとしか思えない一連の氏の記事には参ります。この件に関しては既に手遅れで、取り返しがつかない状況です。読者やウォッチャーに、『週刊金曜日』への悪印象を与え過ぎです。ニセ科学疑似科学似非科学を扱う雑誌として。「買ってはいけない」の負の側面以上の悪影響でしょう。信じ込む読者が居ないことも祈ります。氏の記事や関係者の記事が出るたびに憂鬱になります。
 ゲイジ氏が職業人としての良心から異議を申し立てているのか、また、建築家・技術者グループを率いているのかどうかには興味はありませんし、知りたくもありません。知る必要もありません。「某右翼ゴロツキ雑誌から「陰謀史観」」などと揶揄されるようなことをしている成澤氏やきくちゆみ氏、藤田幸久議員、一連の関係者には、〝真に左〟の「「反戦平和」主義者」の人々に如何に迷惑をかけているのかを考えて欲しい(msqさんこの記事この記事
天木直人さん元木昌彦氏までが・・・)。成澤氏が「レッテル貼りだけで批判」されて迷惑をこうむるのは氏自身の問題であり、責任ですが、〝真に左〟の「「反戦平和」主義者」や〝真の意味での極右〟に迷惑をかけるのはいい加減にやめて欲しい。言っても無駄でしょうが、「両ビル下層部を押しつぶしたのだというその上層部の存在」が立証されていないことを、成澤氏がまず立証すべきである。自身の愚劣さや、「信じることが目的」化している自身の姿に気付いてほしい。WTC以外の陰謀論も含めて、遺族を貶めるのは直ぐに止めるべきだ。ブッシュやその取り巻きを批判したければ、もっと他にやるべき事象があるはず。
 最後に、以下を引用させてもらう。
マット・タイッビ「9/11陰謀論の望みゼロのバカさ加減」」(邦訳)の一部をコピペしたものです。この前段(中盤)部分の「三人」の架空対話、また、この後段部分については原文を是非ご覧ください。Skeptic‘s Wikiのページ(http://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=FrontPage)も大変参考になりますし、「きくちゆみらの招きで来日」したゲイジ氏の記事もアップされていました。
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●左らしき「反戦平和」主義者の9・11陰謀論とその迷惑(2/2)

2010年04月02日 04時41分36秒 | Weblog

●左らしき「反戦平和」主義者の9・11陰謀論とその迷惑(1/2)から
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【http://d.hatena.ne.jp/Gomadintime/
                           20070920/p3】
ラムズフェルド: よし、もう十分だ。統合参謀本部、連邦航空局、ニューヨークにワシントンD.C.、消防局、ルディ・ジュリアーニ、三大テレビ局全部、架空の定期航空便犠牲者千人の家族、MI5、FBI、FEMA、NYPD、ラリー・イーグルバーガー、オサマ・ビンラディン、ノーム・チョムスキーその他計画実行に必要な5万人に電話だ。一刻も無駄にはできぞ!
ブッシュ: こないだの選挙で100万ドルを寄付してきたウォール街の大物連中全員にも電話を忘れるなよ。複雑怪奇、知能指数ゼロの現代版議事堂火災計画の一部として処刑対象になったと知ったら、やつら喜ぶぞ! まったく、殉死者を用意しなきゃならないなら、選挙の集金係以上の適役はないよな。メリル・リンチのやつら、ニューヨークのオフィスを改装したいって言ってたな?
ラムズフェルド: ああ、改装できるでしょう、間違いなくね。「ビッグ・ウェディング」にきっかり間に合いますよ!
三人:(高笑い)ムワッハッハッハ!

 何を言いたいかわかったろう。こういうたわごとはまったく意味を成さないのだ。独裁的権力を握る言い訳が必要なだけなら、なぜシャンクスヴィルの飛行機墜落を偽装する? 爆弾を使うなら、なぜハイジャックを偽装する? なぜリモートコントロールされた飛行機を使う? もし政府機関全部が悪巧みに加担しているなら、なんでいちいちこんなひどい手間をかける? 1年後、この攻撃に責任があると(誤った)非難すらされていない国と戦争するためにか? 〈9/11の真実〉の言い伝えでこうした点が探られているのを自分は見たことがない。というのも、彼らが描く陰謀は何から何までありえなさすぎて、ザッカー兄弟の映画でもなければ不可能だからだ。思いつきとしては信じがたいほどバカげており、無意味にこみ入っていて、細部はやりすぎなのに、完璧に実行され、具体的な証拠は何一つ残らず、数万の人間が彼らの役割について秘密を永遠に守る、なんてのは。
 われわれは、ブッシュの無数の共謀者たちは誰一人として、うっかりして本物の犯行の証拠を残したりしなかったと考える必要がある。だからこそ、ドキュメンタリー映像作家の三脚がタワー崩落前に揺れていたことなどから、この大犯罪を演繹しなくてはならない(ほら、あの揺れをみなよ──大統領と数万の仲間が仕掛けた爆弾にちがいない!)。リチャード・ニクソンはブッシュの百倍頭が切れたが、それでも1ダースの緊密な同盟者のなかから、リークや、苛まれたニセの良心の叫びが飛び出してくるのを防げなかった。だが、9/11陰謀論によれば、犯行現場を封鎖した最下級のFBI捜査官までもが、一言たりとも秘密を洩らさないというのだ。馬鹿馬鹿しい
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