Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●『紙の爆弾(2009年10月号)』読了

2010年04月10日 10時48分44秒 | Weblog

紙の爆弾』(2009年10月号)、4月に読了。

 仙波敏郎さん「裏金告発した元愛媛県警巡査部長退職後も続く闘争/第三回『〝裏金裁判〟で出たボロ』」(pp.28-31)。

 烏賀陽さんオリコン訴訟について、橋本玉泉氏「【オリコン訴訟】/「敗訴」しながら事実を捻じ曲げて報じるオリコン」(pp.70-74)。烏賀陽弘道さんに対して「裁判制度を悪用した言論封殺」をしたSLAPP企業(SLAPP)の惨めな敗北、「敗北宣言」。一審の裁判官(綿引穣裁判長)の酷さ。「「請求の放棄」で決着したオリコン訴訟控訴審」、「事実関係を明確にした控訴審の内容」、「謝罪もなく事実と異なる発言を続けるオリコン」、「ますます危うくなるメディアの作り手の保護」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●〝腰ぬけ〟で結構、害悪老人よりは!!

2010年04月10日 04時56分41秒 | Weblog


折角のコーヒーが不味くなる、朝から気分の悪い記事都教委を使って、散々、教員を「いじめ」てきたくせに、よく言うよ全く。良識ある都民のためにも不出馬ということで、良かった、良かった。〝腰ぬけの若者〟からセンスが無い (この記事) と言われている、才能の無い大作家先生が命名してあげた新党にでも入って、埋没し、世間から忘れ去られてほしいものです。「みんなの党」というのもアホかと思いましたが、「たちあがれ日本」というのも相当に恥ずかしい命名ですね。「新党の流れが政界の若い世代にまで広がらない」って、この小皇帝が本当にそう思っているとしたら、政治的なセンスもゼロでしょう。
 「戦争の体験があるぼくたちはこのままじゃ死ねない」というのは、戦争をしないと気が済まないのでしょうね。いや、〝腰ぬけ〟小皇帝ですから、自らあるいは身内が行くのではなく、若者を戦争に行かせないと気が済まないということでしょう。あるいは、ベトナム戦争の際に石川文洋さんに咎められなかったら大砲の引き金を引いていたように、安全地帯に居て、罪なき民衆を殺すためのミサイルのスイッチを押すような卑怯者でしょう。哀しい精神構造です。城山三郎さん佐橋滋さん中山素平さん石田禮助さんらの反戦派の気骨ある〝老人〟たちに学ぶ能力の無い、哀しい老害人です。エイジズムに加担する気はありません。でも、この都知事は「ババア」発言に見られるようなエイジズムの権化ですし、差別主義者のミーイズムの塊ですからね。

=======================================
【http://www.nikkansports.com/general
  /news/f-gn-tp0-20100409-616257.html】

石原さん「今の若いやつはみんな腰抜け」

 東京都の石原慎太郎知事は9日の会見で、来年春の知事選や夏の参院選への出馬の可能性について問われ「そんなに年寄りをいじめない方がいいよ」「ありません。そこまですることはない」などと発言、それぞれ意思がないことを明らかにした。
 さらに10日に発足する新党「たちあがれ日本」について触れ、「今度の老人たちは老人だが、若いやつは何をしているんだ。みんな腰抜けじゃないか。戦争の体験があるぼくたちはこのままじゃ死ねない」と述べ、新党の流れが政界の若い世代にまで広がらないことなどに不満を述べた。(共同)2010492111
=======================================

・・・などと書いていましたら、学者としても政治家としてもダメダメな方による以下の笑える記事が!! 爆笑ものです!

=======================================
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100408/plt1004081156000-n2.htm

たちあがれ日本、いきなり立ち上がれず?党名が竹中氏と…? 2010.04.08

 無所属の平沼赳夫元経産相(70)と、自民党に離党届を出した与謝野馨元財務相(71)らが10日に結成する新党の党名が「たちあがれ日本」に決まった。ところが、この党名、少々“問題あり”との指摘も。ひらがなではないが、平沼氏の宿敵である竹中平蔵元総務相の著書名のうえ、草の根保守を呼びかけるネットワークも使用している名称なのだ。
 新党名と重なる竹中氏の著書は「立ち上がれ!日本」(PHP研究所)。ジャーナリストの櫻井よしこ氏との対談をまとめたもので、竹中氏が小泉純一郎内閣の経済財政担当相に抜擢された2001年に出版された。
 平沼氏は05年10月、小泉首相と竹中氏が推し進めた郵政民営化法案に反対し、自民党を離党した。この前後から、平沼氏と竹中氏は宿敵となり、インタビューで「竹中平蔵は間違っている」「どこの国のために働いているのか分からない人間」「私はかつて『竹中氏は世が世なら火あぶりだ』と言った」(月刊日本09年6月号)などと猛烈に批判している。
 09年に平沼氏が出版した「七人の政治家の七つの大罪」(講談社)でも、第2の大罪として、竹中氏の「市場原理主義」を挙げているのだ。
 また、「立ち上がれ!日本」は、既存ネットワークの名称でもある。
 同サイトを見ると、内外の問題を直視し、反日勢力に対抗する、本当の意味での「保守」を確立するため、草の根のネットワークをつくる-とある。平沼氏の思想信条に近いため、関係を聞くため事務局がある都内のビルを訪ねた。
 そこには保守系シンクタンクが看板を掲げており、関係者は「『立ち上がれ!日本』ネットワークは4、5年前からやっている。代表者や責任者はいない。約5000人に情報発信している。(平沼氏の新党名と同じだが)関係はない。コメントもない。今後、連携もしないし、抗議するつもりもない」と語った。
 どこか盛り上がりに欠ける新党構想。本当にこの党名でいいのか?
=======================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする