gendai.netに以下の記事が出ていました。相変わらず辛辣です。
党名に相応しい「田母神元空幕長の参院選出馬」は、平沼代表にぜひ頑張ってもらって、実現してほしいものです。やはり「目玉候補」でしょう! 「新銀行東京の問題や五輪招致の“敗戦処理”」を都知事にはきっちり実行してもらってから、将来、都知事にも是非もう一人の「目玉候補」になってもらいたいですね。「今の若いやつはみんな腰抜け」とまで仰ったんですから、風向きが悪いとみるや、「いじめられている老人」をまさかさっさと見捨てたりなんかされないでしょうしね。
この際、大阪府知事・宮崎県知事による芸能人3人による舛添新党も、略称が〝日本〟になるように大作家先生に命名してもらってはどうでしょうか。みんなの党の票も「泥棒」できるように「みんなの日本」でどうでしょうか? 「そんなに年寄りをいじめない方がいい」ですが、ついでなんで、「みんなでたちあがる日本」?? 大作家先生とは和解されて命名をお願いしつつ、“ヤルヤル詐欺”とまで揶揄されていることですから、是非、舛添新党を実現してほしいです。あ~、自民党を〝離党〟した無所属がウリの千葉県知事の芸能人を忘れてました。誘ってあげてください、舛添新党に。それから、「どげんかせんといかん」も党名に入れないといけないですね。「どげんかせんといかんのでみんなでたちあがる日本。」でどう?
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【http://gendai.net/articles/view/
syakai/122833】
総務省が頭を抱える「たちあがれ日本」の呆れた非常識
2010年04月14日掲載
夏の参院選で「新党日本」の票を強奪!?
人間は年を取るとわがままになるものだ。周りが迷惑顔でも知らんぷり。批判されると「何が悪い」と開き直る。その上、「国を憂えている」なんてエラソーに言われると、ちゃぶ台をひっくり返したくなる。
新党「たちあがれ日本」が、参院選で使う略称を「日本」と決めた。「新党日本」(田中康夫代表)が、これまで衆院選や参院選で使っていた略称だ。
「選挙を管理する総務省は頭を抱えています。表向きは『公職選挙法上は問題な
い』とコメントしているが、略称とはいえ、同じ名前の政党が2つ存在するのは
憲政史上初となる珍事。新党日本の田中代表サイドに説明に出向くなど対応に追
われています」(事情通)
「日本」票が両党で案分となれば、2度の国政選挙で略称が有権者に浸透している「新党日本」の不利は明らかだ。一般社会では、こんなはた迷惑は許されない。
「不正競争防止法は、有名な屋号や称号を不当に使ってはいけないと定めていま
す。たちあがれ日本の行為は、有名ブランドの“シャネル”を使用したラブホテ
ルやスナックと同じ。大甘の政治の世界では許されても、事業会社ならアウトで
す」(法曹関係者)
永田町の常識は社会の非常識。比例復活の身分で自民党を離党した与謝野馨元財務相は「平成の票泥棒」といわれるが、政党としても「新党日本」の票を盗もうというのだからふてぶてしい。
総務省だけではない。東京都も困っている。石原都知事が都政そっちのけで新党に入れ込むものだから、片が付いていない新銀行東京の問題や五輪招致の“敗戦処理”がグダグダになりそうなのだ。
読売新聞の世論調査によると、たちあがれ日本に「期待する」はわずか18%。「期待しない」は76%に上った。国民は迷惑千万の老害政党にヘキエキしている。それが分からない人たちに、どんな政治ができるのか。
平沼代表は、13日のテレビ番組で、ウワサされた田母神元空幕長の参院選出馬を否定した。代わりにどんな目玉候補を担ぎ出すつもりか知らないが、誰を擁立しても結果は知れている
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